『バトルフィーバーJ』『電子戦隊デンジマン』の商業成績面・視聴率面での
確かな成功ぶりを受け、メインスポンサーたるポピー(当時)の内部でも
”スーパー戦隊”が急速に商戦の要として強く印象付けられつつあった中で
それまでのノウハウを適切に活かし切る形で、最精鋭のスタッフ陣によって
万全の態勢で製作・放映され、やはり大成功のうちに1年間の放映期間を完走して
今日にまで至る「戦隊もの」のフォーマットやパブリック・イメージを確立させた
重要作にして人気作、1981年放映の『太陽戦隊サンバルカン』。

特徴的でスピーディー&スポーティーな三大ヒーローのアニマル・アクションの魅力を
更に引き立て、映像との相乗効果で盛り上げる、故・渡辺宙明氏のスコアによる
傑作・佳作揃いの劇伴音楽と挿入歌もまた本作の重要な魅力であり、今夜はその中から
太陽戦隊のリーダー、バルイーグルの単独テーマ曲として用意された本曲をご紹介。
大空の守護者・バルイーグルに相応しい、爽やかな効用感あふれるメロディラインと
伸びやかなアレンジが、ただ単に等身大仮面ヒーローのバトルソングとしてのみならず
青春ソングとしても清新の輝きを放ち続ける本曲。
劇中初挿入は初代イーグル時代の第20話からなのですが、その後の戦隊史唯一である
レッド交代劇と言う一大イベント、「東映まんがまつり」とTVシリーズ第24話での
挿入例が鮮烈そのもので、新ヒーロー・飛羽高之の爽やかさとも絶妙のマッチングで
番組を大いに盛り上げてくれていた事実から、個人的には初代バルイーグルよりも
二代目バルイーグルのテーマ曲としての印象が圧倒的に強いですね。