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あの日、あの味、あの場所で

古い画像データを整理していると、今はもう閉店してしまったところの料理や

ある一時期しか食べられなかった期間限定メニューと言うのもちらほら出てきて

一抹の寂しさとともに、またまた腹が減ってしまいます(笑)。

そんな「期間限定メニュー」のひとつ、今からかれこれ12年前(!!)に

新ひだか町の「とねっこの湯」さんにて頂いてきた“ツブごはん ピラフ仕立て”。

「日高産のツブを利用したごはんもの」という共通レギュレーションのもと

他の店舗が和風のメニューを供する中、ここは洋食で勝負をかけてきた。

 

ツブの風味と歯応えがしっかり活きつつ、カレー味のピラフとの相性も抜群。

そして、もうひとつ感動させられたのが、この付け合せ――

前浜タコを具材にした“タコのメンチカツ”。

さっくりと心地よく揚がった衣を噛み砕けば、 じゅわっと滲み出てくる

濃密で、かつ獣肉のメンチカツより格段にさっぱりとしたその食べ味の独特さに

最初は「おおっ」と驚かされるものの、 二口、三口と食べ進んでいくうち

すっかりその滋味のトリコに。

メインのツブピラフといい、このタコ・メンチカツといい 食材のイメージからくる

硬直した概念を打ち砕いてくれる 心地よい不意打ちの連続で、大変美味しく堪能。

 

ああ、機会さえあれば是非また食べたいなぁ(しみじみ)。

 

 

 




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