以下の内容はhttps://kusshi.hatenablog.jp/entry/2024/12/31/234145より取得しました。


2024年の振り返り:2023年の振り返りを受けて

情報系修士2年の @kusshi94 です。2025年の4月から新卒でエンジニアになります。

2023年の大晦日に、一年の振り返り記事を投稿しました。

kusshi.hatenablog.jp

この記事では、2023年末時点での課題として「キャパオーバー気味で、技術や知識を時間をかけて掘り下げられていない」ということを、2024年の抱負として「やることを選んで、必要なことに集中する」ということを、それぞれ挙げています。そこで、2024年の大晦日である今日、この一年どうだったのかを振り返っていきます。

2024年にやってきたこと

インターン、就活

昨年度から引き続き、2月まで株式会社MIXIインターンに参加していました。

kusshi.hatenablog.jp

自分の就活終了後も、研究室の同期との面接練習や自己分析会など、就活らしいことに時間を費やしました。

研究、論文執筆

大学院生なので当然のことではありますが、研究と論文執筆にはかなり注力しました。

修論テーマとしているメインの研究は、4月ごろまでに集中して実験を終わらせ、論文にまとめました。詳細は省きますが、リジェクトされては改良することを繰り返し、現在も某会議に挑戦中です。

査読結果を待つ間には、研究室メンバーのサポートを引き受けていました。初めて対外発表をするメンバーの研究に参加し、論文執筆を中心として、日々の議論やプレゼンの準備に関わりました。今年発表した論文は、筆頭著者となったものを除いて6本になります。

論文執筆のサポートに取り組んで得られた最大の成果は、俯瞰した状態で文章を書く経験を積めたことです。筆頭著者として論文を書いていると、どうしても細部に気を取られ、全体の筋立てや読みやすさを見失いやすいと感じています。「読者としての引いた視点を持った著者」としての経験は、ライティングのよい訓練になりました。何より、これを一線級の研究者の元でできたことは、本当に貴重な経験です。

学会などでの出張

先述の通り共著が多かったこともあって、かなりの回数出張しました。学会やワークショップで4回、セキュリティ関係のイベントで2回行っています。来月も、国内で開催のシンポジウムに参加予定です。

オランダの街並みはとてもきれいでした。

研究室内LT会の主催

インターンが落ち着いた3月から、研究室の学生内でLT会を不定期に開催してきました。12月までに6回実施しています。

私の所属する研究室では、定例のミーティング以外にオフラインで集まる場面が基本的にはありません。非公式なコミュニケーションは意識的に場を作らないと起こりにくいことを感じていました。そのため、研究や技術に限らず、趣味やちょっとしたライフハックなどを共有する場としてLT会を主催してきました。

それぞれ研究や就活で忙しい中、ほとんど毎回5, 6人が発表してくれて、主催者としてはありがたい限りでした。質疑応答も含め毎回盛り上がる場面がみられ、交流の場を作るという狙いは果たせているのではないかと思います。

研究室を離れる来年度以降にこの取り組みが続くかはまだわかりませんが、想像していた以上に多くの人が企画に乗り続けてくれているという経験は自信になっています。

自動車免許の取得

修士2年で今更ながら、普通自動車の免許を取るため教習所に通っています。元々取るつもりはなかったのですが、フルタイムワークを始める直前、ほぼラストチャンスだと思うとやろうという気になってしまいました。しかしかなりセンスがなく、現在進行系で苦戦しています。

抱負を踏まえての反省

さて、2023年の課題は、キャパオーバー気味で、技術や知識を時間をかけて掘り下げられていないことでした。それを受けて、2024年は、やることを選んで、必要なことに集中することを抱負としていました。

今年でなければできないことに集中できた

振り返ってみると、今年は「今年でなければできないこと」に集中できた一年だったのではないかと思います。

実際、先述の取り組みは、どれも「今年でなければできないこと」だったと思います。就活期にしかできないインターンに始まり、今年度までしかできない研究関連の活動に力を注ぎました。自動車免許の取得も、キャパシティ的にギリギリではあるのですが、今年でなければできないという意味ではこの基準に適う判断だったと思います。LT会の主催も、研究室=土台となるクローズドコミュニティがありながら、完全に任意で気軽に取り組めるという状況は、会社員になってからは得難いものと考えています。

一方で、「来年以降もできるだろう」と判断したことについては優先度を下げました。具体的には、内定者インターンハッカソンなどの、ソフトウェア開発関連の活動が該当します。また、個人での開発もほとんどしておらず、GitHubが不毛の地になりつつあります。開発系の活動の優先度を下げた背景には、来年からいくらでも書けるコードより、今年でないとなかなか書けないであろう論文を優先すべきという判断があります。

必要なことをやれたのか?

この判断によって、抱負で言及していた「必要なことに」集中できたといえるのかどうかは正直なところよくわかりません。

来年度からはWeb系企業でエンジニアとして働く予定です。研究が今年までしかできないのは、博士進学しないためです。にもかかわらず、卒業とは関係のないことまで含めた研究活動の方を優先することが必要なことなのかは微妙なところではあります。入社予定の会社には、面接した時点で見えたポテンシャルで採用していただいているはずです。もしかすると、その後の活動は本来期待されるものからは外れているかもしれません。

答え合わせは2025年に持ち越し

ここまで考えていてもなお自分の中で優先順位を持ち続けられたのは、今年の取り組みの多くがやりたいことだったからということもありますが、来年になってから巻き返そうという覚悟によるところが大きいです。その覚悟ができているのは、今年の活動に相応の強度で集中できたからこそだと思っています。 2025年は、今年の選択を正解にするつもりで、業務に取り組んでいこうと思います。




以上の内容はhttps://kusshi.hatenablog.jp/entry/2024/12/31/234145より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14