6月18日(金)
学園内でママを探す
私が支援員として勤務する学校は、3年前に、旧小学校と旧中学校1校ずつが合体して義務教育学校となりました。
改装された旧中学校校舎と新校舎がつながり、長い廊下が巡らされています。
その壁には、開校から閉校に至るまでの旧中学校の卒業アルバムの集合写真が、ずらりと並べられました。
孫のKの母親の写真もそこに収まっていることを知ったKは、「見てみたい!」と。
よし、休み時間に探しに行こう!と約束したものの、お互い時間の調整が難しく果たせていませんでした。
このまま帰札してしまえば、もうチャンスはありません。
13日の金曜日の中休み、孫を誘って見に行きました。
同じ一角にKにとっては叔父にあたるHとYの写真もならべられています。
これがHでしょ。
これこれ!Yだよ。
そしてこれがママ!
Kが「ママ!可愛い!」
と声をあげます。
Kはいつもママのことを、可愛い!と褒めて自慢するのです。
我が子3人の写真のコーナーの何とお向かいには、夫(じいじ)の写真が。
そしてちょいと離れた場所には、じいじの妹であるAおばちゃんが!
すごいね、血縁のメンバーの写真が、みな近い場所に並べられているのです。
カエルに餌やり
子どもたちが、学園に持ち込んだオタマジャクシたちがどんどんカエルになりつつあります。
虫愛ずる姫のSちゃんが持ち込んだオタマ君たち。4年生教室前の廊下で飼われています。
孫のKは転校早々に、生きもの係に手をあげて、とりあえず世話をするメンバーに組み込まれているらしい。
校長室にも強制贈与されたオタマ君たちかいて、それを見に来る子どもたちで日々賑わっております。
手が生え足が生え、尾が消滅して…そうなると餌の調達に苦労します。
カエルのためには、水場に戻してやるのが最善です。
そんな会話を校長と交わしながらも現状をなかなか変えられず。
で、kyokoが時間の隙間を見つけては虫探しを始めるのです。
窓に貼り付いている羽虫を見つけるや、ふわっとビニール袋を被せます。すると虫は上に飛び上がり袋の中に収まるのです。
捕獲したそいつを校長室まで持ち込んで、水槽に入れてやるのですが、カエルがなかなかそれをキャッチしてくれません。
以前他校勤務の時、アマガエルを飼ったときは、虫を放つやすぐにカエルは捕獲体制を取り飛び跳ねて口に入れました。
そんな様子を、子どもたちと共に楽しく観察したものです。
学園に持ち込まれているカエルは、エゾアカガエルという種類のようで、カエルになりたての状態はとても小さい。
動く虫に対する反応もアマガエルに比べると鈍いのです。
また、大きさによってはカエルの口には余るようで、適切な餌やりがなかなか叶いません。
せっかく育ったカエルたちは、大きくなれず一匹二匹と死んでしまっているようです。
どうしたら良いものか?
金曜日職員トイレに入ったら、床に数匹の小さい羽虫が落ちていました。
この時期、換気口から侵入した羽虫が息絶えて床に散らばっていることがあります。
カエルの餌には程よい大きさです。
死んではいますが、この虫を何とか利用できないか?
私は虫たちを指先でつまみ上げ、トイレットペーパーに乗せました。
そして、デスク引き出しから糸とスティックのりとハサミを取り出しました。
ちょうど下校時間の孫も誘って、4年生が飼っているカエルにて実験開始。
糸の先にほんの少々のりを付けて、虫を貼り付けます。
そしてカエルのそばで揺らします。
反応したりしなかったり。
それでも反応した一匹が虫に食らいつきました。
やったあ!
でも大成功とはなりません。
飛びついても虫が落下して口に入らなかったり、糸を揺らしているうちに虫が落ちてしまったり。
成功率は高くはありません。
ただ、死んでいる虫なら、窓のさんの隙間あたりにちょくちょく見つかりますし、なによりカエルのためとはいえ、懸命に生きている虫を取って餌食にする行為は心地良くはなかったのです。
ということで、来週は息絶えた小虫を探し回ることになりましょう。
あっ!
本業はしっかりこなしますからね!
ご心配なく。