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週記(2025/08/04-2025/08/10)

08/04(月)

午後3時半起床。すぐインターン先定例会に出席した。先週の進捗もなし。学会も終わったし流石にそろそろなにかしなくては、という焦りだけがある。

勉強会は「サンクトペテルブルクパラドックス」の話だった。コインを繰り返し投げてn回連続で表が出たら2^n円もらえるゲーム、と言ったほうが分かりやすいかもしれない。賞金の期待値が無限大に発散するのは有名な話だが、現実的な設定として賞金に最高額を導入すると途端にしょぼくなるのは衝撃的だった。確率\varepsilonで賞金1/\varepsilonもらえることを期待値1で評価することが現実的でない。

学食で食事。行き帰りで川内キャンパスのグラウンドの横を通ったらパイプ椅子が並べられていた。明日は仙台七夕花火祭で、その有料観覧席になるようだ。

夜はずっと先週・先々週の週記を書いていた。コンテスト部分以外はなんとか完成させ、日付が変わる前に投稿。

「波及効果」をプレイして午前3時半くらいに寝た。

08/05(火)

午前10時に目を覚まし、夕方まで寝転がったまま延々「波及効果」をプレイしていた。スマホだと操作がやりづらい。

二度寝して目を覚ましたら午後7時半ですでに花火の打ち上げが始まっており、外から大きな音がひっきりなしに響いてきていた。この花火大会はコロナ禍の2020年を除き毎年開催されており、家から一歩出れば見物できるのだが、一度しか見た記憶がない。ちょっと逆張りすぎるかもしれないと思いつつ、今年もまた家からは出なかった。

ラノベ「この青春に、別解はない。」を読了。

信じられないくらい面白かった。前半のフィールドワークはラブコメがメインで、科学的探究は丁寧ではあるものの物足りない。しかしそこから急激にきな臭くなっていって、いつの間にか高校生の身には余るレベルの陰謀に立ち向かっていた。読んでいる自分の身すらゾクゾクしてくる危険な雰囲気で、手に汗握って読み進めた。オチも苦くて強烈。日知の最後のセリフが味わい深かった。

ところでこの本は「デルタとガンマの理学部ノート」と題されたシリーズの2巻で、先週読んだ「よって、初恋は証明された。」の続刊である。どこを本の名前として記録するべきか迷った。

午前2時半就寝。

08/06(水)

午前5時起床。

ラノベ「ざつ旅謎-That's "Mystery" Journey-」を読了。「ざつ旅」という漫画のスピンオフ小説。原作を知らないものの、日本を旅しながら謎解きするというストーリーに興味を持ち購入した。それからしばらく積んでいたが、同じ作者のシリーズ「デルタとガンマの理学部ノート」が非常に面白かったため、こちらも読むことに。結果、現実の事物を使って謎解きをするという趣向をあまり楽しめなかった。またキャラになじみがないのにそこまで詳しく説明されないのも案外辛かった。

続いて、同じくラノベ「オーバーライド」を読了。吉田夜世さんのボカロ曲「オーバーライド」のノベライズ。そもそも楽曲ノベライズとはいったい何なのか?以前から気になっていたところ、好きな楽曲のノベライズが出ると知り、試しに購入してみた。

頑張っても何も変わらないと思って無気力に過ごしてきた少年が、一念発起して活躍する話。なるほど確かに「オーバーライド」の小説になっている。普段歌詞の意味を考えたりはしないため、この小説で提示された解釈がそのまま刷り込まれたのかもしれないが、それでも納得できるものだった。

また、ノベライズということを抜きにして面白い話だった。ハッキングの天才という非凡な主人公を用意しているのがちょうどよい。こうなると逆にノベライズであることが枷になっているようにも見えてきて、ところどころに挟まれる歌詞のワンフレーズ再現がノイズに感じられた。

正午過ぎにうっかり二度寝してしまい、次に目を覚ましたら午後6時になっていた。起きた直後はアナログ時計を見て午前6時と勘違いしていたのだが、本当の時刻を知ったショックで布団に倒れ込み、もう3時間ほど寝た。

