こんばんは。本日もお立ち寄りくださりありがとうございます。
「タスクを好きな対象と紐づける」こと。
昨日の記事では、この重要性をお伝えすべく卑近な例である「英文日記×ビール」をもとにご説明しました。
この仕組みを使う際に、もう一つのポイントがあります。
それは
「好きなコト」は「日常の生活にもともとあるもの」にしたほうが良い
ということです。
私の場合で言えば、ビールは毎日の楽しみの一つ。英文日記を書く書かないにかかわらず、ビールは飲む、つまり日常の生活にもともとあるのです(笑)。
端的に言うと、私がお勧めする仕組みは、俗にいう「ご褒美を与える」とは異なるということ。
昨日「使い方を間違えると怖い」と書いていたことを覚えていらっしゃいますか? 「ご褒美を与える」はこのことと関連しています。
苦手なコトに取り組ませるために特別なご褒美を与えてはいけない。
ビールの例で言えば「このタスクをクリアしたら、今日はもう1本ビールの飲んでいい」というようなこと。またまた例が卑近過ぎてすみません(笑)。
これがなぜいけないのか?
それは「報酬がないとそのタスクを行わなくなる」危険があるからです。
良く聞くのが、子どもに勉強をさせるために「テストでいい点をとったら好きなゲームを買ってあげる」といった話ですね。
ご自身の子供の頃を思い出してみてください。周りに何人かは裕福な家庭のクラスメートがいて、テストでの高得点と見返りに、ゲームや自転車やサッカーボールなどを買ってもらっていたことを。もしかしたら、あなたがそうだったかもしれませんね。
私の場合は、ご褒美を与えられるような余裕のない、そんな家庭環境におりましたので、そのメリットは受けられませんでした。
周囲の恵まれたクラスメートを羨ましく感じていました。同時に「俺は物につられるのではなく、自分の意志で勉強に取り組むんだ」と動機付けをしていました。
今思うと、この環境が良かったのだと思います。ご褒美に影響される環境になかったことが。
なぜなら、「ご褒美ありき」の方法は、対象へのやる気、モチベーションを損なう可能性が高いから。
ご褒美で一時的に成績が上がるかもしれません。ですが、継続して好成績をあげられるかというと、そう簡単にうまくはいかない。
「ご褒美がないと勉強しない、できない」という状況を作りだし、却って良くない状況、悪い状況に陥る可能性がある。
「ご褒美の目的化」という罠にはまるのです。いつの間にかご褒美のためにタスクを行うことになってしまう。本来の目的であるタスクは二の次となってしまうのです。
もしあなたがご褒美が得られない環境にいるなら、それを喜びましょう。
その方が、自らを、もしくはお子さんをよりヘルシーな状況に置くことができるのですから。
明日に続けます。