小サイズにみっちり詰まったリアル造形の高密度と、バラエティ豊かな顔ぶれが
ずらり揃ったラインナップが評判の新「ウルトラ怪獣シリーズ」……
その華々しいデビューは、30年以上の長きに渡り、時代毎のウルトラキッズらの
よき友であり続けてくれたバンダイのロングセラー・旧「ウルトラ怪獣シリーズ」、
即ち840円ソフビのノウハウや販路などをストレートに受け継ぐことができたという
恵まれた境遇にも支えられていることを忘れるわけにはいかないでしょう。

そんな旧ソフビから、このたびリペイント遊びの遡上にあげますは……
1996年放映『ウルトラマンティガ』第4話に登場してティガとGUTを苦しめ、
SFムード濃厚な物語を盛り上げてくれた”複合怪獣・リガトロン”君です。
で、塗りあがりましたのがコチラ!

1990年代後半の完成品フィギュアブームの恩恵を受け、細部まで神経の行き届いた
フルカラー・古塗装の商品仕様がデフォルトになる直前の時期での商品化だけに
剥き出しの成型色やラフなスプレーワークなどはいかにも前時代的なソフビですが
それでも造形クオリティは安定していますので、しっかり腰を据えて塗り込めば
その造形に秘められた「牙」の鋭さには改めて驚かされる『ティガ』怪獣ソフビ。

有難いことにこのリガトロンもまた、劇中における重厚なイメージをよく再現している
傑作ソフビのひとつですので、そんな素晴らしい商品仕様に改めて敬意を払いながら
前進のメカニカルなモールドがよりくっきりと鮮明になって浮かび上がってくるように
複数色による複数回のドライブラシをじっくり積み重ねていきました。

と、こんな感じで塗りあがりましたリガトロンのソフビ。
やっぱりモノが良いと、塗り進める筆も自然と弾んできちゃいますね(笑)。