以下の内容はhttps://kotatsugame.hatenablog.com/より取得しました。


読書記録(2026)

kotatsugame.hatenablog.com

1月

  • 14日
    池袋ウエストゲートパークXIX
  • 15日
    とっておきの論理を、君と。
    最強魔法師の隠遁計画20
  • 18日
    虚構推理 忍法虚構推理
  • 20日
    悪役令嬢はしゃべりません5
  • 21日
    モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件6
    崩壊世界の魔法杖職人1,2
  • 22日
    エルフの渡辺
    君の先生でもヒロインになれますか?3
  • 23日
    転生したら奴隷使役と回復のスキルを持っていたので遊び半分で奴隷だけの秘密結社を作ってみた2
  • 27日
    自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生1
  • 30日
    自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生2
  • 31日
    自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生3

2月

  • 4日
    凶乱令嬢ニア・リストン10
  • 5日
    超かぐや姫!
    異世界転生したのでマゾ奴隷になる2
  • 6日
    竹取物語 森見登美彦訳
  • 10日
    不死を求める者、これを道士と呼ぶ2
    テスターですけど、このネトゲ学園が難しすぎるとか言うのやめれる?
    貧乏家族の長男はやがて『魔王』に成り上がる
  • 12日
    クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった7.5,8
    俺はSSSレア転生特典をひた隠す1
  • 18日
    二度目の勇者に仲間はいらない2
  • 22日
    王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました2

3月

  • 23日
    妹の配信に入り込んだらVTuber扱いされた件4
  • 25日
    悪役貴族のお父様
  • 29日
    身内の世話に疲れた俺が選んだのは学園のお姫様と家族になることでした

4月

  • 1日
    極悪貴族、謙虚堅実に無双する
    クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった9

週記(2026/03/02-2026/03/08)

火曜日から日曜日まで「第22回数学総合若手研究集会」参加のため札幌にいた。

03/02(月)

昨日は早く寝たので夜明け前にしばらく起きていた時間帯があり、Pixiv小説で「超かぐや姫!」のSSを漁っていた。彩葉とお兄ちゃんのペアをメインに据えたものが読みたいと思い、「酒寄兄妹」というタグで検索して出てきた五件を読んだ。その中では以下の「2vs2の攻守合戦」が、求めているものに一番マッチしていて良かった。

#超かぐや姫! #酒寄朝日 2vs2の攻守合戦 - 花音の小説 - pixiv

午前10時起床。まだ昨日の余韻が残っていてずっとふわふわした気持ちだった。YouTubeで「瞬間、シンフォニー。」と「Reply」を流していたが、意識が曲に向くとすぐ涙が出てくるので何の作業も手につかなかった。

午後3時半からインターン先定例会に出席した。勉強会は物体検出の手法について。

先々週の週記を書いて投稿し、日付が変わってすぐ寝た。先週分は全くの手つかず。

03/03(火)

午前4時過ぎ起床。午前中は「瞬間、シンフォニー。」と「Reply」を聴いて涙目になる以外の活動をほとんどできていなかった。

2月の読書記録をツイート。やはり買う本を減らさないと積読は一向に減らないが、シリーズ続刊を買っているだけで十分多いのでどうしようもない。

午後になってようやく動き出し、ゴミ出しと荷造りをした。夕方の飛行機に乗って札幌に行く予定。

ところで、北海道で唯一「超かぐや姫!」を上映しているサツゲキという映画館は札幌駅からかなりアクセスが良く、研究集会が終わってから夜観に行くのにちょうどよい。知人との夕食会などが生えるかもしれないので様子を見てどこかのタイミングで行こう、と考えていたが、あまりに気分が高まりすぎてうっかり明日のチケットを取ってしまった。

午後2時過ぎに家を出て、仙台駅前で立ち食いそばを食べた。空港に行く前にしばらくゲーセンで遊ぶ予定だったが2クレで時間が来た。仙台空港アクセス線に乗っている間も頭の中で「超かぐや姫!」の曲が流れ続けており、気を抜くと目が潤むので苦労した。

午後5時20分出発、午後6時半到着の飛行機で新千歳空港に降り立ち、そのまま札幌駅まで移動。夕食として駅構内のミスドを考えていたが、いつの間にか移転してしまっていた。スーツケースを転がして探しに行くのも面倒だったので、まずホテルにチェックインすることにした。

駅前は雪がほとんど解けていて今年は歩きやすいなと思っていたのに、少し離れると踏み固められて黒ずんだ雪が歩道にこびりついており非常に辛い。さらに明日からは雪が降るようで、結局路面の状況は昨年と変わらないのだろう。

今回泊まるのは「ビジネスインノルテII北大前」。昨年使用した「東横イン札幌駅西口北大前」が満室だったためやむなく選んだ宿だが、北大理学部の建物からまっすぐ外に出たあたりに立地しており歩く距離が少なくて済む。駅から若干歩くのも、近くの地下鉄駅を使うことにすれば問題にならない。部屋やサービスには全く問題なく、総じて非常に良かった。

荷物を部屋に置いてから、近くのまいばすけっとに行って夕食を買ってきた。北海道らしさは求めなかった。健康を意識して選んだ菜の花のお浸しが一番高い。カップに入ったスープはホテルのサービスである。

昨年は部屋の乾燥にやられて体調を崩してしまったため、今年は反省を活かして加湿器を借りた。フルパワーで動かしてからベッドに入り、午後10時半就寝。

03/04(水)

朝方中途覚醒があった。午前8時起床。シャワーを浴びてから無料朝食の会場に向かった。昼はカフェ、夜はバーにもなる小さな店内で、カウンターや棚には大量のお酒とちいかわのフィギュアが並んでいた。

メニューはサラダにドレッシング二種、ポテトサラダ、スクランブルエッグ、ウインナー、肉団子、食パンとバター、各種飲み物。東横インの朝食と比べるとさすがに見劣りするが、腹を満たすだけなら文句はない。この日はトースターを使うのに失敗して冷たいままの食パンを食べた。

いよいよ研究集会初日。今日聞いた講演はどれも専門から少し離れていて、全然わからなかった。

昼はすぐ近くのセイコーマートでカップ麺を買い、イートインスペースで食べた。足元が悪すぎてとにかく移動したくない。

この研究集会には、今年一年でできた知り合いが何人も来ているはず。午前中の講演では見かけなかったが大講堂に戻ってきたら向こうから見つけていただいた。午前中は講演を聞きにいかずに作業していたらしい。気になるものがなければそういう選択肢もありだなと考えたものの、今の自分だと作業ではなくPixiv小説を読んでしまいそう。

午後の部が終わったあと帰り際にまた会話した。今日の夜は「超かぐや姫!」を観に行くんだ、と言ったら彼も一度観たらしく、少し感想を聞かせてくれた。戦闘シーンに不満があるらしいが、正直それは仕方ないかなと思う。自分はそもそもそこの良し悪しを問題にしていなかった。

地下鉄で大通り駅へ、そこから徒歩でサツゲキに向かった。昨日映画を観るとツイートしたら連絡をくれたwinter_2521さんと合流。明日からICPCプレーオフ参加のため北海道を離れるとのことで、タイミングが良かった。すでにチケットを買ったあとだったのでペア割引は適用できず、ただ隣の席で鑑賞するだけ。

「超かぐや姫!」のポスターはイオンシネマ新利府にはなかったので、地味に目にするのは初めて。サツゲキのちょうど向かいには「やちよ」という居酒屋があってTwitterでも話題になっていた。今日は最も大きなシアター1の左後ろ、G-7という座席。シアター1に向かう通路には「超かぐや姫!」のちょっとしたコーナーが用意されていた。

スクリーンの前に少し舞台があるためか、映像が小さく感じた。席は少し寒かったのと、隣席との間隔がなくパーテーションなどもないのが少し気になる。

以下、感想なのでネタバレ注意。

冒頭のヤチヨの配信二つ、「恵まれてるって思うと逃げ場がないよね」とメリーバッドエンドの話が初めて耳に入ってきた。ド直球に彩葉と自分の話をしているとTwitterで話題。また「Remember」の直前、ヤチヨが広告で喋っているのにも意識が行った。

彩葉がかぐやのおねだりに負けるとき毎回しているコミカルな表情が結構好き。ノベライズの挿絵でも忠実に再現されている。海で遊んでいるシーンだけはサングラスのせいで見えず残念。

かぐやがアカペラで歌うシーンは「誰も止められやしない 歌わずにはいられない」と「壁ドンだって暮らしを彩るプレリュード」の二つがある。前者は「私は、わたしの事が好き。」のサビで採用されていてわかりやすい一方、後者はどこのメロディーに乗るのかピンと来ない。イヤホンから「Reply」が流れているのははっきり聞き取れるので、そのどこかだとは思うのだが。

かぐやの卒業ライブで泣くぞ~泣くぞ~と身構えていたのに、思ったより涙が出てこなかった。多分昨日観ていたら凄いことになっていたはずなので、感情のピークを逃した気がする。彩葉が「Reply」の二番を歌うシーンは、ラスサビに突入する直前でバッサリ終わってしまうので放り出されたような感覚があった。

「ray」のMVがあまりにも幸せな映像すぎて、泣く以前に呆然としかできなかった。嬉し涙の準備はまだできていない。

映画館を出たところで、同じ映画を観ていた北大のICPC選手であるmisaizuさんとtardigradeさんに遭遇しご挨拶した。ICPCプレーオフの準備をするtardigradeさんとはすぐ別れ、残りの三人で「ジャクソンビル」に入り夕食を摂った。高くて小さい。うっかりしていたらフォークを思いきり噛んでしまい、歯を少し痛めた。

ホテルに戻って午後11時就寝。

03/05(木)

今日も中途覚醒があった。午前8時起床、シャワーを浴びて朝食。無料朝食が午前9時半までなので、ギリギリに食べてそのまま北大に向かうと研究集会が始まる時間にピッタリとなる。

この日は知り合いが何人も講演するし、それ以外にも面白そうな内容が揃う充実した一日だった。シングルセッションの講演者は弁護士資格を持つ方で、訴訟における因果関係の立証を数学的に考察するという内容。学際的で興味深かった。こういう内容を扱う学会や集会が存在せず困っているとのことで、大規模かつ多分野にまたがる今回のような研究集会がその受け皿になれることは素敵だと感じた。

