『バトルフィーバーJ』『電子戦隊デンジマン』の商業成績面・視聴率面での
確かな成功ぶりを受け、メインスポンサーたるポピー(当時)の内部でも
”スーパー戦隊”が急速に商戦の要として強く印象付けられつつあった中で
それまでのノウハウを適切に活かし切る形で、最精鋭のスタッフ陣によって
万全の態勢で製作・放映され、やはり大成功のうちに1年間の放映期間を完走して
今日にまで至る「戦隊もの」のフォーマットやパブリック・イメージを確立させた
重要作にして人気作、1981年放映の『太陽戦隊サンバルカン』。
ANIMEX 1200シリーズ113 太陽戦隊サンバルカン MUSIC COLLECTION
そんな『サンバルカン』の挿入歌は、それまで以上に明朗で「華」のある、
(生前の渡辺氏のインタビューによればジャニーズ・アイドルの楽曲群における
メロディラインやアレンジが強く意識されていたと言う)新鮮なフィーリングの
宙明サウンドが前面に渡って炸裂した名曲揃いなわけですが……
今夜ご紹介するのは、そんな『サンバルカン』ならではの趣向が見事に実を結び
鮮やかな花を咲かせた本ナンバー。
戦闘シーンへの挿入を前提としながらも、よりリズミカルでダンサブルなアレンジが
目にも止まらぬスピーディーさで悪を叩き伏せるサンバルカンの華麗な立ち回りにも
マッチし過ぎるほどのマッチングを見せ、「戦隊」の挿入歌と宙明サウンドが
また新たな進化のフェイスに入ったことを如実に示してくれています。
