とりたてて気張って店を探し回るだけでもなく、ただ普段何気なく通ってる
生活圏内の店を取り上げるだけで、自然と「名店紹介」になってしまう……
こと「食」に関する限りは、つくづく嬉しい環境だなあと思いますです。

と、そんなお馴染みの(笑)前置きのもと。
先月1日から解禁となった我が千歳市・支笏湖でのチップ(ヒメマス)漁……
8月末日までの期間限定で楽しめる支笏湖産チップの料理を味わいに、支笏湖畔の
「ポロピナイ食堂」まで、今年も足を運んできちゃいました。
koumemylove4794.hatenablog.com
なにしろこの機を逃すとまた一年待ちですんでねー、いかに千歳市在住であっても
そうそうウカウカとはしていられないんです(笑)。

そんなわけで、今回のミッションにおける注文がこの”チップの生ちらし丼”。
例年であればあれもこれも、いろんな料理のメニューが一度に楽しめてしまう仕様の
(そしてそれは間違いなく旨い)セットメニューを注文するところですが、今回は
敢えてひとつのメニューに焦点を絞りこむことによって、それが有する固有の魅力と
じっくり向き合ってみたかったのです。

別添えの醤油ダレにわさびをさっと溶き、丼全体を埋め尽くすばかりの勢いでもって
ふんだんに、かつ美しく盛り付けられたチップの刺身の上にざっとかけ回したなら
それでもう準備は完了。

あとはもう、本能の赴くままに食べ進めるのみ!
ただもう、ひたすらいくのみ(笑)!

チップとは皮目と身の柔らかい魚で、うっかり僕みたいな素人が刃を入れようものなら
すぐに身がグズグズになってしまってまともな刺身としてのテイを維持できないので
それをこんな風に刺身として見目佳く、食べやすく切り揃えるだけで「技」そのもので
無条件での畏敬の対象ですし、淡水魚たるチップのさらりと淡白……なだけではない、
まるで生臭さを感じさせないのに豊かな旨味ととろけるような旨味とコクだけが
心地良く口中に広がる様をも、白飯との相乗効果で力強く堪能できると言う次第。
こんなに旨い魚が味わえる、我が町の自然環境に心から感謝しつつ……
来年もまたこちらの料理を味わえるよう、しっかり元気でいたいと思います!