昼は六人でスープカレーを食べた。最初に向かった「ピカンティ」が定休日だったため、「カレー食堂 心」へ。「カレー食堂 心」はこれで三回目なのに「ピカンティ」にはあいにくまだ行けていない。週記で前回の注文を振り返り辛さ4辛を選択したが、まだ辛かった。

辛さを選ぶ際、5辛は市販のカレーの辛口だと言われたが、注文してみると明らかにそれより辛かった。

週記(2025/07/21-2025/07/27) - kotatsugameの日記

夜には昨年と同じ店で懇親会があった。少し参加人数が減ったようで、会場内を自由に歩き回れる程度の余裕ができていた。自分の心にも余裕があって、これはすでに知り合いが何人かいること、また自分の専門について聞かれたとき簡単に話せる内容があることが大きいと思う。気疲れせず楽しめた。

料理は提供が追い付いていないというよりそもそも用意されている量が少なすぎて、まったく足りていなかった。さらに飲み放題のビールサーバーも早々に空き、後半はずっとドリンクカウンターに長蛇の列ができていた。これで参加費5500円はさすがに考え直してほしい。

会場の規模に比べて人数が多くすし詰め状態だったこと、料理の提供が追いついていなかったことは残念。ただそうして人と人との距離が近づいた結果、初対面の人にも話しかけやすい雰囲気だったのは良かった。

週記(2025/03/03-2025/03/09) - kotatsugameの日記

解散後にすすきののラウンドワンに行き13クレ遊んだ。ホテルにすべての荷物を置いてきたため素手かつイヤホンなしでプレイすることになり、ほとんど音が聞こえず目押ししかできなかった。

ホテルに戻ってから、つい数時間前に公開された「Reply」のMVを視聴した。個人的にはこの曲が「超かぐや姫!」の全てだと思っているので、「ray」のMVのような新規映像が含まれることを期待していたが、さすがに高望みしすぎだった。

途中途中にあるInstagramのストーリーみたいな画面は、各キャラのアカウントが現実に存在するように感じられて良かった。ラスサビ前の「好きな物にずっとまみれて」でかぐやのカットしか映っていないことはコメントで知った。

上映される劇場も大量に追加されていて、宮城県ではイオンシネマ名取とイオンシネマ石巻が増えた。もしかして47都道府県制覇したかと思い確かめたところ、山梨県と高知県だけなかった。

午前1時半就寝。

03/06(金)

午前7時半起床、シャワー、朝食。食パンは三切れにした。

今日の講演も初日と同様あんまりピンと来るものがない。午前の部最初の二つとポスター発表には参加したが、それ以外は大講堂で知り合いと話していた。今週末は大雪が降る予報であり、飛行機がちゃんと飛ぶかわからないということを聞いて大変不安になった。仙台までだったらいざとなったら新幹線が使える、と言われてもさすがにちょっと勘弁してほしい。

昼食は三人で「らあめんがんてつ」に行き、味噌ラーメンと半炒飯のセットを食べた。自分のほかにもう一人音ゲーを嗜む方がいて、帰りに札幌駅西口のGiGOに寄り1クレだけプレイした。会話が成立するくらい静かな店舗で良かった。

午後は早めに会場を去り、また「超かぐや姫!」を観にサツゲキへ向かった。思ったより早く着いたので二回立て続けに観ることができる。ということで、そうした。

どちらもシアター4という二番目に大きなシアター。真ん中ではなくていいから近くに人がいないところで観たいなと思ったため、一回目は右側のF-14、二回目は思い切って左側最前列近くのB-3を選んだ。スクリーンが低めだったので最前列でもかなり観やすかったものと思う。

またネタバレを含む感想。彩葉が「Reply」を歌うシーンで、かぐやの後ろ姿が振り返ったタイミングでヤチヨに変わることに初めて気づいた。毎回泣いていて映像が見えていなかったのだと思う。今回はそこではなくラストのウユニ塩湖のシーンが効いて、これまでで一番泣いた。二回目は疲労によりうつらうつらしながらの鑑賞となってしまったのが残念だが、ラストはやっぱり泣けてきた。

ホテルに戻ってから、買っておいた「山わさび塩ラーメン」を食べた。Y.Y.さんおすすめのセイコーマートオリジナルカップ麺。強烈なわさびの刺激で、湯気が目に入るだけでダメージを負った。

急に加湿器が動かなくなって弁償かと思ったが、タンクからトレーに水を送れていないだけで、自分でトレーに水を入れたら再稼働してくれた。午前1時就寝。

03/07(土)

午前7時半起床、シャワー、朝食。食パンをもう少し温めようと思ったのにトースターを数十秒だけ動かす方法がわからず、まんまと焦がしてしまった。

今日はちゃんと一日中講演を聞いていた。全然分からなかったわけではないが、分かったともあまり言い切れない感じ。ともかく自分が講演しない研究集会は気楽である。最後に聞いたイデアルの根基の計算アルゴリズムについての講演は、最近自分が計算機で扱っているものとも近く、かなり興味深かった。

昼は昨日と同じ三人で、結構歩いて「汁なし六鶴」という油そばの店に行った。ヤサイ・ニンニク・背脂の量を聞かれるような二郎っぽい店のことは実は避けており、おそらく学部一年のころに行ったことのある「ラーメンパンチ」以来、本当に久しぶりだと思う。ヤサイを増し、他は少なめにした。

夜からのコンテストに備え、セイコーマートで買い物してホテルへ。午後7時にベッドに入ったもののうっかりハーメルンを開いてしまい仮眠には失敗した。

夕食はもすーんさんおすすめのカツ丼を食べた。特に温めてもいないのにカツが柔らかく美味しいし、大盛りのボリュームが想像以上で大満足だった。

午後9時からABC448。

AtCoder Beginner Contest 448 - AtCoder

A、Bはよい。Cは降順ソートしたABを見比べるという面倒なことをした。multisetで愚直に操作するので十分。Dはdfsしつつ通った頂点に書かれた整数を管理する。EはN\bmod(10007\times M)を行列累乗で求めた。Fは縦幅8\times 10^4の帯に分解してMo's Algorithmのようなジグザグに辿った。

Gは混合戦略のナッシュ均衡を履修するか検討して逃亡。最終的に6完最速の4位となっていた。

ABCが終了していないが午後10時からはUniversal Cupを走っていた。19回目、Grand Prix of Belarus。

https://qoj.ac/contest/3426

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シャワーを浴びて午前4時半就寝。

03/08(日)

午前9時起床。朝食後に荷物をまとめ、チェックアウトして、スーツケースはそのままホテルに預けた。

研究集会最終日。午前の部最初の講演は間に合わなかったものの、絶対に聞きたかった二つ目の講演には間に合ったのでOK。飛行機の時間の都合で集合写真撮影まではさすがにいられなかったため、最後のシングルセッションごと諦めてすぐ空港に向かった。そういえば週末は大雪が降るという話だったが、今のところ特に問題ないようだ。

雪ミクの等身大フィギュアを眺めたあと、「花ぶさ」という寿司屋で昼食を摂った。空港価格。

自分用のお土産に「じゃがピリカ」を四箱買った。じゃがポックル系の商品では一番好き。

出発時刻が近づく中、ソフトクリームまでしっかり満喫してから保安検査場に向かったら、信じられないくらい混んでいた。係員が持っているタブレットに自分が乗る便が表示されており、申し出ると列をスキップさせてもらえたが、大変いたたまれなかった。国内線を舐めていて油断してしまった。

午後2時半出発、午後3時40分到着。仙台駅へ向かう電車の車内からイオンモール名取が見えた。アクセスはかなり良さそうなので、いずれここでも「超かぐや姫!」を観たいと思う。

帰宅して荷物を片付けたあとYouTubeを見ていたら、「超かぐや姫!」サウンドトラックのプレイリストを発見した。いくつか聴いていくとすぐシーンが思い浮かぶようなものも多く、BGMの重要性を感じる。声優さんが歌っているボーカル曲の「OnyXXX」も混ざっているのは面白い。

「満ちる月のセレナーデ 〜八千年の旅〜」はあの・・シーンのBGM。タイトルに見覚えはないだろうが、特に最後のほうを聴けば絶対にわかると思う。最高。これを聴いていたらまた映画が観たくなってきたので、来週水曜日のチケットを取った。

www.youtube.com

アニメーション映画『超かぐや姫!』オリジナル・サウンドトラック - YouTube

2時間ほど仮眠して、午後11時半からCF #1085 combinedに出た。直前まで寝ていたので録画はせず。

Dashboard - Codeforces Round 1085 (Div. 1 + Div. 2) - Codeforces

Aは操作を組み合わせても全く得できないので、端から貪欲に操作したものが答えとなる。Bはわからなかったのでいったん飛ばし、Cを解いた。排水溝を一つ固定すると残った水が区間に分割されるので、それぞれ線形で解けばよい。

Bに戻ってきて、サンプル3を手で丁寧に試したらようやく解けた。リセットできる残り回数をnとして、min(n+1,m)個の危険度を均等に増やされるのが最悪ケースとなるようだ。

Dは大変だった。始点からdfsして、勝ちが確定する頂点をどんどん作っていく。葉であるか、部分木内で勝ちが確定する頂点同士を結ぶ長さk+2未満のパス上にあればよい。

Eはまずaの値がn以下で、広義単調減少であることが必要条件。a_{i-1}=a_iのときにa_i未満でaに出現していない値を新しく一つ使って、a_{i-1}\gt a_iのときにa_i+1,\dots,a_{i-1}-1がすべて出現していればOK。置く必要のある値を数えると、余計なものを置いている暇はないことがわかる。

大きな値から使っていくことでE1が解ける。後ろから見ると今置くことのできる値の種類数が管理できて、a_{i-1}\gt a_iのところの自由度と掛け合わせるとE2が通った。

Fはまず、必ず指定する必要のあるランクがわかるので、残りを色で指定したときの差分を考えることになる。二つのランクを色で指定したとき、各色について間のランクも一気に取り切れるかどうか見ることで切り替え回数の増え方が求まり、O(n^2m)のdpができる。遷移をよく見ると遅延セグ木による貰うdpで高速化できる形をしている。

Gは解けず、6完32位で2987→2980(-7)。

午前5時半就寝。

週記(2026/02/23-2026/03/01)

