今や我が国においても、すっかり定着して久しいクリスマス……
年に一度、そして年内最後と言ってよいこの祝祭日、言い換えるなら
絶好の「かきいれ時」でもあるこのシーズンに焦点を絞りこむことによって
音盤セールスの上でも様々なクリスマス・ソングの名曲が生まれることとなり
ヒットチャートや年末の街頭を大いに賑わせてくれました。
それら和製クリスマス・ソングの中から、今年はこちら……
拙ブログのお客様方にはもはや説明不要の金字塔、本邦の大衆芸能史にも
喜劇史にも、大きな足跡と影響を残した伝説のバンド・ユニットである
クレイジーキャッツによるクリスマス企画ものの一曲です。
サラリーマンの哀歓を明るくからっとした歌唱とメロディで笑い飛ばしてしまう
クレイジー・ソングならではの楽しさと、クリスマスらしいメロディラインの順守、
そしてそれを縦横無尽のギャグで変幻自在に「崩して」ゆく自由なアレンジ……
メンバー一人一人が「大人」であり、同時に第一級のミュージシャンでもあった
クレイジーならではの余裕と、凛とした品の良さが楽しく心地よいナンバーです。
