以下の内容はhttps://kubinaga1230.hatenablog.com/entry/2026/02/08/183836より取得しました。


【感想】ヒトリエ HITORI-ATELIER TOUR 2026 "Neural-Renewal" 東京1日目【FC限定ライブ!最前レポ!】

整番「8」,ワンマンライブ初めての最前列へ

 

発券して驚きました,8番ですよ,8番.初めての1桁です.これまで参戦してきたライブも基本的にはファンクラブ最速先行で申し込んでいたため,「整番1桁を勝ち取れる権利は持っていた」のですが,整番の神様が微笑んでくれない日々が続いていました.

これまでの自己ベストは,HITORI-ESCAPE TOUR 2023広島公演での「27」でした.

 

【HITORI-ESCAPE TOUR 2023広島公演】の模様はコチラ

【感想】ヒトリエ HITORI-ESCAPE TOUR 2023 広島公演 - 我が日常の裏・表

 

本郷での用事を抜け出し,下北沢に降り立ったのは16時頃.シャングリラは初めて訪れるライブハウスです.ライブハウスは建物の地下1階にあるようでした.

入場開始まで30分.物販列はさらに下の階へ伸びているそう……これは無理だと悟る.ところで,前の用事の都合で,私のカバンには厚さ2センチ程度の専門書が4冊入っていました.抱えたままライブに参戦するには大きいし重いです.コインロッカーに荷物を預けなければ.駅前に戻ってみますが,コインロッカーは当然全滅.ライブハウスの中にもあるそうですが,整理番号順に入った先にあるようです.つまり,ロッカーに預けるのにもたもたしていたら,後続の番号の人に抜かされて最前列を明け渡すリスクを孕んでいました.

腹をくくって開場まで待機します.観客はいったん地下2階に押し込められました.デスゲームにお誂え向きの殺風景な空間.回った16時半,アナウンスは無し.息苦しいまでの人数.

不安に思った客が何名か地下1階に向かい始めたところでスタッフが降りてきました.

「(地下)2階から順にお呼びします!!!リハが押したのでただいま準備が整いました!!!1番から3番の方!!!!!」

くどいですが,私の今日の整番は8.聞き逃さないように名乗り出て階段を上ります.入口でドリンクを買い,物販ブースを素通りしてロッカーへ早歩きで向かいます.カバンを押し込むこの瞬間にも9,10,...辺りの方が私の後ろをも素通りしてフロアへ向かっていきます.100円硬貨3枚を入れる手も震えました.

 

数人に抜かされてフロアへ入りました.最前列は大方埋まっていたものの,幸い下手側の最も端のほうが空いていたので,そこへ滑り込みました.今日はイガラシを存分に堪能することにしましょう.

開演までの時間を潰します.柵にもたれてぼーっと待っているだけの時間.これだけでも幸せです.もたれてもいい柵があるんですよ.なんてったって,それが最前なのだから.

 

ふと我に返って後ろを見ると……壮観!しかし開演のはずの17時を回っても,入口から人の流れが途切れる気配はありません.15分押しました.

45分もあったので,フロアをいろいろと観察していました.

  • フロアの上手側に,ブラインドの下りた窓がありました.おそらく楽屋なのでしょう.人影が見えました.
  • シノダのマーシャルは久々に横置きでした.
  • シノダのストラトキャスター?の木目や,イガラシのフェンダー下面の傷まで見えます.

17時前にカメラマンの西槇さんがぬるっと登場され,私の目の前にサブのカメラを忍ばせていました.

 

さぁ本番.アップテンポのテクノな新SEとともにメンバーが登場しました.今日は終始,ファンクラブや公式の動画のような画角でした.贅沢でした.これが確実に拝めるなら,ぜんぜん余裕でチケット代に0をもう一つ積みます.

 

SEを断ち切って最初に轟いたのは,ドロップが強烈な〈curved edge〉.3人になって最初に発表されたこの曲だったのが,今日のキーポイントです.ヘドバンをするのも惜しく,恍惚と前を向いていました.

続けて素っ頓狂なリフでギアを上げ,〈Marshalll A〉を投下.「hey you. baby stop. / whats up baby baby stop.」では観客一同声を上げます.が,ちゃんと声を出したのは実は初めて.この曲がメインを張っていたのは2021年,コロナ禍だったのだから.最高速度で駆け抜けながら,頭を振りたくなるキメが随所に入るのがこの曲の気持ちいいところです.ジャンキーさでは指折り.

つづけてレア曲〈faceless enemny〉! これも初めてだったので驚きました.「これだけは本当にヒトリエっぽくなくない?」と感じていましたが,ゆーまおの曲がそれなりに増えてきた今ではそう違和感なく聴けました.高音域をネックを立てつつエモーショナルに弾ききるイガラシと,アウトロのえぐいギターソロを弾ききるシノダ.どちらもその場で演奏に全集中されていました.