02/23(月)

午後3時半に目を覚ました。今日は祝日。

「超かぐや姫!」の劇場公開は一週間限定という触れ込みだったが、あまりの人気っぷりに延長が決定されたらしい。さらに、本編後に「ray」のMVが追加で上映されるそうだ。それは結構観たいかもしれない。

先週の週記を書くより先に取り組まなければならないタスクがあり、それが嫌すぎてずっと布団に横たわりなろうを読んでいた。午後10時過ぎにうっかり寝落ちしてしまい、コンテストの少し前に目覚ましで起きたはいいものの、眠気と無気力でサボりの誘惑にほぼ負けかけていた。開始直前になって何とか布団を脱出することに成功したが、動画を撮る準備まではできなかった。

午後11時半からCF #1082 div.1。

Dashboard - Codeforces Round 1082 (Div. 1) - Codeforces

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なろうで「メイドは進むよどこまでも!」を読了。面白かった。学校の生徒ほぼ全員が異世界転移してしまい、元の世界に帰還するまでの活動の中核を主人公たち化学部が担う。化学部唯一の女子生徒で、メイドという戦闘能力のない職業を割り当てられてしまったのが主人公。

戦闘以外のシーンが多く、異世界における日常生活の描写に実感があって美しく感じた。またそれに交える形で性差や人間関係について丁寧に、もっと言えば生々しく語られるが、恋愛感情には発展しないという一線を引いた設定が大変好みだった。

作者の「もちもち物質」さんは、昨年「クズに金貨と花冠を」と「頭脳と異能に筋肉で勝利するデスゲーム」が同時書籍化されて名前を知っていた。「メイドは進むよどこまでも!」は最初の作品らしく、十年前に完結している。作中で世界人口が64億人と書かれており、時の流れを感じた。

https://ncode.syosetu.com/n0122ci/

食事し、いよいよタスクに取り掛かる……前に少しお昼寝のつもりで横になった。午後2時就寝。

02/24(火)

消えた。

02/25(水)

02/24の午後11時過ぎに目覚ましで起床。お昼寝とは何だったのか。ECRがあると思って起きてきたが、明日だった。

重すぎる腰をようやく上げてタスクに取り組んだ。タスクとばかり言ってきたが、具体的には論文の仕上げと投稿。昼までかけて終わらせた。終わったことにした、というほうが正確ではあると思う。

シャワーを浴び、いよいよ「超かぐや姫!」を観に行くため外出。生活リズムがちょうど崩れたタイミングで、寝不足でコンディションに若干不安があるが、やってしまったものは仕方ない。

ホスフィンと合流し、「仙臺居酒屋 おはな」で昼食を摂った。日替わり定食1200円を注文。品数が多く、値段に対してかなり豪華だと感じた。

仙台駅から電車を乗り継いで新利府駅まで移動。行きは一本では行けないのに帰りは仙台まで直通らしくよくわからない。新利府駅からイオンモール新利府までも少し歩いた。特に、信号がないくせにイオンモールに出入りする車がたくさん通る道路を横断するのが辛い。歩行者優先だが、渡る間にも車列がどんどん伸びていって心苦しかった。

ドリンクを買って、イオンシネマ新利府のスクリーン4・L11に着席した。狙い通りスクリーンが真正面に来る席だった。隣席との間にパーテーションがあって豪華。目の前は通路になっているが、柵があって足元のスペースに余裕はなく、リュックが足を邪魔していくらか集中の妨げになった。

上映開始時刻になってからも15分ほど広告が流れ続け、ああ映画ってこういうものだったなと思いだした。映画館に来るのは何年振りかわからないくらい久しぶり。

以下に観た直後の感想を書くためネタバレ注意。

注:この日記を書いている時点ではもう「超かぐや姫!」にドハマりしていて、初見時の感覚の大部分を忘れてしまったが、帰りの電車で残したメモがあるのでその通りに述べる。正直に言えば、このときはストーリーをちゃんと理解できていなくて、ライブシーンの楽しさだけ味わっているような状態だったようだ。中盤からずっとトイレを我慢していたからかもしれない。この経験から、以降上映中は絶対にドリンクを飲まないことを誓った。

まず「月見」が「るなみ」であることにびっくりした。ノベライズ版ではルビをすっかり見落としていたようだ。音声で聞くと新たな発見がある。

ツクヨミに初ログインするまでのパートには面白さを感じない。ノベライズ版を読んだときも、当時の日記には書かなかったものの実は大変イライラしていた。TLではかぐやが彩葉のお金を使い込んだことに対する拒否反応が見られたが、自分としてはそこは現実感が湧かず気にならない。それより、ハッピーエンドがいらないと言っている彩葉をかぐやが無理やり引っ張っていく、物語の導入そのものが好みではない。

彩葉を唯一の主人公と見なしていること、主人公が周囲のキャラに振り回される展開が苦手なことを合わせてこのような感想になっている。ただ、このパートは必要な導入を済ませつつ30分程度で駆け抜けていくためそれほど長い時間を耐える必要はない。

ツクヨミにログインしてからはもう最高だった。最初のライブで歌われる「星降る海」はオリジナル曲の中では一番好きだったもの。歌い出しのアカペラでまずぐっと引き込まれ、以降は極彩色のエフェクトに彩られた画面にひたすら釘付けになっていた。

KASSENの説明がほとんどなくて衝撃的。ノベライズ版でルールは知っていたものの、戦闘シーンは何をしているのかいまいち掴めなかった。主人公のゲームの腕前も、もうちょっとわかりやすく上手かったら嬉しい。射撃の精度と言われても映像に表れているようには見えなかった。かぐやと組んで二対一でようやくプロゲーマーを倒すのは、お兄ちゃんが強いということでそれはそれで嬉しいポイント。

そのほか一般に、展開が早すぎるし要素の説明もあまりないからついていきにくいと感じた。ノベライズ版を読んでいてギリギリ。ヤチヨとかぐやが同一人物であることは、ノベライズ版を読んでいなかったらどのように受け入れただろうか。今回、匂わせなどには全く気付けず、いつの間にか彩葉の知るところになっていたという感覚である。

マイナスポイントばかり書いてしまったが、劇中歌とライブシーンがどれもとにかく楽しすぎて、最終的な印象のほとんどを占めている。非常に面白かった。

最後に「ray」のMVについて。まず本編の映像が一切使われておらずひっくり返った。もともと曲自体が大大大好きだから、MVについてはライブのアニメが付いてラッキーくらいの気持ちでいたが、本編を観た後だと感慨深さが段違い。曲ではなくMVが主であることを実感した。そりゃ「いろPが踊った~!!!」にもなるだろう。

そして、本編のあの終わり方で直後に「ray」のMVを観ないのは何かの間違いだと強く感じた。実際、映画館を出てすぐYouTubeで再生したし、MVの追加上映を見るためもう一度来ようと決意した。今週日曜日はちょうどコンテストがないのでチャンス。

仙台駅に戻ってきてバーガーキングで夕食。帰宅し、午後9時半に寝た。

02/26(木)

午前5時半起床。ECRはサボった。

昼までかけてセミナー準備をした。こんなことを計算して発表しよう、くらいの算段をつけていたのだが、計算結果が非常にしょうもなくて、セミナーの内容が薄くなってしまった。しかしもはや軌道修正する時間はなかった。

シャワーを浴びて午後2時前に登校。原付のエンジンがボタンを押してもかからず、初めてキックスタートすることになってビビった。

昨日から今日の午前中にかけて東北大学では前期日程の入試が行われており、立ち入り制限が解除されてすぐの数学棟は人が全くおらず静か。先生方はつい先ほど終了した数学科目の採点に駆り出されているようで、セミナーはすでに退官された先生との一対一となった。今日みたいな日には普通はセミナーをしないと言われてしまった。

内容のあまりないセミナーを一時間で終え、帰宅する間際に指導教員と偶然会って一時間ちょっと話した。採点で忙しいだろうにわざわざ自分を呼び止めるのだから何か重大な話があるのかと思ったら、単に研究の話だったので拍子抜け。先ほどのセミナーでも話した内容を、圧縮して説明したりした。午後5時過ぎに学食で食事して帰宅。

日曜日に「超かぐや姫!」をもう一度観るため、午後6時になるのを待ち構えて即座に先行予約した。今度は座席にも課金することにして、スクリーン3のアップグレードシート・K-6を確保した。あまり吟味できていないが、おそらく劇場真ん中の座席。課金席なのだから映画の観やすさは保証されていると思ってよいだろう。

書類作成をこなし、コンテスト前の仮眠のつもりで布団に入った。午後11時就寝。

02/27(金)

起きたら午前3時だった。CFを寝過ごしてしまったらしい。目覚ましを止めた記憶もなく、本当にびっくりした。目覚ましに気づかないということがこれまでほぼなかったのである。

二度寝を挟みつつ夕方まで布団でなろうを読んでいた。午後5時直前に大学生協に駆け込み、溜まっていた予約ラノベを一気に受け取った。どうも2月中に来たものは2月中に受け取ってほしかったらしく、今日購買に来てもらえて良かったと店員さんが言っておられた。

いったん家に帰って荷物を整理し、今度は仙台駅前の丸善に行って、ついに届いた「四畳半神話大系」「夜は短し歩けよ乙女」の愛蔵版を受け取った。発売日は昨日だったが、届いたという電話連絡は今日、ついさっき来た。ビビッドな背表紙が目立つこの本、レジカウンター後ろの棚には自分の分以外見当たらなかったため、ほかに予約した人はいなかったのかもしれない。

仙台駅前の丸善に向かって昨日言っていた愛蔵版二冊を予約した。

週記(2025/11/17-2025/11/23) - kotatsugameの日記

ついでにラノベコーナーをチェックしたら「ライトノベル大全」が置いてあったので思わず購入。「謙虚、堅実をモットーに生きております!」の書評が載っているとのことでかなり興味があった。以上三冊、大きな本ばかりで16000円飛んでいき卒倒しかけた。

夕食にはガストのもつ鍋を食べようとしたが、満員だったので諦めて油そば。それからゲーセンに行って13クレ遊んだ。理論値五つ、Lv.14+のAJ一つに加え、「渦状銀河のシンフォニエッタ」で1-0を出した。譜面動画を見ての印象よりは簡単だった。

