なにも変わらないや、というのが日本から南の国へ引越して半年経った端的な感想だ。
なにも変わらない。
名古屋から東京は新幹線で1時間半だったが、それが飛行機で7時間になったくらいで、親兄弟との関係も、友人との関係も、なにも変わらない。
ツイッターに貼り付いているから情報源も変わらず興味の対象も変わらない。
仕事は職種も業種も変わったのだが、マジで全然働いていないためあまり感慨もない。
全然働かないゆえ定時でキリッと退勤しているので、余暇の時間が増えたのは変わったことではある。ただその余暇にやっていることは変わっていなくて、ツイッターか、ブログか、日本から持ってきた日本語のZINEを読んでワイワイ言うか、推しを見てキャイキャイ言うか、だ。マレー語も習ってみたけどスピーディーに挫折して、日本語の世界にずっといる。
食べるものは少し変わったかもしれない。毎日社食でカレー的な何かを食べているから、カレーが好きで良かったなとは思う。
でも自分で料理するものは変わらない。鶏肉と野菜を煮るか焼くか。味塩コショーで。
醤油をまだ買っていない。そろそろ醤油買おうかな。砂糖もない。酢はある。
お魚を食べる頻度が減った。名古屋にいたときはスーパーでよくブリの切り身を買っていた(安かったから)けど、類するものを探し出せていない。
野菜はトップバリュの冷凍ブロッコリーを常に買っていたけど、代わりにオクラをよく食べるようになった。安いから。
一時期、「ちゃんと料理していない」ことがすごく苦しくて、ツイッターやインスタで見る家庭料理の写真になぜか勝手に傷付いていたのだけど、結局ちゃんと手間をかけて料理することの面倒さがそんな感傷に勝り、前々回のブログのようなビーフンなど食べているうちに、いつの間にか傷がカサブタになって痛くなくなっていた。
仕事中は足が浮腫むから毎日着圧靴下を履いている。生理が絡むと足首がどうにも冷えるのでレッグウォーマーを履いて寝ている。こんな常夏の国でも冷えや浮腫みってなくならないんだと驚いた。
なんかそんなことを気にしているのも、なにも変わらないなぁと思う。
先週ごく僅かに東京に帰って、名古屋にも少しだけいて、なんか変なの〜と思って、戻ってきてしまった。周りの人がみんな日本語を話しているのと、トイレがきれいなのが不思議で、あとはツイッターに貼り付いているからあまり景色が変わらない気がした。知っている人たちが3Dだったのは確かなのだけど、なんだかそれすら夢か本当かわからないうちに戻ってきてしまった。
もうちょっと現実をよくよく味わった方が良さそう。3Dとか言ってるのはよくない。

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