とりたてて気張って店を探し回るだけでもなく、ただ普段何気なく通ってる
ご近所・近隣の店を取り上げるだけで、自然と「名店紹介」になってしまう……
こと「食」に関する限りは、つくづく嬉しい環境だなあと思いますです。

何気に旨いピザやパスタのお店が多くて嬉しい我が千歳市……
この日のお昼は市内北陽の人気店、炭火で香ばしく焼き上げたピザの旨さで評判の
「PIZZERIA DA HARU(ピッツェリア・ダ・ハル)」さんにまたお邪魔しまして
このたびはこちらの一枚、”マリナーラ”に舌鼓を打ってきた次第、

ピザと言えばまず想起される種々のチーズを敢えて一切味付けにおいて用いず
ニンニクをたっぷりときかせた味わいで焼き上げることで完成させてしまう
このマリナーラは、シンプルであるだけにごまかしがきかず、翻ってそれを供する
お店の「格」も問われてしまうという、ラーメン店における「塩」のような
一種の試金石とも言うべき怖いメニュー。

そんなメニューをお品書きに掲げ、しかも「シェフのイチ押し!」とまで謡うのは
よほどの自信の顕れであり、翻ってそれは日頃からの誠実なお仕事ぶりの顕れだろうと
これまでに楽しませてもらった旨さへの信頼も込みで、改めてコレを注文し……
「ああ、成程!」と言う納得とともに、思い切り打ちのめされてしまいました(笑)。

全ての具材の味わいをとろける旨味の中に取り込み、ひとつにまとめあげてしまう
チーズの存在が「ない」からこそ際立つ、アンチョビやトマトソースなどと言った
個々の具材のよりアグレッシブな主張ぶりと、それに拍車をかけるニンニクの
ワイルドで力強くエネルギッシュな香ばしさ。
イタリアン・ピザの奥深さに、今度もまたまた脱帽あるのみでした、