毎年半ばより放映開始される、ウルトラマンシリーズ最新作の放映スケジュールと
完全に歩調を合わせて連動し、テレビで見たあの怪獣が、玩具売り場に行けば
待っていてくれる、とても恵まれた環境下でのリリースがウリとなっている

[バンダイ(BANDAI)] ウルトラ怪獣シリーズ 226 ヘルナラク
そんなラインナップの中から、新たに我が家の「怪獣家族」に加わったのは……
次元の裂け目を超えて、飛瀬ユウマのいる次元の地球へと次々に幽体怪獣の卵を
送り込むことによって制圧し、そこに「怪獣幕府」を打ち立てんともくろんでいる
限りない悪意の象徴にして集合体、”冥府闇将軍獣・ヘルナラク”であります。

宇宙侍・ザンギルさんと言う一種のふぉるたー越しに語られたその実態……
「冥府の闇将軍」や「怪獣幕府」などと言う御大層な、円谷のウルトラシリーズよりは
むしろ東映の戦隊シリーズ当たりの方がしっくりきそうなパワーワードの数々に
思わずクラクラさせられながらも、そのハッタリ感がどう仕上がってどう出て来るか
間違いなく楽しみだったのも事実だったりした彼、ヘルナラク。

4週に渡り「引っ張られ」続けて、いざ蓋を開けてみれば、その退場の仕方こそ
ややアッサリ気味かな? とは思ったものの、「我こそは冥府の闇将軍……!」などと
王業に見得を切るような戯画化された演出ではなく、あくまでもその生態そのmので
多くの次元世界に深刻な影響を引き起こす、いわばその存在や「現象」そのものが
巨大な怪獣のかたちをとっている、という落としどころは如何にも『ウルトラ』で
その辺は大いに安心させられましたね((笑)。

ヘビー級のボディをせわしなく揺さぶりながら進撃し、明確な感情や意志さえもが
そもそも存在しているかどうかさえ疑わしい異形のフォルム。
そんな印象的スタイルを、特徴的なロンパリ目も込みで(笑)バンダイ製怪獣ソフビは
危なげなく、的確に特徴を捉えた上で立体化かしてくれています。

これもまた、気が向いたらゆっくり色でも塗って楽しみたいですね~。