セミナー準備をしなければならない。プログラムを書いて数値計算を回し、朝方までかけてなんとか計算結果を出した。資料を作成し終えた頃には午前8時を回っていた。

あと2時間もしないうちに後輩のセミナーが始まる。夜には食事会の用事もあって完全に徹夜してしまうのが怖かったため、椅子に座ったまま仮眠を取ることにした。

08/07(木)

30分くらい寝て目を覚まし、準備して出発。今朝は空模様が悪かったため地下鉄で登校した。夜の食事会も、大学から直接街に出ることにすると都合が良い。

午前中は後輩のセミナー。指導教員の先生も20年以上前のスライドを持ち出して少し話していた。昔のものもちゃんと残してあるんだなあとか、Beamer以前のスライド作成ってどのように行っていたんだろうとか思っていた。

学食で食事し、午後1時半から自分のセミナー。計算についてねっとり話して1時間半くらい消費し、残り時間は先々週の学会で頂いたコメントについて検討した。

院生室に移動して、先週自分が持ち込んだボドゲでしばらく遊んだ。この一週間の間にも何度かプレイして貰えていたらしく嬉しい。

家に死蔵されていたボドゲをいくつか持って行った。

週記(2025/07/28-2025/08/03) - kotatsugameの日記

数人で地下鉄に乗り、午後7時から駅前の焼肉屋「ちからや」で食事会をした。トラブル解決とか誕生日とか、いくつかの慶事をまとめて祝おうというもの。店で合流した人も含め、なんと10人の大所帯だった。食後、七夕飾りをバックに集合写真を撮った。

数人は二次会として、ドンキで買い出しして家飲みするらしい。夜中にCFがあるが、会場が自分の家の近くだったので、ギリギリまで参加した。コンテスト開始10分前に別れを告げ、急いで帰宅して午後11時半からCF #1041 combined。

Dashboard - Atto Round 1 (Codeforces Round 1041, Div. 1 + Div. 2) - Codeforces

Aは\mathrm{mex}\gt 0なら\mathrm{mex}=\maxとなり不適。よって\mathrm{mex}=0、つまりa_1=\dots=a_n\ne 0しか条件を満たさない。Bは逃げる側は最初に移動した方向を連打するべきで、脱出までのターン数は最初に引っかかった壁の位置からわかる。念の為最初に配置する壁を全探索したが、初期位置の両隣だけでよい。

Cは操作の度valueを増やされるので、先手は同じi,jを選び続けるべき。よってk=1に帰着され、どれだけ増分を少なくできるかという問題になる。座圧してセグ木に乗せる方法しか思いつかず、実装はかなり頑張った。

Dは冷静になるとパスに辺を何本も生やしたようなグラフしか配置できない。次数2以上の頂点の周りをどう配置するか階乗で数え上げ、あとは両岸を入れ替えたりパス自体を逆向きにしたりする。

Eは色cの頂点を抜き出してきたとき、圧縮木に含まれる色cでない頂点がコストに寄与する。色が塗られていなかった場合は色cで塗っても、圧縮木の頂点が増えたりしないため損しない。これを目一杯行ったあと、まだ色が塗られていない頂点があれば、親の色をコピーしてよい。根が塗られていなければなんでもOK。

Fはかなりすんなり解けた。疑似コードを読んで整理すると、最大値をすべて足し、先頭または最大値の直後の要素をすべて引いた値が出力となる。最大値とその出現回数、直後の要素の値を決め打つことで列を数え上げられ、とりあえず答えが求まる。前二つを固定するのは調和級数O(m\log m)であり、最後の一つは試しにWolfram|Alphaに投げたらO(1)になった。

かなり眠くて頭が回らず、序盤は大変出遅れてしまったが、Fで多少盛り返した。最後1時間はsolved数を見てHに進むも、特にアイディアも出ないうち思わず寝落ち。起きたらコンテスト終了10分前になっており、またHのsolved数が50を超えていてひっくり返った。

そのままコンテスト終了、6完68位で2967→2941(-26)。途中ずっと寝ていたため今回の動画はボツにした。Hは謎のヒューリスティックや探索がバンバン通っていたらしい。勘弁してくれ。

「波及効果」をプレイしたり日記を書いたりしているうち昼になってしまった。日記の日付はここで更新しておく。

08/08(金)