コンビニに寄って帰宅し、午後11時半からCF #1084 div.3に出た。

Dashboard - Codeforces Round 1084 (Div. 3) - Codeforces

Aは全探索。Bは頭を使うのが嫌でbitDPしたが、最初にsortedでなければ一個まで減らせるらしい。Cは貪欲に操作してよい。Dは操作を整理すると、ポータル二つの間をrotateするか、ポータル二つとその間をひと固まりにしてずらすしかない。後の最小化は明らか。

Eは最初からsortedか、値がそれぞれ素べきまたは1で、対応する素数が昇順に並んでいるときのみ後手勝ち。Fは選ぶ個数を全探索し、買ったものを使うパターンと使わないパターンのそれぞれで答えを前計算しておく。Gは\pm y\times y,y^{-1}がどれだけかかるか考える。場合の数はかかる回数だけ見れば求まるので、その回数をキーにしてdpした。

Hはまず全体を6の倍数にしておく。その後+6\times 0から+6\times 6まで試し、7の倍数になったものを抜き出して42で割ることでより小さいサイズの問題になる。これを繰り返せばよい。二回以上7の倍数になることはないため各値がうまく分割され、さらに再帰は全体で\log段ほどになるため十分高速。

69分で全完して7位。

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ハーメルンで「金剛のバスケ+10cm」を読了。主人公が転生した金剛阿含というキャラクターはアイシールド21由来らしい。キャラ本来の乱暴な言葉遣いと、主人公自身の意識からくる思考のギャップが激しい。また黒子のバスケにおける各キャラクターの能力を詳しく知らないので、その能力に対するメタを張ったプレーの理解がおぼつかず苦しかった。

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午前11時就寝。

02/28(土)

午後2時前起床。Universal Cup Extra Stage 4のChongqingセットを走った。

https://qoj.ac/contest/3387

書く

午後9時からABC447に出た。

AtCoder Beginner Contest 447 - AtCoder

A、Bはよい。CはA以外の文字で切って、対応する箇所の文字数の差を見る。Dは貪欲で良かったはず、と証明なしで突き進んだ。Eはインデックスの降順に貪欲に採用する。Fは木dpでパスの切れ端を管理する。答えが1になるケースを判定できておらず1WA。

Gはまずi_4をfixしたときの後ろ三問を考えてみる。K_{i_3}の値によってどの問題が選べるか変わってくるが、面白さを最大化するならtop 3から二つ選ぶ三通りのパターンしかない。これらのパターンは「K_{i_3}=k_1,k_2のとき面白さa_1,a_2、それ以外は面白さa」として(a,k_1,a_1,k_2,a_2)で表現でき、しかも複数のパターンから最大値を選び出す形でのマージが可能。

よってセグ木のインデックスK_{i_4}に乗せ、区間のマージ結果を取得することで、K_{i_4}\ne kのときの最大値が計算できる。i_3をfixしてこれを使うことで答えが求まった。実装はかなり面倒だが、頑張って書いたらすんなり通ってくれた。

73分全完2ペナで22位。

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二回目の映画鑑賞に備えて「超かぐや姫!」ノベライズ版を精読した。またしてもネタバレ注意。

映画を観た後だと、台詞や描写の細かいディテールまでスッと頭に入ってくる。映画にないパートがいろいろ追加されていたことに改めて気づくことができた。一方、同じシーンでも言動の微妙な差異が気になってくる。記憶違いかもしれないからまた映画で確認しようと思った。KASSENの戦略は映像でイメージを作ってから文章を読むことでようやく少し分かった気になった。

かぐやの卒業ライブまではそんな感じで読み進めていたが、以降のパートを読んでついにストーリーを理解し、涙があふれてきた。295p「私が、ヤチヨになるんだ。」がたまらない。それからYouTubeで劇中歌を聞き返し、「Remember」と「Reply」がイントロ・サビのメロディーを共有していることを確認してまた泣いていた。

午前10時就寝。

03/01(日)

午後1時起床、即座に出発。

少し早めにイオンモール新利府に到着し、モール内の「五穀」という店で食事した。おかずの量に対してご飯が足りなかった。一人一窯で提供されるため大盛りをお願いするのは難しそうだが、そもそも一人前として見ても少ないのでご飯だけ二人前頼んでもよかった。

いよいよ映画。前回の上映時間は155分、今回は160分で、この五分増えた部分が「ray」のMVだと思うと愛おしい。アップグレードシートは通常価格+500円で、ついでに500円分のドリンクチケットもついてくるが、前回の反省から飲み物は不要として使わなかった。

座席左側に荷物置きがあるのでリュックが邪魔にならなくてよかった。その分スペースに対して座席が右にずれているため、おそらくスクリーン3でど真ん中の座席は一つ左のK-7ではないだろうか。隣席との間のパーテーションは色付きのアクリルパネルで、これは不透明なほうが嬉しい。座席前のスペースは広く、また一列前より結構高くなっていて、視界に他の人が一切入らないのはかなり贅沢な体験。

また感想なのでネタバレ注意。

冒頭のナレーションがヤチヨらしいが、そう思って聞いても声では全く判別できず残念。確かにエンドロールにナレーション担当はいなかった。

ツクヨミログインまでのパートは改めて見ると大切な一瞬一瞬を切り取っていて、面白いかどうかとはまた違った軸で評価すべき部分だった。しかし結局そのあとの怒涛の物語に押し流されて、何を思っていても鑑賞後の気持ちに対する寄与は誤差程度になってしまう。

いろPが着ぐるみを脱いで、さらに帝との兄妹バレをするシーンは初めてノベライズ版を読んだときから大好きなのだが、もうちょっと周囲のリアクションを描いてくれたらいいなと思う。このシーンは数百倍に引き伸ばしても変わらない味がするはず。ちなみに、忠犬オタ公の実況は映画だと着ぐるみを脱いだことに、ノベライズ版だと兄妹であることに触れている。

ライブシーンとしては「Ex-Otogibanashi」が一番好き。大量のエフェクトでキラキラしているのは「星降る海」も同じだが、美しさで感動させてくるそちらとは異なり、「Ex-Otogibanashi」はキラキラというよりギラギラしていて、俗な言い方をすればドーパミンがたくさん出るような演出になっている。

一つの演出だけを取り上げるなら、「瞬間、シンフォニー。」のサビ終わりでかぐやがビートセイバーをしているところは、強くリズムを刻む曲調ともマッチして非常に爽快だった。ビートセイバーという音ゲーがこの世に存在することに感謝したい。この演出を考えた人は天才だと思う。

彩葉が「Reply」の二番を歌うシーンで一気に涙が込み上げてきた。それ以降本編ではライブシーンがないので、ボーナスタイムという意味でも「ray」のMVには期待しており、さぞ泣けることだろうと身構えていたが、長めのエンドロールと最後の蛇足で気持ちが途切れてしまい、あまり身が入らないまま眺めているだけで終わってしまった。悔しいので再チャレンジしたい。

ところで、今日はエンドロール中に劇場を出ていく人が一人いてひっくり返るかと思った。おそらくMVの追加上映を知らなかったのだろうが、そもそも映画のエンドロール中に帰る派閥の人がいるということをすっかり忘れていた。思い返すと水曜日は、MVの追加上映がないにもかかわらず最後まで誰も席を立たなかった。あれは異例なことだったのか。

鑑賞後の幸せな気持ちをひたすら抱え込み、一言も話さずに移動。駅前の「末廣ラーメン」を食べて帰宅しすぐ寝た。午後10時だった。

週記(2026/02/16-2026/02/22)

02/16(月)

午後2時過ぎ起床。03/15のオンサイトの通過メールが届いていた。

午後3時半からインターン先定例会に出席した。勉強会はClaude Codeにおけるコンテキスト管理の話。サブで試行錯誤してもらい、結果だけ要約してメインの会話に持ってくる方法があるらしい。サブは独立したコンテキストで実行とあったが、メインの会話をコピーすることはできないのだろうか。Claude Codeだけでなく一般に、AIとの会話履歴を複製したくなることは多いと思う。

最近Overleafで、cleverefを使って参照した箇所が命題も補題もすべてTheoremになっているのを発見し、Geminiに聞いて修正したことがある。各環境の定義を以下のように行うと、エイリアスで設定したカウンター名がラベルに展開されてうまくいくようだ。

\newaliascnt{lemma}{theorem}
\newtheorem{lemma}[lemma]{Lemma}
\aliascntresetthe{lemma}

この現象について、arXivのHelpに記載があるのを知った。cleverefパッケージがアップデートされておらず、最新版のTeX Liveでついに壊れてしまったらしい。

https://info.arxiv.org/help/faq/texlive.html#changes-2025-cleveref

日付が変わるまで先週の週記を書いて、投稿した。生配信についても少し書こうと思っていたのだが、大学オンサイト二つを念入りに書いたら時間がなくなったし、そもそも配信中にいろいろ喋ったので特別伝えたいようなことはもう自分の中に残っていなかった。

オンサイト用にいつもの西鉄イン新宿の部屋を確保した。オンサイトが日曜日開催で前泊すると週末料金で一万円くらい高く取られるため後泊にしたが、美術館や博物館が軒並み閉まっている月曜日に東京で何をするかは悩みどころ。また落語でも行こうかな。今回もAmazon Payでの支払いにしたのに、どこかの設定をしくじったのかアマギフが適用されず残念。

それから昼までずっとPuzzle Square JPで「ビルディングパズル」を解いていた。先週rin204さんに教えてもらったパズル。星1は簡単に埋めることができ、星2で典型テクを学びつつある。今のところは何も調べなくても、自分の頭だけでテクニックを開発して解いていけるレベル。

昼過ぎに大学生協に行き、学食で食事したあと、今週木・金に研究集会へ参加するための新幹線切符を買った。平日だし空いているだろうと思っていたのに、なんと「キュンパス」という平日限定乗り放題切符のせいで朝も夜もほぼ満席。かろうじてやまびこ号に空席があったが、朝は予定より遅い新幹線になって、最初いくつかの講演は聞けなくなってしまった。

購買でラノベを買ったら、そのうちの「冒険者酒場の料理人」3巻を指して店員さんに「これ面白そうですね」と話しかけられた。落ち着いた装丁と料理というテーマが目を惹いたのかな、と思いつつ、実際本当に面白い作品なので少し語ろうとした。しかし咄嗟のことで言葉が出てこず、「本当に面白い」「人気も高い」程度のことしか言えず残念。