 

ここでMC.

「新年!あけまして…………喪中の人もいるか.……新年!!!!」←喪中民ワイ感謝.おれこの人のこういう過剰な配慮好きだわ.

「インターネットからやって来ましたヒトリエです,よろしくどうぞ.今日はファンクラブ限定ライブということで,ここにいるのは全員我々のファンです」

 

ファン「頑張れ!!!!」

シノダ「(ガッツポーズで応えながら)頑張る!!!」

今日はここに限らず,「頑張れ!!!」という声がフロアからしばしば上がっていました.

 

また懐かしい,漫画の扉ページをめくるようなアルペジオ〈tat〉です.下手側ではイガラシが5弦に持ち替えていました.口笛は同期音源だったんだ…….「意味など無いわけないと,お,も,う,が」

続けてギターを手放して明滅するようなシンセサイザー〈bouquet〉.(一瞬わからなかった)これはまた珍しい曲が演奏されたなあ,と頬杖をつきながら懐かしみます.目の前でイガラシが演奏するベースラインがえぐい.それにしても指先が綺麗.シノダはハンドマイクなので機動力高めのパフォーマンス.柵に足をかけて歌っているシーンもありました.私はそれを真横から「いいなぁ」と「本当にこっち来たらやべぇな(距離が近すぎて恐れ多い)」が綯交ぜになった感情で眺めていました.

柵の向こう側,ステージの真下の空間では西槇さんが仕事をしていました.instagramに載せるのでしょう,そういう写真を撮っていらっしゃいました.今日は最前列ということもあり,サビでは拳を上よりも前に突き出していたのですが,西槇さんが通る時は拳を引っ込めます.

続けて〈SLEEPWALK〉.柵に足をかけるシノダ.「JUMP!!」や「clap your hands!!」などガンガン煽る.5カウントでシノダが高く跳ねたその瞬間を,逃さず下からカメラを差し込む西槇さん.プロ同士の一瞬の仕事が光っていました.

そこから一段テンポを下げて3拍子のドラムソロ.シノダがジャガーを肩にかけ,鈍く転がるようなリフと共に〈dirty〉が演奏されました.途中挟まるギターソロが繊細で,あの手元がここから見えるのは本当に贅沢でした.

 

MC.

「ハァ……うわ,おっさんみたぇな声出た.(中略)いまから十……何年前だ??だめだ,算数弱い.2012年にできた曲だっけ.おれが上京したのが2013で……」

フロアから,「12!」や「15!」など,好き勝手な数字が聴こえます.まるでセリの様相.

「わからん!!!!」唐突にフロアに投じられるピック(謎にピックがフロアに飛んで行くシーンがあったのですが,たぶんここだったような?)

 

”それくらい昔からある曲”として演奏されたのが〈カラノワレモノ〉.シノダがフロアをぴょんぴょん跳ねながらリフを弾いています.

演奏後,「いや~ワレモノはいいね!」「おれもあと何年こう飛んだり跳ねたりできるんだが.いずれは『膝がッ!』なんて言ったりするのかな」

フロアから「頑張れ!!」と再び.

「バンドマンが健康を気にし始めたらそれは,曲がり角を曲がった証拠だよ.さっきはヒトリエで最も古い曲をやりました.今度は最も新しい曲をやります.〈みにくいかたち〉!」

演奏の密度が濃い,ずっとサビみたいな曲です.実は初演のGRIOTTO(サスフォーとの対バンだったやつ)でも聴いたのことがありまして,そのときはそんな卑下しなくてもよくない?」と感じた呪詛パートも,今日はしっくりきました.1サビの後でステージ前方ぎりぎりに弾きに来ていたイガラシがピックを下に落としてしまい,そこからしばらく指弾きに切り替えていたのが印象的です.そういうハプニングもあるんだ……!

さらに最高にアガるギターソロが挟まって,〈ハイゲイン〉!!!!もう思いっきり叫びます.一瞬の静寂を経て,〈うつつ〉.歪んだギターの音色と裏声のバランスが絶妙でした.

 

MC.「ここまで聴いてきて分かったと思いますが,今日はREAMPの曲が多いです.(中略)ここからヤバいセトリぶちかますんで,みなさんもそれに対応?してください」という煽り.

観客の期待に応える,鬱積した怒りをぶちかます凶悪なイントロを伴ってジャガーノート.そしてやっぱり思うのがスラップの綺麗さ,なんかもう目の前のロン毛のベーシストが神々しくて,今日ほとんどずっと口元を抑えてた気がします

さらにエイトビートを挟んで〈トーキーダンス〉.刻みやすいようにこの曲だけベースのストラップを短くするんですよね.「踊っていいよ」と叫んだところで,ついに目の前にその人が降臨しました.心臓がトーキーダンスを置いてけぼりにしていきました.この曲のサビって,全部ダウンピッキングなんだ…….

