私は、人を疑いたいわけではない。
できれば全人類を信用して生きていきたい。
でもたまにある。
確信はない。
証拠もない。
ただの自意識過剰で、めちゃくちゃ気のせいかもしれない。
それでも――
あ、今後ろにちょっとヤバい人がいるかも?
って胸がざわつくとき。
振り返るほどではないが、
でも、なんとなく、後ろの人、怪しいかもしれない?
というときがある。
というか、私に限らず女性ならなんとなく感じる時があると思うんす。
いつもではない。
本当にたま〜〜〜にある程度。
なんなら私はだいぶ少ないほうだと思う。
自意識過剰の可能性もだいぶ高い。
でも、なんとな〜くヤバい気配を感じたとき、
私は静かにiPhoneを取り出し、
ひとつの儀式を行う。
その名も、
ピエロ防衛法。
名前の通りです。
iPhoneを取り出し、
画面いっぱいに“ガチめのピエロ”を表示する。
ITのペニーワイズ。
あるいは、テリファーの アート・ザ・クラウン。
あるいは、マーダー・ライド・ショーのピエロ
(見たことないから名前知らない)。
それを――

至近距離で、じっと見つめる。
しかも、ちょっとニヤつきながら。
テリファーのギコギコしちゃうぞ♩な狂気スマイルを意識して。
正直、
これが効果あるのかは知らない。
でも客観的に考えてほしい。
スマホいっぱいに
捕食寸前の大口ピエロ(ペニーワイズ)を表示し、
それを顔面5cmの距離で見つめ、
口元をうっすら歪めている人間。
近づきたいですか?
私は近づきたくない。
画像はできるだけ「夢に出てきてほしくないピエロ」を選ぶ。
それがポイント。
それを、顔の近くで、じっと見る。
完全にピエロに夢中になっているヤバ人間になりきる。
後ろの人が本当に普通の人なら、
ただの変な人が前にいるな、で終わる(トラウマになってたらすまん)
後ろの人がもしちょっとアレな人なら、
「やめとこ」
と思ってくれたら万々歳。
って感じ。
はい。
つまりこれは、
相手よりも、
もっとヤバい
“もっとよくわからない存在になる”
という選択。
この前も、夜ちょっと暗い道で、
うーん、怪しい……のか?
私が敏感すぎるだけなのか?
という絶妙な気配が、後ろにあった(多分)。
なので、私はすぐに、
ペニーワイズを表示。
それを見ながら、
やや前傾姿勢。
歩幅広め。
早歩き。
をした。
たぶん外から見たら、
「ヤバい」
の一言だったと思う。
でもいい。
何かあるよりは。
自分がヤバい奴で終わるだけだから。
という気持ちでやってる。
しつこいようですが、
本当に、これが
正解なのか効果があるのかはわからない。
でも、背中のザワつきに対して
何もしないより、私は
ピエロを見る。
ことを選ぶ。
それが私の、
若干狂っているピエロ護身術なのだっ♩なのだっ♩なのだっ♩
(反響)
もっと良い対策があったら教えてくださいませ。
では、さよなら。





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