帰宅して午後4時過ぎ就寝。

02/17(火)

消えた。

02/18(水)

午前0時半起床。

今週金曜日から「超かぐや姫!」の劇場公開が始まる。仙台では、というより東北では唯一イオンシネマ新利府において上映され、その予約が二日前である今日、日付が変わった瞬間からスタートした。初日は三回の上映が予定されていたが、目を覚ましてすぐ確認したらもうすべて満席になっていた。残念。

できれば映画のほうも観ておきたい。タイミングよく昨晩劇場公開が決定し、仙台にも一つ上映する劇場があったものの、ホスフィン曰くチケットが取れるかわからないとのこと。

週記(2026/02/02-2026/02/08) - kotatsugameの日記

ところがホスフィンから、先行予約すれば席を取れそうだと教えてもらった。「ワタシアタープラス」という有料会員サービスに入会すると、通常より6時間早く、三日前の午後6時から先行予約が可能。午後7時40分のツイートではまだ空席がある様子が確認できた。会員にはたった500円でなれる。せっかくなので課金して席を取り、ホスフィンと観に行くことにした。予定をすり合わせると来週水曜日が空いていた。

Universal Cup Finalsのメールが届いたので参加登録をした。最近急激に日中関係が悪化したものの、ビザはおそらく不要。ただ一応Invitation Letterは貰っておくことにした。去年、中国入国時に若干怪しまれてしまい、使ったのを覚えている。去年は全員に配られたので助かったが、今年は希望しないともらえない。

昼過ぎまで「ビルディングパズル」を解いていた。星3に手を出し、なかなか難しくなってきた。典型テクもググってみたがバリエーションは少なく、すでに自分で思いついていたものも多い。難しい問題に対してはアドホックに考えていく必要がありそう。

解答の方針として、盤面のサイズnに対しnn-1の他に1 or 2の場所を考えるのは意識しておきたい。またある程度進むと、確定した数字といくつかのメモで完全に反映できたヒントがたくさん出てくるため、どのヒントをまだ使い終えていないか把握することで見通しが良くなった。

同時並行でラノベを読んでいた。「二度目の勇者に仲間はいらない」2巻を読了。面白かった。1巻ラストで登場したハイエルフとの仲を深める話。愛らしいキャラで親しみやすかった。主人公に執着する理由もラストで明かされ、深く納得。1巻時点ではタイトルに反して仲間を作ってしまう点にモヤモヤしていたようだが、今はあまり気にならなかった。

午後6時になり、「超かぐや姫!」土曜日上映分の先行予約がスタートした。なんと上映回数が三回から九回に激増。サーバーが混みあっていて一時間くらい経たないと予約ページにアクセスできなかったが、その時点では真ん中がほぼ埋まりつつある程度だったため、良い席を狙おうとしないなら無理なく取れそうな様子である。

ハーメルンのランキングから「落第騎士の英雄譚 意識低い系風味」を読んだ。かなり面白かった。隔絶した強さを持つオリ主だが、そもそも決闘や武士道に対して全く重きを置いておらず、実力差によるナチュラルな見下し以外はいたって小市民的な振る舞いをしている。真剣に戦っている周囲とのギャップに、読んでいて暗い悦びを感じた。新感覚の最強オリ主だった。

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日付が変わる前後に「超かぐや姫!」土曜日上映分の予約状況を確認した。先行予約だけで夕方までの五回分は満席、他も端しか残っていない。早い枠から埋まっていくのは来場特典目当てだろうか。一般予約が開始するとまたサーバーに繋がらなくなり、人気度合いを感じた。

午前1時就寝。

02/19(木)

今日から二日間、慶應義塾大学・矢上キャンパスで開催される「第22回組合せ論若手研究集会」に参加する。

第22回組合せ論若手研究集会

午前6時半起床、荷造りして出発。少しだけ積雪があった。

新幹線まで時間がないため、仙台駅構内にある立ち食いそば屋で朝食を済ませようと思っていた。その店のそばは好きではないが、他にカレーライスも出しているためそちら狙い。ところがいつの間にかメニューから消えていた。仕方がないのでコンビニおにぎりを買い、食べた。

仙台駅構内で立ち食いそばを食べた。朝から新幹線に乗るときはたいてい食べているが、いい加減このそばが口に合わないことに気づいてきた。少し太めの麺はブニブニした食感で、汁の中で絡み合いうまくすすれない。もうちょっと早めに駅まで来て、少し歩いて「そばの神田」に行くようにしたい。

週記(2024/12/09-2024/12/15) - kotatsugameの日記

今日乗るやまびこ124号は特別な列車で、なんと停車駅が仙台・福島・大宮・東京の四つしかない。上野すら飛ばして爆走し、東京駅までの所要時間はたったの1時間50分。ただ福島でつばさ号と連結する待ち時間があり、はやぶさ号の速さには一歩劣っている。

新幹線車内でハーメルン「ああ憧れの情報屋」を読んだ。面白かった。設定はテンプレ的な学園ファンタジーだが、作品全体に何というか穏やかさ、微笑ましさがある。リラックスしながら読めた。

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矢上キャンパスには午前10時半に到着した。「日吉キャンパス内通過ルート」を辿ったが、日吉キャンパスを通り抜けたあとのほうが長い。謎の小さい裏口みたいなところから住宅街に出て、嘘みたいな急勾配の坂道を下り狭い道路を歩かされた。

交通アクセス | 慶應義塾大学理工学部

午前中は一般公演。教室に入ると二人目の講演途中だった。それから五人分聞いたが、みんなPowerPointでスライドを作っていたのが印象的。数式よりグラフのほうがよく登場するし、それをTikZで描くのは確かに面倒ではある。

昼食は学食でカレーを食べた。キラキラした雰囲気を期待していたが、ほかの大学とほとんど変わらない。建物の二階に小ぢんまりと存在しており、東北大学の学食より閉塞感を感じた。一方でメニューは少し多い。また、生協の会員でないと価格が割り増しになるタイプの店舗だった。

教室に戻ったあと、同じくこの研究集会に参加しているY.Y.さんと話す機会があって、「超かぐや姫!」ノベライズの話をした。映画を観るのが俄然楽しみになってきた。

午後は三時間の招待講演。残念ながら睡眠不足で意識を失いがちだった。先ほどまでの一般講演でも扱われた概念が次々登場し、なんともタイミングの良い発表内容だと感じたことを覚えている。

講演後にぞろぞろと駅前まで移動し、午後5時半から懇親会。店は「呑みきち」日吉店だった。適当に座ったら周りは修士課程の学生ばかり、中には学部生もいて、博士課程というだけで少し丁重な扱いを受けてしまったためデカい顔をしないよう必死に自制していた。隣に座った人が競プロ経験者、しかも青コーダーだったのでびっくりした。

たくさん喋りつつお酒を飲んでいたら食欲が失せてしまい、料理にはほとんど手を付けなかった。そんなことをしていると当然酔いが回るのも早く、途中で限界を迎えかけていた。解散時には何とか持ち直すことができた。

一駅隣の元住吉駅に移動し、本日の宿「ビジネスホテルすがた」にチェックインした。「すがた」はホテルオーナーの名字らしい。和室だし周囲の宿より安かったため何が出てくるのか不安だったが、入ってみるといたって普通の部屋。多少古びていてもきちんと整備されており、駅からも非常に近く大変便利だった。

ホテルを探すと、和室の素泊まりで一泊6000円強というものを見つけた。少し怖いがものは試し、そこに泊まることに決めた。

週記(2026/01/19-2026/01/25) - kotatsugameの日記

酔いと疲れから、一度布団に転がると二度と立ち上がれなかった。午後9時過ぎ就寝。

02/20(金)

深夜に一時間ちょっと起きていた。色のついた鼻水が出ていて、体調に不安感がある。

午前6時半起床。しばらく布団でゴロゴロしたあとシャワーを浴びてチェックアウトし、午前9時に日吉駅に到着した。朝食はドトール。商品が届いてから、サンマルクカフェと混同していたことに気づいた。

少しだけ時間があったので、近くの「イミグランデ日吉」というゲーセンに向かった。慶応義塾大学の学生がよく利用するらしく、名前だけは昔からTLでよく見ていた。写真を撮ると補正がかかるが、実際の音ゲーコーナーは非常に暗かった。チュウニズムは五台あり、なんとすべてAグループに設定されていた。各グループ四台が上限だと思っていたのでびっくりした。

1クレだけ遊んだ。なんと01/16以来ひと月ぶりのプレイである。Lv.14の新曲を選んだら一発でAJが出た。またこれで新曲枠が一気に伸びたらしく、今バージョンでも無事レート17を達成した。上手いプレイでタイミング良く達成できると嬉しい。

線路に沿って坂を下り、今日は「綱島街道ルート」に途中から合流するような形で登校した。午前中の一般講演では昨日懇親会で話した人々が数名発表しており、集中して聞いた。今日はスライドのフォントにまでこだわっている人がいて感心した。

昼食は学食で塩ラーメン。東北大学は麺類のメニューが日替わりで提供されるが、ここのように何種類か同時に並んでいるほうが嬉しい。

午後の招待講演の発表者は以前自分をセミナー発表に招待してくださった世話人の先生なので、楽しみにしていた。いくつかの分野にまたがる盛りだくさんの発表で、ペース的にも絶対最後まで終わらないと思ったのだが、魔法のような手腕でスライドの最後までたどり着いたのでびっくりした。

今週末は東邦大学に行って1時間半のセミナーを行う。

週記(2025/10/13-2025/10/19) - kotatsugameの日記

帰るタイミングが先ほどの発表者の先生ともう一人と同じだったので、流れで夕食をご一緒させてもらった。店は武蔵小杉東急スクエアの「おぼんdeごはん」。メインに加えて小鉢の品数も多く、美味しかった。ごはんとみそ汁はおかわり自由。

午後7時半に東京駅に着いた。新幹線の時間まであと一時間半ほどあるので秋葉原に遊びに行ったが、アトレのラッピングを見たあと何をするか迷い、結局ゲーセンで4クレプレイして終わった。ちょうどよい暇つぶしができない。

爆睡しているうちに仙台駅到着。ドンキで買い物して帰宅し、午前2時半に寝た。

02/21(土)

