リサイクル店というやつには、何とも言えぬ独特の魔力があるようで……
たとえどんな場所に、どんな用事で出かけていても、看板を見るだけで
フラフラ~ッと引き寄せられて店内に吸い込まれてしまいます(笑)。

そんな出先のリサイクル店にて、偶然見つけた掘りだしもの……
2017年放映『宇宙戦隊キュウレンジャー』における主力商品のひとつであった
”DXキュータマ合体シリーズ”のあれやこれや。

外箱こそ傷んではいましたが中身の状態は良好で、おまけにつけられていたお値段が
べらぼうに安かったので抵抗できませんでした、お察し下さい(笑)。

てなわけで思わぬ大漁(笑)となったキュータマ合体、まずは第一弾アイテムの
”DXキュウレンオー”から遊んでみることに。

合体遊びの核(コア)となるシシボイジャー(赤)を中心として、ロボの手足となる
4機のマシン(キュウボイジャー)……
星座(動物)モチーフによるオウシボイジャー(黒)、カメレオンボイジャー(緑)、
オオカミボイジャー(青)、カジキボイジャー(黄)がワンセットになった構成。

単なる合体前の形態と言うだけにとどまらず、オオカミボイジャーの柔毛をあしらった
生々しさを感じさせる頭部の彫刻や、オウシも含めて「口」の開閉が可能なギミック、
カメレオンボイジャーは「舌」を伸ばすことが出来るようになっているなどなどの
特徴的なギミックも随所に盛り込まれているのが嬉しい各キュウボイジャー。

そして、そんな五つのメカがひとつになって……
見ろよ、生まれる、無敵のロボが(笑・そりゃ別の戦隊)!

と、かくして完成を見た宇宙戦隊の誇る大型戦力、キュウレンオー。
あくまで児童層向け玩具であるという大前提のもと、可動こそ腕のみであるものの
DX戦隊ロボ玩具ならではのインパクトある「かたまり」としての重厚な存在感に加えて
合体後のプロポーションとスタイルの良さ、本作玩具の貴重を成す「キュータマ」の
クリアパーツが醸し出す佇まいの美しさ、どのメカが左右どちらの手足にもなると言う
換装自在のプレイバリューの高さ、加えて変身なりきり玩具との完全連動による
遊びのスケール拡大が「戦隊」玩具に吹かせる心地よい新風の予感を感じさせ……

……結果としてそれが「予感」だけに終った無念さ(汗)をもひっくるめて、
凄く愛おしいシリーズだったと改めて実感させられているところです。
や、とうの昔に展開終了して久しいシリーズのことを今頃になって惜しませるほどに
やはり第一号アイテムたるキュウレンオーの出来の良さが突出し過ぎてます!

などと、最後の方はなんだか恨み言めいてもしまいましたが(苦笑)、それほどまでに
良い玩具ってのはいつ弄っても良いですし、楽しいもんですよね。