概要
会場・期間
会場:大分県立美術館
会期:2024年11月30日(土)~2025年1月27日(月)

企画展開催概要
美術家たちは自らの心の中で作り出したイメージを様々な手法で表現しています。江戸時代の南画家たちは、見ることのできない中国の仙境を心の中でイメージを膨らませながら描き出しました。近代に入ると眼に見える世界を超越した心の内面を表現しようとする美術家たちがあらわれます。日本画家・髙山辰雄は、自然と人間とのつながりや、生命の不思議に思いをめぐらせ、その思念の先に紡ぎ出した象徴的なイメージを通じて独自の画境を切り拓きました。洋画家・糸園和三郎は、シュルレアリスムを創作の起点として、静謐な心象風景の中に、現代に生きる人々の不安や孤独を詩情豊かに描き出しました。
本展は「生誕120 周年 サルバドール・ダリ」展の開催にあわせて、大分県立美術館のコレクションより人間の心の内面を写し出した作品を紹介します。
( コレクション展Ⅳ:心のイメージ | 展覧会 | 大分県立美術館(OPAM))
展示作品
一軒の家(高山辰雄)
ほのかに明かりの灯った家と輝き目立つ三日月が印象的な絵画です。
三日月は銅板を貼り付けてあり、物理的にも浮き上がって強調されて周囲との対比が強調されています。
和んだ雰囲気の中にも引き締まった三日月に惹きつけられました。

丘の上の大樹(糸園和三郎)
大きな樹と集まる人、黄色がかった背景の組み合わせが現実から離れた不思議な情景を感じました。

まとめ
大分県立美術館所蔵の心の内面に焦点を当てた作品が展示されています。
作家の方々の想いをそのまま連想出来たかは分かりませんが、作品の数々からはそれぞれ感じ入ることがありました。
受けた印象を上手に言語化するのはなかなか難しいですが、心で感じ入ることができた機会が持てて良かったです。
ご一読ありがとうございます。