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『ウルトラマンブレーザー』21話、見ました!

今、鋼鉄の機甲獣が新たな翼を得る――その名はアースガロンMod3!

……って、アースガロンはもともと飛べるんですが、それはさておき(笑)。

第14話におけるデルタンダル戦にて、その異常な飛行速度に追いつくことができずに

苦杯を舐めさせられた経験を踏まえ、そのデルタンダルの生体構造を分析することで

逆にその飛行原理を応用し、マッハ9の最高速度で空戦に臨むと言う幾重にも凝った

文芸設定にも唸らせられる空戦用ユニット、Mod3。

またね、そこにおいてデルタンダルの高速飛行の原理が重力制御(!!)の産物とか

何気にすっごいこと言ってるんですよね(笑)。

 

で、更に、このたびのMod3実証試験に関しましては、今まで足を運んでもこなかった

地球防衛隊のお偉方が、SKaRD CPまで大挙して視察のために現れ、現場の隊員たちに

無言の「圧」をかけてくると言うイヤ~な事態に。

前回でその存在が示唆された茶番同様の「怪獣対策講座」任務の押しつけぶりと言い、

前~中盤であれだけ「上からの理不尽な圧力」そのもののようであったハルノ参謀長が

実はかなりのところで上からの圧力を抑え込んでシャットアウトし、SKaRDの隊員が

動きやすいように色々手を回してくれていたのだな、と改めて分かってしまう……

実家を離れた一人暮らしのように、なくなって初めて分かる後ろ盾の有難さ(苦笑)。

 

で、そんなイヤ~な空気下での(笑)実証実験の中で、空戦機動に移行してから

コクピットにかかる急激なGに耐え切れずにヤスノブ隊員が気を失ってしまい

上層部から正式にアースガロンMod3の操縦資格をはく奪されてしまうと言う

隊員として、アースガロンを誰より知る者としての大失態。

 

その決定に対して前向きに自らを鍛えようとする一方で、やはりショックは隠せない

ヤスノブの葛藤と、現状のSKaRDがおかれた厳しい現状を踏まえつつもヤスノブを

それぞれの立場から気遣い、見守るゲント隊長や隊員たちの姿が、これも毎度ながら

無駄なハイテンションになり過ぎず、説明過剰にもなり過ぎず、むしろ抑制を効かせて

さりげなく描写してくれるのは、幾度褒めても足りない本作の美点です。

 

で、先の重力制御原理の解析・応用に続いて、今度はゲバルガの生態を分析・応用した

電磁波兵器の拙速な実験……と言う、V99案件とも絡んだ防衛隊上層部の「焦り」具合と

それに伴う不穏な空気が薫り立つ中、その電磁波兵器実験の影響で海から現れたのが

よりにもよってのデルタンダル

 

14話登場の個体とは比べ物にならない6倍もの体躯、300メートルもの巨体で

大空を突き進んでくる姿は、さながら空飛ぶ軍艦そのもので……

前回のが戦闘機なら今回のは爆撃機と言うことで、新たに「デルタンダルB」との

差別化呼称が与えられ、そのデルタ型のフォルムが前回出現個体のスピード感とは

全く違った味わいを醸し出す(プロップ自体は全く無改造のはずなのに!)と言う

目の付け所と演出の妙味には「おお!」と思わず膝を打って感心。

 

ああ、あのフォルムは確かに爆撃機扱いでも映えると言いますか……

個人的には英国のバルカン爆撃機の威容を思い出しちゃいましたねー。

 

  • トランペッター(TRUMPETER)

そして、そんな前半部における丁寧なドラマの積み重ねがあるからこそ、後半部で

デルタンダルBをどこまでも追い詰め、致命の一撃を加えるに至ったMod3の存在が

最高の輝きを放つに至るわけで……

 

まずは最初にアンリ単独での操縦だけではデルタンダルBに勝てない前振りを経て

改めてアンリとヤスノブとの役割分担による複数搭乗の必要性を改めて強調し

上層部との駆け引きによって「言質」を引き出した上で、登場資格が剝奪されている

ヤスノブがアースガロンに乗るためのエクスキューズを現場レベルで理屈づけてみせる

ゲント隊長の相変わらずの「食えなさ」加減や、エミ隊員の冷静で的確なサポートなど

ドラマとして決して外せない「あって然るべき当然の描写と行動」の丹念な積み重ねで

改めてアースガロンの飛翔と活躍も、それらメイン登場人物らの「想い」の象徴として

ひときわ本編中で輝きを放ってくれる、と。

 

設定も展開もちぐはぐだったりするメカニックなど、それがどんなに「活躍」したり

劇中でのキルスコアを稼いだところで、それにどんな意味も価値もあるものですか。

 




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