午前11時半起床。しばらくゴロゴロしたり二度寝したりして、午後2時からUniversal Cupを走った。今日は17回目のGrand Prix of St. Petersburg。

https://qoj.ac/contest/3384

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午後9時からABC446に参加した。ABC424同様に27卒限定オンサイトの予選になっているが、今回のイベントでは「ミニコンテスト」が用意されているらしい。ミニなら行かなくていいかな、と言いつつ、不参加を決意した最も大きな理由は、普通に興味のある研究集会と被っていたからである。

AtCoder Beginner Contest 446 - AtCoder

A、Bはよい。Cはqueueで、制約が小さいので卵を一つずつ扱っても許される。Dはmapでdp。EはM^2頂点のグラフを作ってBFSする。Fは頂点番号k以下だけ通ってたどり着ける頂点の集合と、その一歩外を管理する。Gは先頭から貪欲に取り出す場合のみ数えることにする。dpの遷移をブロックごとに行うと、遷移元が特定の区間に収まっていればOK。BITを使って貰うdpを書いた。

24分でノーペナ全完。自分より速かった人はペナを出していたりコンテスト後にBANされたりして、結果優勝となった。

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午後11時半からCF #1081 div.2。ABCでたくさん喋ったら喉の調子が悪くなったため、こちらは録画しないことにした。

Dashboard - Codeforces Round 1081 (Div. 2) - Codeforces

Aは一切思考せず全探索。Bは操作回数の偶奇を決め打つ。Cはリロード回数が確定していて、最後の一周だけ考えればよい。Dは変更が部分木の和と深さの変化で書ける。頑張って木dpすればよい。Eは辺a_i\rightarrow b_iを張ったときサイクルに分解できればよく、連結成分ごとにオイラー路を求めた。

Fは区間dpでO(n^3)になったあと全く進まず、考えているうちにうっかり寝てしまった。5完27位。Fは二人の区間が初めて隣接するタイミングまで独立に計算し、隣接した後は頑張るらしい。ちょっと考えて、あまりに大変そうで放棄した方針だった。

ラノベを読んで午前8時就寝。

02/22(日)

午後2時前起床。

「王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました」2巻を読んだ。兄の強さばかりフィーチャーされていた気がする。姉も含め主人公より強いキャラが多く、最強の存在には程遠い。

午後6時少し前から「超かぐや姫!」水曜日上映分の先行予約のため待機していた。公開から数日経った平日で客足も落ち着いたのか、サーバーへのアクセスはスムーズで、無事狙っていた席が取れた。具体的には午後3時半の上映、スクリーン4のL10とL11。少し後ろの列だが、前が通路っぽいのは利点だと思う。

一時間ちょっと二度寝して、午後9時からARC215。

AtCoder Regular Contest 215 - AtCoder

Aはゾンビの位置の差を見る。Bは仕切りを入れるのをできるだけ後回しにすると、各種類について高々一つの仕切りしか使わないと評価できるので足りる。Cは負けない名字でx+y+zが最も大きいものを探した。ここまでサラッと書いたが実際はかなり詰まっていて、4ペナのうえ一時間以上かけてしまった。

DはAを数える。Sが広義単調増加になるにはAの偶数インデックスと奇数インデックスがそれぞれ広義単調増加になっていればよく、その中でも特にA_1が最も小さいものだけ考えることにする。あとは普通の数え上げ。

EはN手で1をできるだけ増やし、さらにN手で調整すればよい。辺x\rightarrow yを考えるが、後半においては自己ループの扱いに注意する。

Fは条件を満たす極小なパスが一意的に存在し、それを含むことが良いパスであることの必要十分条件となる。まず極小パスを直径から抜き出し、次にそれを延長する方法を畳み込みで数え上げた。極小パスが一点に潰れるケースに注意する。ただし実装が間に合わず、ロスタイム九分で通った。

5完103位。

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今週中にしておかなければならないことがあったのに、逃亡してひたすらなろうを読みふけっていた。午前7時半就寝。

週記(2026/02/09-2026/02/15)

02/09(月)

午後3時半前に起床。昨日のTROC-Hに書いておいたコードを投げたら通った。

半からインターン先定例会に出席。木曜日に1on1を設定した。勉強会はクラス分類で、階層構造のあるラベルを学習する話だった。内容とは全く関係ないがPowerPoint製スライドの数式が少し崩れていたので、入力後にスペースキーを押すと体裁が整えられるという小技を伝授した。

しばらく週記を書き、午後8時からAWC0001 Betaの生配信を行った。今回は枠を立てるという行為に挑戦。生配信は久しぶりすぎて、昔使っていたはずのコメントを画面に表示したり自動で読み上げたりするアプリが動かなくなっていた。

https://atcoder.jp/contests/awc0001

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思ったより長引いて午後11時くらいに終了。そこから急いで週記を仕上げて投稿した。穴あきが多い。

午前1時過ぎ就寝。

02/10(火)

午前6時起床。

ラノベ「不死を求める者、これを道士と呼ぶ」2巻を読んだ。面白かった。自ら学び鍛え、後輩の指導をしつつ主人公自身もどんどん強くなっていく、チートなどがほぼ介在しない真っ当な成長譚はこんなにワクワクできるものだったのか。一門の実力者たちからその才能を認められつつある今、周囲の妬み嫉みももはやあまり気にならなかった。

しかしどうも3巻が出るのか怪しい。2巻を買ってからしばらく積んでいたので、今はもう3巻が出ていてもおかしくないくらいの時期なのに、まだ何の情報もないようだ。カクヨムにあるWeb版ではかなり先まで話が進んでいて、今も連載が続けられていたが、「カクヨムネクスト」というサブスクリプションサービスに加入しないと読めないタイプだった。

昼に学食に行き、ラノベを買って帰宅。五時間昼寝して、今日も午後8時からAWC0002 Betaの生配信をした。

今日は普段のコンテスト振り返りでも使っているホワイトボードアプリを使用。さらにコメント欄のURLがYouTubeから直接手に入ることを知り、それをブラウザとしてOBSでキャプチャすることでコメントを配信画面に流すことに成功した。

https://atcoder.jp/contests/awc0002

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またしても三時間ほど配信していた。

岩井星人さんがAtCoder Conferenceでの発表を再現して投稿されていた。どのネタもとても面白かった。「スタックロール」が一番好みで、「二部ジラフ」と「感想戦」も大好き。一方サムネのネタはdpではなく分割統治に見えてピンと来なかった。

ラノベ「テスターですけど、このネトゲ学園が難しすぎるとか言うのやめれる?」を読了。かなり面白かった。ネトゲ学園という設定がまず好み。圧倒的アドバンテージを隠しきれていない主人公に対し嫉妬する同級生などいそうなものなのに、そういった人の悪意は全く描かれなかったためストレスフリーに読めた。主人公の無双に対して全く悪い反応が返ってこないのも違和感だが、目を瞑ってもよい。主人公の実力をクラスメイトが勘付きつつある、という程度の距離感はちょうど良かった。

続いて「貧乏家族の長男はやがて『魔王』に成り上がる」を読了。冒険者として稼いで家族を養うことと、魔法を自在に創造できる才能を持つことがタイトルに盛り込まれている。ここの関連がよくわからなかった。両親に関するトラウマが氷系統の魔法に関係しているようだが、それと魔法創造とは別の話に見えた。主人公の強さの理由を説明しないならしないで良いのに、重要でないところに設定がくっついているようで違和感。

しばらく日記を書き、2月の新刊チェックをして午後2時半に寝た。

02/11(水)

午後7時半起床。午後8時からAWC0003 Betaの生配信をした。

https://atcoder.jp/contests/awc0003

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昨日一昨日より少し早めに切り上げ、準備して午後11時半からCF #1079 div.1に出た。

Dashboard - Codeforces Round 1079 (Div. 1) - Codeforces

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CF-E2をupsolveして午前8時就寝。

02/12(木)

午前11時前起床。1on1に臨んだ。

なんの話をすることになるか想像がつかず若干怯えていたら、数年前に携わっていたプロジェクトの説明を求められ、薄れ去った記憶を頑張って復元することになった。当時の資料がわかりやすい場所に残っていてよかった。一時間で終了。

一昨日の新刊チェックでピックアップした本はまだ注文していない。改めて確認し、新シリーズについては本当に買うかどうかも再度考えて、21冊注文した。最近はむやみに新シリーズに手を出すのを控えており、これは購入する数にも顕著に表れている。すでに持っているシリーズの新刊を無条件に買うのは相変わらず。

学食に行き、ついでに散髪してきた。会計の際にバレンタインチョコレートを配られてびっくり。そういうキャンペーンを行っていることはどこにも告知されていなかったはず。

帰宅してシャワーを浴び、二時間昼寝。午後8時からAWC0004 Betaの生配信をした。明日は用事があるのでこれで一区切り。生配信欲も満たされたので来週また行うかどうかは未定である。

https://atcoder.jp/contests/awc0004

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今日は二時間で終了。そこからラノベを三冊読んだ。

まず「クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった」7.5巻、8巻。7.5巻は特典SSまとめと書き下ろし中編三本。中編は主人公がほぼ不在で、サブヒロインにフォーカスした話だった。8巻は前半が一年前と同様のクリスマスパーティー、後半が修学旅行。次巻では高校三年生になっていそうで、時間がどんどん進んでいくのにびっくりする。

ヒロインと付き合い始めてから周囲にも主人公の良さが伝わるようになったのか、女性から意識されるような展開が多い。しかしそれを含む関係性の変化やヒロインの嫉妬心のほうが圧倒的に多く描写されていて、軽さではなくむしろ重さを感じた。主人公も一途で非常に真剣。

続いて「俺はSSSレア転生特典をひた隠す」。変身能力でかなり完璧に正体を隠しつつ、人目を憚らずに大活躍する様子が好みで面白かった。ただ家族にまで隠しているのは不誠実に感じられる。虐げられていたりすればその点は気にならないのだが、この作品だとスキルがないと思われている主人公のことをそれでも見放さず、期待と愛情を込めて接している様子が伺えて心苦しくなった。

正午就寝。

02/13(金)