 

そしていつものシンガロング.「今年最初の」〈アンノウン・マザーグース.イガラシの荒ぶりを拝みます.最後はオクターブを弾きながらコーラスをされているのがすげぇ.会場一体で声を出します.

 

MC.Amplifiedツアーではコロナ禍だったことや3人になってすぐだったりということもあり,REAMPの曲たちを今思えば満足に届けきれなかった,という遺恨?が聴けました.「嘘のない曲を作ってきたつもりですし,これからもそうしていきたい」そんななかで,”言いすぎてしまった曲”が演奏されました.

冒頭は独唱.具体的なエピソードが連想される〈イメージ〉.重みが違います.シノダの人生を語るうえで避けては通れない曲.事実,シノ鉄では「テノヒラ」と並んで必出曲でしたから.

うってかわって明るいピアノの同期音源.ちょっと長めにループしてギターが乗る.この流れだと,この曲のゆーまおらしい(ヒトリエらしからぬ)明るさに救われる印象が際立ちます.ラスト1曲ということで〈YUBIKIRI〉が演奏されました.思えばAmplified Tour もこの曲が最後を飾っていましたね.

 

アンコールは早めに出てくださいました.イガラシも含めて3人とも白いロングTをお召しです.シノダはピンクのヒトリエちゃんクリアファイルをお持ちで,何か文字が書かれた紙が見えました.

なんと,ファンクラブ限定のラジオコンテンツ「RADIO ATELIER」の第3回の公開収録が始まりました.「ファンの余計な音声が入ると編集が入る」とのことだったので,げらげら笑うことに徹します.ツアー中に出るのだそうで,イガラシ的にはセトリの話はNG.適当に話を濁してかき回すことに徹されていました.おかげでずっとげらげら爆笑させていただきました.

印象深いのは,難しかった曲の話です.シノダの回答はいうまでもなくあの曲.イガラシが「じゃあ歌だけに専念するのと,ギターだけに専念するのと2回に分けたらできるよね?」と詰め寄っていました.最も復活を絶望視されている曲だけあって,ファンとしては期待が高まります.イガラシとゆーまおの回答も意外でしたね.wowakaにデモをもらって「これをやれと??」となったのだそうです.どちらも「4」収録曲でしたね.

 

シノダ「はい!!じゃあ公開収録はここまで!ということで」

 

その直後間髪入れず,イガラシが「REAMPの曲がやりたかったんだよね」セトリ考案者によるこの度の選曲理由が開示されました.

 

シノダ「ここからは抜き打ちになるんですけど,プレゼント抽選会を実施します」

大量の紙が入っているであろう箱が登場.チケットの番号が書かれた紙が入っていたようです.「お手元のチケットの番号をご確認ください.12周年にちなんで12枚番号を引きます」シノダが説明しきるやいなや弾き始めるイガラシ.それからゆーまお,シノダの順に4枚ずつ.400番台の方が多く当選されていた印象です.……え,この空間に400人以上いるんだ.

 

抽選も終えて早々にイガラシがベースを構えました.

ゆーまお「あーあイガラシがベース持っちゃったよ.早いんだから.普段言うことないので.いつもありがとうございます!!」

シノダ「えーアンコールは1曲だけやって帰ります」

ヒトリエファンなら誰もが血がたぎるギターソロでした.会場が真っ赤に染められ,贅沢に9拍数えて,〈センスレス・ワンダー〉!コード弾きやピックスクラッチが最前列で拝めたのは,やっぱり贅沢でした.長い髪を振り回して全身で演奏されている姿は獅子のよう.

 

終演後はドリンクチケットをマンゴージュースに交換したり,物販に並んだりFFと駄弁ったり.こういうのもライブの醍醐味ですね.最近は友達も増えてきました.みんな元気そうで何よりです.

物販列は再び地下2階方面へ伸びていました.階段の途中で並んでいるとライブハウスの入口が閉められました.荷物が閉じ込められてしまい焦りましたが,スタッフの方に持ってきていただけました.

戦利品はこんな感じ.2日目は参戦しませんので,「また明日ね!」と帰っていく方々を見送ることしかできなかったのは残念ですが,仕方ありません.

次回は「IN THE CUBE」に参戦します.ここまでお読みいただき,ありがとうございました.




以上の内容はhttps://kubinaga1230.hatenablog.com/entry/2026/02/08/183836より取得しました。
このページはhttp://font.textar.tv/のウェブフォントを使用してます

不具合報告/要望等はこちらへお願いします。
モバイルやる夫Viewer Ver0.14