降りました。
積もりました。
4月最終日の朝…庭は真っ白な雪で覆われていました。
そろそろ庭に並べようかと、夫が用意したベンチの上に積もった雪よ。

屋根から滑り落ちた雪は、見事な山型となって軒下に…。
その景色を見た私は、二日前の朝の出来事に思いが向きました。
その日、出勤前の20分程を庭仕事にあてました。朝日が輝く良い天気でしたからね。
移植ごて片手に、目についた雑草を取り除き始めたのです。
不意に私の目が、そばの地面の異変をキャッチしました。
異変といっても、本当に小さな小さなこと。
今思えば、何故それが目に入ったのか不思議なくらいです。
フクリっとかすかに土が動いたのです。
「え!?」
と思い、手を止めそこに目を凝らしました。
フクリ。
間違いありません。
再び、土が下から押し上げられるようにかすかに動きました。
何か居る?
以前庭から蛙が出てきたことがありました。
出てきたと言っても、実は私が同じように草取りをしていてほじくり出してしまったのですがね。
kyokoippoppo.hatenablog.com
もしや…蛙が冬眠から覚めるところなのかしら?
その瞬間を動画に収められるかもしれないと思った私は立ち上がると、庭の隅に置いたバッグからスマホを取り出し、再びその場所に近づきました。
しかし、しばらく待つも土は動かず。
とうとう出勤時間のタイムリミットを迎えてしまいました。
本日、雪の朝を迎え、私はそのことを思い出したのです。
蛙はあの日目覚めたのだろうか?
だとしたら、目覚めた後の雨や雪はさぞ冷たく辛かろう。
それとも蛙よ!君はまだ冬眠中かい?
ならば正解だ。
外は雪だよ。
積もったよ。
土を動かしたものが蛙かどうかなど分からないのに、心の中でこんなことを呟いた私なのでした。
貼り付けた過去記事『お目覚め』の日付は、5月26日のことですのでね、仮に土を動かしたのが蛙だとしても、目覚めには時期が早いのかもしれません。
それでも眠りが浅くなりつつある蛙君。
モゾモゾと身体を動かして、土をちょこっと押し上げたのかもしれませんね。
午前中は、水っぽい雪が降りしきりましたが、午後にはそれも止みました。
春の雪は、あっと言う間に水となり夕方にはあらかた姿を消しました。
そして、久しぶりのお日さまが夕焼けとなって西の空を染めました。

道路に残る雪解けの水に、太陽の光が反射しています。
本日のタイトルは、『白き朝 赤き夕』『としました。
過去にも同じような出来事があり、そっくりのタイトルで記事を書いています。
調べてみたら6年前の4月27日のことでした。
タイトルは『白い朝、赤い夕』
ゴールデンウィーク中の雪降り…珍しいことではないのです。
明日はピカピカの晴れ予報です。