午後7時前起床。Universal Cup 16回目、Grand Prix of Warsawに参加した。明日から二日連続で有志コンに参加するため、参加ウィンドウを早めるようお願いしていたが、準備がギリギリだったようで今朝方まで走れるかどうかわからなかった。

https://qoj.ac/contest/3347

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しばらく日記を書いて午前5時半には布団に入った。明日は東京に行くため朝早い。しかし横になってから何故かなろうを読み始めてしまい、寝たのはさらに一時間先だった。

02/14(土)

午前9時前起床。素早く荷造りして出発し、駅前で立ち食いそばを食べて新幹線に乗った。車内ではあまり眠れなかった。

正午くらいに東京駅に到着し、そこから今日のUTPC会場まで徒歩で向かった。丸の内という一等地に高層ビルが立ち並ぶ中、赤レンガ造りの背の低い建物「三菱一号館美術館」が堂々と構えており、眺めていて楽しかった。

街並みがあまりにキラキラしていてコンビニなど一切見当たらなかったが、会場の地下に降りてようやく発見できた。後から調べると通ってきたところの建物内にもいくつか存在はしていたらしい。また、日比谷公園とは逆の方向から来れば通りに面する店舗が見つかった可能性もある。

ゼリー飲料を飲んで会場に入り、一昨年来たときと同じく窓際の席を確保した。外部モニターが二枚用意されていたが、認識するのに画面が映ってくれず、結局使わなかった。

午後1時からUTPC 2025。会場Wi-FiのIPアドレスをAtCoderに伝えていなかったのか、コンテスト中頻繁に429 Too Many Requestsエラーが発生していた。

UTPC 2025 - AtCoder

まず下から問題を読んでいったが、すぐ解けそうなものが見当たらない。真ん中のほうまで読み進め、Hは最近ペンシルパズル「へやわけ」を頑張っているので少しだけ取り組んでみた。

何も情報がない大部屋を埋めるために「ペナルティ理論」というものが存在する。しかし履修を後回しにしていたので、ググってとりあえず最密充填の構成方法を発見した。密な行と疎な行があるのでこのまま使うのは難しい。とりあえず黒マスの数を計算してみたら、少し余裕があることが判明した。このあたりで逃亡。

sp1-puzzle.hatenadiary.jp

Aが得意そうという話を聞いたので考えてみた。ABより前にあると仮定して二回解く。交差しない場合は間を貪欲に埋めてよいので、交差する場合を考える。Z-algorithmを使えば可能な交差が列挙でき、二通りの交差の比較を高速に行うことさえできればその中での最小が求まって、候補が定数個になる。

交差の比較をする。Aよりも前に置くべき要素をBで使ってしまうと、Aが前に出てきて辞書順で大きくなる。よってA以前が等しいもの同士の比較をすればよく、それぞれ残りは「Bのsuffix」+「余りをソートしたもの」になっている。Bのsuffix部分で大小関係が定まらなければ、後ろはソートされていたほうが良いのでsuffixの短いほうが勝つ。

出したら半分くらいWAだった。冷静になると間を貪欲に埋めるパートが間違っていて、A_1と等しい要素をAの前に置くかどうかは後ろの要素に左右される。修正したら二ケース落ちになってひっくり返ったが、Aがすべて等しい場合さらにBも見る必要があることに気づいてようやくACできた。FAだった。ランダムテストを書かなかったのは偉い。

Nyaanさんが「Jはやれば解ける」と主張したあとずっとDのTLEと格闘していたが、これはUCに収録されるときのペナルティ的によくないので、奪って通しておくことにした。考察を聞くと「AC数から適当にソートすればよいことがわかる」とのこと。

幸福度の増加量を\max(a-a',b-b')からa-a'+b-b'に変えると最終的に必ずゼロになるので、a-a'b-b'が正負に分かれていると嬉しい。つまり(a-a')-(b-b')=(a-b)-(a'-b')の絶対値が大きいと嬉しい、というか絶対値の和がそのまま答えの二倍になる。よって食べ物をA-Bでソートし、大小交互に食べるのがよいだろう。

実際に順序を構成しなくても、ソート列の差分を取ったとき答えに寄与する重みが算数で求まる。サンプルを手で試すと合っていたので、PCを一瞬借りて通した。

次はGに取り組んだ。X+Xに含まれる括弧列だけ考えればよい。Xのsuffixとprefixを連結する場合、括弧のネストをできるだけ深くするとより長い括弧列が取れる。ここから狙うべき深さがわかり、長さはSの左右両方からスタックを持って見ていくと求まる。

この状態で提出したが半分しか通らない。Xに完全に含まれるケースをすっかり忘れていた。いかにも典型問題に見えたものの、相談しても誰も知らず、検索しても見つからなかったので、ちゃんと一から考えた。

求める括弧列の端点は先ほどのスタックに必ず現れている。なぜなら、そうでなければ両端を伸ばしてより深く長い括弧列が作れるから。スタックの操作をしつつ毎回最も長く取れる括弧列の端点に長さを記録し、区間MAXを求めることでほとんどは解ける。問題はクエリの区間に収まらないものを記録してしまった場合だが、これは最も深い位置でしか起こらないのでその度二分探索すれば求まる。

まだ通らなかったのでランダムテストを書いたら、なんと区間MAXセグ木が区間MINセグ木になっていたことが発覚。ブロックを分け、外側のセグ木をシャドーイングしていたつもりが、ブロック内でセグ木を作るのを忘れていた。修正してAC。

残り一時間はHとMに取り組んでいた。HはNyaanさんがほぼ想定解通りのパターンを得ていたが、空きマスの微調整が最後までうまくいかなかった。Mは\max(X,Y,Z)が隣り合う回数を見て貪欲すればよいという大胆予想を提案し、PCを奪って実装を開始したものの、時間内には考えていた通りに実装しきれず、またロスタイムで少し取り組んだ結果サンプル3の(0,6,7)で破綻していることが判明した。

チームでFENAJDCKGの9完2位。あと一問が遠かった。

コンテスト後の解説がなく、講評のみですぐ懇親会が始まった点は非常に良い。思い入れのある問題なら解説したくなると思うが、よくぞ我慢してくれた。しかし自分はもう眠気と空腹で無気力状態だったため、いつもの勢とすらほとんど話さず壁際で棒立ちしていた。

午後8時に会場を出て食事へ。最初は後発組に混ざっていたが、人数が多すぎる。途中で分かれ、noimiさん一行からDMで教えてもらった店「やきとん多吉 有楽町店」にチーム三人で向かった。少し離れたテーブルに案内されてしまい結局三人だけの席となったものの、個人的にはチームメイトとさらに交流を深めたかったのでこれでOK。

野菜類をつまんで話していたらすぐ午後9時が近づいてきた。自分とrisujirohさんはABCに参加、Nyaanさんは一部の問題を知っているため不参加。コンテスト開始直前になってようやく届いた大量の焼き鳥の処理をNyaanさんにお願いすることになってしまった。

午後9時からABC445。

https://atcoder.jp/contests/abc445

A、Bはよい。Cはfunctional graphのループ検出かダブリングが必要に見える。さすがにそれで300点ということはないだろうとよく読んだらi\le A_iという制約を発見した。Dは面倒。Eはosa_k法で素因数分解し、素因数ごとに指数のtop2を持った。

Fはトロピカル半環上の行列累乗。べき乗テーブルを作ったあと各sに対して行列掛けるベクトルを繰り返して解いたが、後からK乗した行列の対角成分を見るだけでよいと聞いてひっくり返った。

Gは二部グラフであることをお祈りして最大独立集合を求めた。グラフを陽に構築して部集合を求め、ACLでフローを流したあと、そこから独立集合を求めるパートで停止。何もかもを忘却していたが、ドキュメントを眺めて存在に気付いたmin_cutを使ったら一発だった。

51分で全完して10位。Gの典型パートに時間を使いすぎた。すぐできないならライブラリ化しておくべきというのは、本当に正しい。Gで苦しんでいる途中トイレに立ってnoimiさんたちの様子を伺ったが、誰も参加している様子がなかった。

冷めてしまった焼き鳥を食べ、追加でいくつか注文して午後11時に解散。

日付が変わる少し前に「川崎グリーンプラザホテル」にチェックインした。土日祝日はチェックアウトが12時までと知って感動。部屋に入るとシャワーを浴びる暇もなく即座に布団に倒れこんで寝た。

02/15(日)

午前10時起床。朝方に中途覚醒して二時間半ほど眠れなかったときは絶望していたが、チェックアウトまで時間に余裕があったので、それからまたじっくり眠ることができた。

シャワーを浴びて午前11時過ぎ出発。KeioPC会場最寄りの日吉駅に着き、大学とは反対側にある商店街で味噌ラーメンを食べた。朝昼兼用だしたくさん食べられると思って大盛りにもやしトッピングまで注文したらかなりギリギリだった。

慶応義塾大学は日吉駅の改札を出て右を向くとすぐそばにある。きれいに直立した並木道が見えて圧倒された。駅直結という観点では東北大学も負けていないが、大学のすぐそばに商店街がある点で便利さには大きな違いがあると感じた。

コンテスト会場となる部屋にはあまりコンセントが用意されていなかったが、幸いrisujirohさんが延長コードを持参してくれたので助かった。午後1時からKeioPC 2025。

https://atcoder.jp/contests/KeioPC2025

HoMaMaOvOが参加しているので順位表情報はなくならない見込み。またUCに収録されないので、問題を解く順番を気にする必要もない。並列あり、十八問なので、序盤は六問ずつに分けて解いていこうという話になっていた。自分はM以降を担当した。

Qは簡単枠だが制約が大きい。オーバーフローを嫌ってRubyで解いた。するとよいこともあって、言語自体に指数探索が実装されている。これを使うと一切場合分けをしなくても答えをXとしてO(\min(M,X)\log X)で解ける。しかし若干怖かったのでM=1だけは場合分けした。

次にNに取り組んだ。真ん中を通る最大スコアからの差分で見ると管理するスコアがO(N^3)になる。ただし遷移はまだO(N^2)通りある。小さいケースで試してみると、どうも答えとなる値はかなり最小スコアに近いことが分かった。一分くらいプログラムを回してN=1000で計算すると、およそ8万弱らしい。そこで余裕を持って10万と見積もった。

後から考え直すと最少スコアからの差分を持てばよかったのだが、そうしなかったため単に長さ10万のbitsetだけではうまく遷移できなかった。少し枝刈りを入れて長さ600万程度のbitsetを持つことにすると、最大ケースが5secで回るようになったので、全ケース計算して埋め込んだ。

