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2025年の振り返り

@kusshi94 です。一昨年、昨年に続く恒例行事として、2025年の仕事や生活などを振り返ります。

2025年にやっていたこと

大学院生期(1〜3月)

修士学生として、横国吉岡研で最後の3ヶ月を過ごしました。

研究活動

修論は2024年のうちにほぼできていたのですが、全然関係なく修了間際まで色々やっていました。具体的には、国際会議への投稿、共著論文の執筆、引き継ぎのための作業、研究室内LTの主催などなど。

吉岡研が2025年度に始める研究テーマ候補も、この時期に議論しました。個人的には、研究の醍醐味の一つである問題設定を集中的に鍛える良い機会になりました。

最近のセキュリティ系研究会のタイムテーブルを見ると、このとき考えたアイデアがもう成果になっているようです。優秀なメンバーに取り組んでいただけてありがたい限りです。

学会出張

研究発表のため、SCIS2025@小倉、NDSS2025@サンディエゴ、ICSS2025@沖縄に参加しました。Usable Security, Offensive Security の分野で複数の研究に関わらせていただき、4件の成果が世に出ました。各論文の 1st author のみなさん、本当にお疲れさまでした。

会議前後の時間には、観光したりおいしいものを食べたりして、楽しく過ごさせていただきました。サンディエゴにて、途中で体調を崩してしまったことが唯一の心残りです。色々と助けてくれた研究室メンバーに感謝。

ちなみに一番美味しかったのは小倉の水炊きです。

小倉で食べた水炊きと焼き鳥

自動車運転免許の取得

今年一番苦労した!

自動車の運転免許を取得しました。 3月の最終週、卒業検定に無事(?)合格しました。最終学歴が「自動車学校 中退」になることはギリギリで回避。

通い始めたのが24年の10月だったので、普通に半年かかっています。誇張抜きで、大学院修了より自動車学校卒業のほうが大変でした。研究が忙しかったことや、自動車学校が混雑していたこともありましたが、とにかく実技が苦手で何度も躓くことになりました。

大学入学以来、苦手なことはやらなくても済むことが多かったので、こういう経験も大事だと感じさせられました。とはいえ、もう数日でも後ろにずれ込んでいたら仕事をしながら教習を受ける羽目になっていたので、卒業までは焦りで辛かったです。もうあんな思いはしたくないですね…

社会人期(4月〜)

就職

インターンでお世話になった自社サービス系のIT企業に就職しました。

ここではあまり細かいことは書きませんが、Terraform や AWS をメインに、サーバ・インフラ運用関連の業務に従事しています。所属部署の特性もあって、フットワーク軽く色々なお仕事をさせていただいています。

zenn.dev

現在の課題ですが、Terraform も AWS も以前から触れていた技術ではあるので、そろそろ使える技術を広げていきたい気持ちがあります。特に Google Cloud と k8s はもう少し知識をつけないと困る。

それから、チームへの貢献の仕方も変えていきたいタイミングです。

若手にも仕事を任せてくれる社風なので、とりあえず引き受けて分からないことを先輩や上司に聞きまくって仕事を進めていました。会社員としての仕事はあくまでも会社のものであり、「なるべくまわりに頼らなくてもいいようになっていきたい」とはあまり考えていません。属人性を減らすためにも、多少進行が遅くなってもコミュニケーションを取りながら働いたほうがいい、くらいの心持ちでやっています。

一方で、周囲のメンバーに頼りにされ、分からないことを聞かれる側になっていく必要はあると考えています。自分の領域を作って業務をリードし、他のメンバーにこれまでとは逆方向の協力を仰げるようになることが現在の目標です。

一人暮らし

就職を期に、会社の近くで一人暮らしを始めました。

家事は面倒ですが、慣れてくるとこなせることが増えていって楽しいです。物事の全般的な遂行能力が向上しているような気がします。

また、冬に一人鍋をすることに謎のあこがれを抱いていたので、毎日一人鍋ができて夢が叶っています。(?)

副業

11月から副業を始めました。内容については後述します。

2024年の振り返りを踏まえて

2024年の振り返り記事には、次のような趣旨のことを書きました。

  • 学生のうちにしかできない研究などに専念し、仕事に直結しそうなことはあまりしなかった
  • 研究者ではなくITエンジニアになるのに、研究優先でよかったのかはわからない
  • 2024年の抱負が実現できていたといえるのかどうかは、2025年の成果次第

ここでこの問題への答え合わせをします。

kusshi.hatenablog.jp

本業において:意外と役に立ったかも?

本業で困ることはなかったというのが、4月から働いてみての結果になります。

単に杞憂だったというのもありますが、他の要素を挙げるなら、業務では地道な作業に労力を費やすことが多かったこともあるかもしれません。モダンでイケイケなカッコいい業務(?)というのはそれほど多くなく、新しい技術を導入するにしても大抵は影響範囲の調査から始まります。セキュリティ調査研究は泥臭い作業の集合でしたが、システムの運用業務もまた、地味な部分が多いのですよね。

とはいえ、私の意向や能力に応じて仕事を選ばせていただいている側面はあり、好きで地道な作業をやっているところもないわけではありません。

その意味では、学生のうちにもう少し仕事に繋がりそうなことをやっていたら幅が広がっていた可能性は大いにあります。

副業において:無駄ではなかった、それどころか

では、やっぱり学生のうちに内定者インターンをしていたほうが活動が広がっていたかと言うと、そうでもないと断言できます。というのも、先述の副業というのが、出身研究室の研究活動のサポート業だからです(!)

夏頃に研究室側から声をかけていただき、微力ながら研究開発に関わらせていただいています。昨年度研究にコミットしていなければ、今やっているタスクもできなかったかもしれないし、そもそもお声がけいただけなかった可能性が高いです。

というわけで、「研究者ではなくITエンジニアになるのに…」と思っていましたが、結局「研究者のようなこともやることになったのでOK」というのが2024年への答えでした。

2026年の抱負

前回までの振り返り記事ではキャリアに関わりそうな抱負を設定してきましたが、2026年の抱負は「健康維持」です。

実家を出て自分の生活の全責任を取るようになり、仕事を含めた生活の全ては健康の上に成り立っていることを強く実感するようになりました。ここに書いたこと以外にも、なんだかんだ趣味や遊びでも忙しく過ごしており、おそらく持続可能でない生活を送っているというのが正直なところです。

現在はリモートワーク中心で、土日も副業で引きこもっていたりするので、特に運動不足が深刻です。ジムに通うか、近所を走るかくらいは習慣にしていく所存です。




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