今日から帰省するので、徹夜状態で行動することとした。一昨日もほぼ寝ていないので、これでほとんど2徹。はじめての経験である。

正午前に購買に行って本を受け取ってきた。特に昨日は「数学ガール リーマン予想」の発売日で、これも無事入手できた。ちょっと確認した限りでは書棚に並んでいなかったが、入荷していないということはないだろうから、昨日のうちに売れたのかもしれない。

数学ガールの新刊が出るらしい。7巻目にして最終巻、テーマはリーマン予想

週記(2025/04/21-2025/04/27) - kotatsugameの日記

荷物をまとめ実家に向けて出発した。駅についたら新幹線の時間まで少し余裕があったので、ゲーセンで2クレだけ遊んだ。ドライアイがひどくて譜面を見ていられないし、ノーツに集中できなくて精度も取れない。寝不足の状態で無理するものではない。

午後1時半過ぎの新幹線に乗った。座席に座るやいなや寝入ったが、大宮到着時はスマートウォッチのアラームでバッチリ目覚めることができた。それで大宮からも安心してぐっすり寝ていたら、今度こそ寝過ごしてしまい、黒部宇奈月温泉駅で降りる予定だったところ富山駅まで行ってしまった。逆にその十分の間に起きられたのは不幸中の幸いである。

逆方向の新幹線の自由席で戻れば、特に手続きは必要ないらしい。しかし1時間近く待つことになるので、富山駅からローカル線で戻ることにした。追加料金はたったの920円。

午後7時くらいに実家に到着して、力尽きる前に夕食と入浴を済ませた。午後9時就寝。

08/09(土)

午前3時過ぎに目を覚まして、いくら疲れていてもそんなに長く眠れないんだなとか考えたが、二度寝のつもりでもう一度寝て起きたら午後3時になっていた。衝撃的。

遅めの昼食を摂って墓参りに行き、帰ってきてしばらくゴロゴロしていたらもう夕食の時間。やはり実家の食事に含まれる野菜の量には驚くべきものがある。学食の小鉢を買い足したところで全く太刀打ちできていない。帰省の度お通じが明確に改善されるわけであった。

午後9時からABC418に出た。

https://atcoder.jp/contests/abc418

Aはよい。Bは全探索。Cは\min(A,b-1)の総和に1足せばよい。Dはかなり悩んだが、0000000を考えることで0を偶数個含むという条件を思いつくことができた。Eは平行な2辺の組を数えたあと平行四辺形を除けばよく、対角線の中点が一致するという条件で表現すれば可能。何も考えずにmapを使ったりGCD計算を行ったりしたら3777msかかって冷や汗をかいた。

Fは行列累乗を考えたが、コーヒーの数を制御するのが難しい。そこでa\ne 0で分割し、コーヒーの数が決まっている区間については算数で求めることにした。最後の区間だけは決まっていないので、長さに応じて予め前計算しておいた。これら場合の数をまとめて行列累乗の形にし、セグ木に乗せる。

Gは少し考えてまともに解く方法が思いつかず、24通り解くことにした。と言ってもB\lt Cのケースは反転すればよいので、まず4通りOK。次にA=B=C=Dのケースもほとんど自明、演算がAND・OR・XORのケースも考えやすく、XNORはD問題で解いたのでこれもOK。残り6通りになった。

(A,B,C,D)=(0,1,0,1)はよく見ると右の文字を取り出しているから、末尾の文字が1であればよい。(A,B,C,D)=(0,1,0,0)は一番ややこしくて、末尾の文字が1かつ末尾に連続する1の個数が2個以外ならOKとなる。

A=1で残っている四つは、それぞれ美しくない文字列を考えてみるとよい。うち三つ(A,B,C,D)=(1,0,0,0),(1,1,0,0),(1,1,1,0)については長さ4の文字列がすべて作れることが確認できる。残る(A,B,C,D)=(1,1,0,1)11...10でなければよいらしい。

コンテスト終了には10分ちょっと間に合わなかったが、サンプルを合わせて出したら通った。Fまでもかなり詰まってしまったと思っていたらみんな詰まっていたらしく、6完最速の10位。Gの解説にはちゃんと頭の良い方法が書かれていた。Nyaanさんの解説によれば速解きが得意な人でも24通り解くと40分かかる見込みだったらしい。自分は70分もかかってしまったので、なかなか絶望的。

