暴風雪
本日は勤務する学園の卒業式でした。
ここ数日、気温も高く春を感じる日々でしたが、なんと!
卒業式という“晴れの日”に暴風雪がやって来ました。
前日の予報でも、臨休並みの荒れ模様であることが伝えられておりました。
今年度は、珍しいことにインフルエンザなどの感染症による閉鎖もなく、吹雪による臨時休校も無いままここまでやって来ました。
それなのに、卒業式というイベントデイに照準を合わせるようにやってきた悪天候。
今朝、雪は降ったり止んだりでしたが、
風がひどい。北窓からの景色は、真横に吹きすさぶ雪で時折真っ白白!なのでした。
式用の服の上にパーカをはおり、その上に防寒服も着込み徒歩にて職場に出発しました。
え?
歩くの?
と思われるかもしれませんが、悪天候時の運転は気が進みません。
一歩一歩歩く方が安全、安心と思うのです。
徒歩登校の児童生徒は、いつもより少な目でしたが、通学路にて手を振る男子が一人。
「おお!歩いてきたのか!えらいえらい!一緒に行こう!」
襲い来る雪と風。
興奮気味に歩きました。
見よ彼の勇姿を!

ってほとんど見えぬ!
さよなら君たち
何とか学園に到着しました。
1年生から8年生の在校生が、9年生の巣立ちを見守ります。
今年度の卒業生は、私が長らく教室に添った子どもたち。
彼らの2年生から小学校卒業時までを共にしました。
別の学校(とはいえすぐお隣の中学校)で過ごした1年間があり、その後統合され学園となった校舎で、さらなる2年間を共にしました。
思春期を迎えた彼らと濃密に関わることはありませんでしたが、成長した彼らを眩しく眺める日々でした。
同じ校舎で過ごす日々とはいえ、彼らは後期課程の生徒。
少しよそよそしくなっており、私にしても、君たちの幼き頃を知ってるよみたいな馴れ馴れしさで過度に接近することは控えておりました。
それでも卒業式間近には寄せ書き依頼のアルバムがたくさん届き、勤務時間過ぎまで書き込むことに…。
ありがたいこと、ありがたいこと。
ひとりひとりに心を込めて、メッセージを書きました。
卒業生入場
体育館の扉が開き、拍手の中を歩んでくる卒業生たち。
見守る私の目は早くもうるみ始めました。
そこへ入ってきたのが一番のやんちゃ坊主、それでいて情にもろく涙脆かったМ君。彼は既に目頭を押さえて入場。
Мよ!おいおい早いわ!
彼の姿に気持ちの波が一気に増幅し、危うく涙がこぼれそうになりました。
卒業生による素晴らしい合唱。
そして最後の全校合唱『カイト』。
とても素敵な式でした。