”身長30メートル重さが500トン!
一発で軍艦をたたきつぶす怪力!
世界最大のジャイアントロボは
ぼくらの新しい英雄だァ!”
(連続特撮TV番組『ジャイアントロボ』番宣広告記事より抜粋の惹句)

もはや説明不要と言って良い、日本特撮TV史上に燦然と輝く不朽の名作……
1967年放映『ジャイアントロボ』の開幕を彩るOP主題歌のカラオケ・バージョンに
楽器メロディが乗せられたインストゥルメンタル、所謂”メロオケ”バージョンを
もっか東映特撮オフィシャㇽのyoutubeチャンネルにおいて公式配信がなされている
本作に歩調を合わせて、拙ブログにおいてご紹介です。
1コーラスめをトランペット、2コーラスめが口笛、そして3コーラスめが
トランペットと口笛の合わせ技によって奏される本メロオケ版。
この「口笛」がまた曲者で、自他ともに認める口笛の名手として業界内に
その名を馳せていた作曲者、山下穀夫氏ならではのクールな音色が冴え渡り
通常のヒーローもの楽曲とは一味も二味も違う情感を醸し出すその響きに
かの『大岡越前』などとの共通項を見出してニヤリとするのもまた一興かと。
本編中でもロボの発進シーンやエンディングなど、多岐にわたって使用されましたが
何と言ってもその極め付きの使用例は、最終回において大作少年の命令を無視して
ロボが巨悪・ギロチン帝王ともども大宇宙に散っていくクライマックスであることに
もはや異論の声はないものと確信しています――
キングレコードとバップから過去二回に渡って発売されたサウンドトラック盤でも
音盤全体の「大トリ」として本曲が意識されたのには納得しかないですね。