少し日記を書いて午前3時就寝。

08/10(日)

午前8時に目を覚まして朝食を摂った。それからリビングに転がって本を読んでいるうちに寝落ちし、午後3時くらいまで寝ていた。

夕方、出かけた。今日の夕食は「柿里」。自分がこの店で食事をしたことはこれまで2度だけあり、どちらもお祝いごとの席だった。ひるがえって今日は帰省してきた姉弟が揃っているだけ。なんて贅沢だろうか。

4年ほど前、高校卒業・大学入学祝ということで連れていってもらった店(の本店)に、今日はこちらが両親を連れてきた。

週記(2022/01/03-2022/01/09) - kotatsugameの日記

一品目はそうめん。蓮の葉で蓋がされており、その上に乗ったじゅんさいを器の中に落として食べた。二品目は先付け。枝豆は「富山ブラック」というブランドらしい。小さな器には大根おろしの下に大きめの肉がジャストフィットしていた。三品目は冷製スープ。非常に細かく刻まれたきゅうり・玉ねぎ・トマトが入っていて、つぶつぶした食感が心地よかった。四品目はサラダ。

メインのステーキはガーリックチップ、西洋わさび、ソース2種で食べる。わさびには梅が練り込まれていて赤みがかっていた。もみじおろしと勘違いしてたっぷり付けて食べたら、わさびのツンと来る辛さにやられてしまった。飲み物はサングリア。甘くて非常に飲みやすかったが、ワイン、ひいてはアルコールを飲んでいるという感じが全くしなくて、危険なお酒だなと思った。

ステーキと一緒に出てきたご飯・味噌汁・漬物を食べ終えて、最後にデザートとコーヒー。スイカ・シャインマスカット・自家製マンゴーアイスだった。マンゴーアイスは非常に甘いので最後に食べるように、という注意をされたが、確かにぎょっとするくらい強烈な甘さだった。正直、過剰。

帰宅し、映画ノベライズ「岸辺露伴は動かない 懺悔室」を読んだ。「ジョジョ」シリーズらしいと言うべきか、特徴的なセリフやキャラたちのオーバーなリアクションが描写されていて、読んでいるだけで漫画の1ページが思い浮かぶようだった。これはノベライズの文章が素晴らしいのか、それともコンテンツの力が圧倒的なのか。ただ、やっぱり漫画なり実写なりで観てこそのストーリーかなと思った。

午後11時半からCF #1042 div.3に出た。

Dashboard - Codeforces Round 1042 (Div. 3) - Codeforces

Aはa\gt bに対するa-bの総和プラス1。Bは1,-3,1,-3,\dotsとして、末尾が-3のときは-2にできる。Cはまず\bmod kして、貪欲にマッチングを作る。あとから\min(S\bmod k,k-S\bmod k)で完全にグループ分けできることに気づいた。

Dは難しかった。最終的にウニグラフの中心にする点を固定すると、その点と葉を選びまくるしかなさそう。その過程で葉以外の頂点はすべて巻き込まれるので、固定した点から距離が2以上離れている葉を数えればよい。Eは後ろから見ると、a_iにXORできる値を0,a_{i+1},b_{i+1}から選べるというだけになる。

Fのパスに関する話はギャグで、結局abもすべて同じ値にする必要がある。0の個数x1の個数yに対して\min(x,y)=\frac{x+y-|x-y|}2であるため、|x-y|の総和を求めれば十分。ここまで整理するとあとは典型である。Gは小さいmに対して完全に消えるまで操作したときの回数・スコアを計算しておいて、あとはほとんど愚直。

Hは難しかった。まず一組見つけるのすら大変だということを自覚する。逆に一組見つけられれば、それを取り除いてもう一組見つけようとしてみるのが強い。これで見つからない場合、最初のペアを分解して使うしかなく、それぞれの相方を全探索できる。

いよいよ一組見つける話だが、互いに素でない数を約数包除で数え上げることによって可能となる。数え上げた結果、互いに素な数が存在すると分かった瞬間に相方を全探索するとよい。

Hに1時間かかったが、全体100分弱で全完。open hacking phaseで上にいた数人のHが落ちたため9位に浮上した。

午前2時半就寝。




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