とりたてて気張って店を探し回るだけでもなく、ただ普段何気なく通ってる
ご近所・近隣の店を取り上げるだけで、自然と「名店紹介」になってしまう……
こと「食」に関する限りは、つくづく嬉しい環境だなあと思いますです。

馴染みのお店に行けば、いつも間違いなく与えてもらえる至上の口福。
そんな喜びを味わうために今日もまたお邪魔したのはこちら、道民にはすっかりお馴染み
「一休そば」さんの向陽台支店。

このたびの注文は、確かな満腹感と旨さ、そしてリーズナブルさを見事に同居させた
お昼のランチメニューから”玉子丼セット”であります。

何しろ半世紀近くに笑って多くの道民に支持され、愛され続けている老舗なわけですから
メインである蕎麦の味わい深さに関しては言うに及ばず。

「一休そば」さんならではの、カツオ節と昆布でしっかりダシをとっら濃い目のツyにつけて
するするっと煤りこめば、蕎麦自体の香り高さ、歯ごたえや喉越しの良さとともに清冽な快感が
確かな口福とともに全身を駆け抜けていきます――
そして、そんな蕎麦ツツ用の丹精込めたダシが力を発揮するもうひとつの晴れ舞台というのが
セットで一緒になってくるこぼ「玉子丼」なのです、

「玉子丼」なるもの、要は鶏肉抜きの親子丼なのですが、それでも全く物足りなさを感じないどころか
お昼向きの「軽み」の心地よさを美味しく堪能できるのは、ひとえに味の背骨となっている
蕎麦つゆダシの香り高さと味わい深さゆえのもの。
この「専門店でなければ味わえない、家庭では出せない旨さ」に触れて魅了されてしまい
ついつい二度、三度と通いつめさせられてしまう罪なお店(笑)。
いえ、だからこそ、これからもうんとお世話になっちゃいますね!