釧路・末広町の老舗、レストラン「泉屋」本店。

かつて夏祭りの菜には1日2000人近くが訪れ、すし詰め状態の中で
立ったままでも食べるお客もいたという伝説的なお店です。

さて、釧路市民のこよなく愛する美味として知る人ぞ知るメニューが
スパケティミートカツ、通称「スパカツ」。

サークルKサンクスの“ガルパンフェア”における対象商品となったことも
記憶に新しい、スパカツ発祥の地はここなのです。

てなわけで僕が注文したのも、勿論このスパカツ。
前もってオーブンで200度以上に暖められた鉄皿の上にパスタ、カツ、ミートソースが盛られ、
ジュウジュウ音を立てながら運ばれてくる――

もう、この音と香りからして既に「美味しい」!


寒流である千島海流と釧路湿原からの影響を受け、年間を通じて寒い土地である
釧路の人々に喜んでもらうべく食べ終わる最後までアツアツを楽しんで貰いたい思いが
この一皿として実を結んだのだと言うスパカツ。
普通盛りとは言え、ボリュームはなかなか。

また、200度以上の熱い鉄板に触れ続けることによって、その部分のスパゲティ表面は
カリカリの「お焦げ」状態に。
やや柔らかめに茹であがったスパゲティや、上に乗ったカツとはまた違った食感で、
堪らない味のアクセントとなってくれます。

これもまた、釧路にきたならぜひ味わっておきたい明細のひとつ――
と言いますかですね、釧路はぶっちゃけそう言う「旨いもの」があちこちに在り過ぎて
どれを食べるかは訪問のたび実に悩ましいところなんですが(笑)。