埋め込みは本当に下手くそだった。Nを定数として扱いたかったので、毎回オプションで値を変えながら999回プログラムをコンパイルしたが、後から確認すると定数である必要のある箇所は存在しなかった。またノートPCのコア数を超える数のプログラムを並列起動していたのもよくない。合計で一時間弱かかり、その間にFAも取られてしまった。後からやり直すと単一のプログラムで50分ほどだったので、やはりコンパイルは重かったらしい。

Nの計算を待つ間にOを解いた。x,y,zを固定して下の桁から見ると遷移先の状態が高々一通りになっていてかなりきれい。答えが0通りになるケースの存在判定で少しミスして1ペナ出したが、すぐ通った。

Nの計算が終わったあと、Rも以前から解けたと主張していたので書いた。最初は結果をキャッシュしつつ愚直に比較すればO(Q\sqrt Q)だと思っていたのだが、比較が区間数のMINではなく和なので、大量の区間と長い区間を比較されると非常に弱い。考え直すとすべてのハッシュが計算できることがわかり、通った。

次に取り組むべきはKLMのいずれか。このときはすべて1ACだったので、一番道具が必要なさそうなLを選んだ。

\max f(x)\le Tとなるような場合の数を数えることにして、「これから先で負ける人」と「これから先で勝つことが決まっている人の並べ方」みたいなものを持つとすぐ5乗のコードが書けて、部分点は解けるようになった。単に「連勝が始まった人」を持つのではないことがポイントか。

ペナを嫌って提出せずずっと満点解法を考えていたが、まったく計算量が落ちない。残り一時間を切ったあたりで提出しさらに考え続けてもダメ。そのうち完数で抜かれてしまった。気づいたらKとMのほうが解かれているし、問題選択が下手。せめて部分点だけは拾おうと残り数分でMを考え始め、適当なエスパーを投げたら1点が得られた。

12完と部分点三つで全体3位、オンサイト2位。今日もあと一問が遠かった。

解説ののち、一時間弱の懇親会。主にrin204さんとペンシルパズルの話をした。昨日のUTPC-Hはペナルティ理論を使うと2x2に並んだ白マスの個数がわかるらしい。まず白マスのみからなるループの個数、正確にはサイクル基底のサイズがわかって、構築の条件から黒マスを中に含むようなものが存在しないためそうなる。条件の使い方に感動した。

ただ、そこから先も難しいように思う。rin204さんは、semiexpさんが開発しているパズルソルバーを使えば小さな例が機械的に構成できて、非常に規則的なものが見つかったと話していた。ソルバーの存在は知っていたが、謎の条件もカスタマイズして記述できるということは知らなかった。

zenn.dev

「へやわけ」のほかにも「美術館」の話をした。自分はDaily Akariから始めたのでマスの数字がどんどん減っていくのに慣れているが、一般的なエディタにそういう機能はないのでよく錯覚を起こす。rin204さんは逆にDaily AkariのUIに慣れないと言っていた。

また、この機会にDaily Akari No. 168やその強化版みたいな星5の問題をどうやって解くか聞いてみた。綺麗な配置をしているから特殊な理論があるかと思ったら別にそういうわけでもないらしく、絶望。この星5の問題はPuzzle Square JPに投稿された「美術館」でまだ解けていない残り三問のうち一つ。rin204さんは全埋めしていてさすがだった。

https://dailyakari.com/archive/168

puzsq.logicpuzzle.app

午後8時に解散。限界まで会場近くにいようとしてもあと一時間もないため、どこか店に行くのは諦めて一足先に帰ることにした。

経路検索で、武蔵小杉駅で四番ホームの列車に乗り換えればあとは一本で行けるということを確認した。降りたホームの向かいが四番ホームで、折よく急行列車がやってきたため、案内されていた列車より早く着けるだろうと思って乗車。

念のため次に停車する駅から東京までの経路を検索すると、なんと到着時刻が遅くなっていた。しかも一本では行けないらしい。案内通りに行動しなかったことを反省してすぐ降り、新たな経路にしたがって逆方向の電車に乗り武蔵小杉駅に戻った。

また四番ホームにやってきた。これだけ移動しても、最初に案内された列車はまだ来ていない。なぜこんなに待ち時間があるのだろうと思いつつしばらく立っていたが、電光掲示板に乗る予定の列車が表示されないのを見てようやく気付いた。そもそもここは私鉄のホームであり、正しくはJRのホームで待たなければならない。

慌てて移動を開始した。改札を通ってからなぜか別のホームを縦断させられ、そこからさらにしばらく歩いてようやく正しい四番ホームにたどり着けた。この移動があったから、乗り換え時間がやたら長く取られていたのだ。予定通りの列車には間に合わず、一本・十分遅れで午後9時に東京にたどり着いた。ギリギリで行動していたら即死だった。

東京駅の売店で「箱根西麓牛すき焼き弁当」を買い、車内で食べた。あとは爆睡して仙台に到着。

帰宅して午後11時45分からCF #1080 div.3に出た。10分こどふぉったので録画の準備を整えることができた。

Dashboard - Codeforces Round 1080 (Div. 3) - Codeforces

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午前5時就寝。

週記(2026/02/02-2026/02/08)

02/02(月)

午前11時起床。昨日はなかなか寝付けなくて睡眠時間が一時間を切ってしまった。今日から二日間は修論発表会を聞きに行く。

午前の部は最後少しだけ、昼食を挟んで午後の部はすべて聞いた。内容は専門から離れていてわからないことばかりなので、発表スライドの作りにばかり目が行ってしまったが、もうちょっと日本語を切り詰めたりpauseを使ったりすればもっと見栄えがするのになと思った。

しかし自分の使ったスライドを今振り返るとまったく同じ指摘が当てはまるから、修士のうちはそういうものなのかも。そもそも修論発表会と研究集会での発表は求められるものが違う、という説も考えられる。また特筆すべきこととして、応用数学の人は毎年かなり綺麗なスライドを使っている気がする。

微分方程式を研究している人々はたいてい、冒頭で解く方程式を提示したらすぐ本題に入るような発表になるが、今日は方程式が何をモデル化したものかの説明を加えてくれた人がいて、印象に残った。後で会話した同期もこの発表のことを覚えていた。研究の動機付けの重要性を感じさせられる出来事。

修論発表会で質問を飛ばしてよいのは教員に限られる、という雰囲気があるが、今日は同じM2の学生が一件質問していたらしい。といっても再入学で年齢的には教員と変わらないため、その時は違和感など特になかった。

学食で夕食を済ませたあと、帰宅せず院生室で週記を書いていた。信じられないくらい眠かったが、ウロウロしたり夜食を食べたりしつつなんとか書き上げ、投稿して日付が変わってから帰宅。午前1時に寝た。

02/03(火)

午前8時起床。シャワーを浴びて登校した。

今日は朝一番の発表から聞くつもりだったのに若干間に合わなかった。午後も眠かったので、中盤しばらく院生室に戻って休憩していた。今日印象に残っているのは拍手のタイミング。昨日は発表後・質疑応答前だったはずが、今日の朝は一切拍手がなかった。さすがにそれはよくないだろうという雰囲気になり、今度は逆に発表後と質疑応答後の両方で拍手が送られた。

聞きに来る人は今日のほうが多かったと思う。昨日は発表を終えた人からどんどん帰って行って終盤ガラガラだったのに、今日は最後まで人が減らないどころか逆に増えすらして、最後のほうは満員だった。週記で何度か登場している後輩の発表もその時間帯。緊張の様子がなかったのは良いが、逆にいつも通りすぎたかもしれない。ともかく、本当にいろいろあったものの無事修了できそうで大変喜ばしい。

院生室でひと眠りしてから学食。

TUNA Campという多大学合同の競プロオンサイトが告知された。東北大学の競プロサークルpuzzleknotも、5月の東京StageでTUPC2025を開催する予定らしい。その関係で事前に少しだけ噂を聞いていたのだが、予想よりはるかにしっかりしたイベントとなっていて感心した。ところで、2026年5月に行われるコンテストは本当に2025年度分でよいのだろうか。

院生室に戻ってさらに寝ていたらみんな帰っていったので、自分も午後11時過ぎに帰宅した。

1月の読書記録をツイートした。年末年始は300万文字あるハーメルンに熱中していてあまり本を読めなかったが、そもそも買った数が少ないので今年はプラマイゼロでのスタートとなった。

溜まっていたハーメルンの更新分を読んでいたら昼になった。大学生協に行って食事したり、ラノベを受け取ったり、来週末の東京オンサイト用の新幹線切符を買ったりした。大学生協はこの日から春休み期間に突入し、店舗の営業時間が短くなってしまった。特に川内キャンパスの学食から夜の部がなくなったのは痛い。

午後2時半就寝。

02/04(水)

午後10時半起床。

ラノベ「凶乱令嬢ニア・リストン」10巻を読んだ。面白かった。前巻に引き続き、異国の地で自重するのをやめた主人公が大暴れしてくれて爽快。主人公の寛容さをアピールしつつ、それを上回る敵の仕打ちを描いて暴力に正当性を与えている。ただそのピークが巻の前半にあり後半は戦後処理という雰囲気だったため、読了後はすっかり落ち着いてしまい、前巻ほど面白かったという印象は残らなかった。

午前4時就寝。

02/05(木)

午前8時半起床。午前中は布団でラノベを読んでいた。

午後1時過ぎに登校し、学食で食べてから博論発表を一件聞いた。やはり発表の経験が豊富なのか、聴衆のほうを向いて話していた。ハードルが低いように思われるかもしれないが、実際のところ実践できている人は少ない。自分も全然できないので、修論発表会でずっとスライドのほうを向いている人がいても気にはならなかった。

タイトルが理解できるものを聞きに来たので、内容にもついていけて面白く聞いていたのだが、どうも10分遅れて開始したのを忘れているようで、かなり早口のまま持ち時間を10分以上余らせて発表を終えてしまったのは残念だった。質疑応答の後は最終的な審査のため、審査員以外は退室させられる。

院生室に戻ってきてから聞いた話では、昨日博論を発表した人のうち一人が審査で落ちてしまったらしい。これを聞いて震え上がった。すべて合わせても一時間しかない発表で博論の内容について議論することなんて不可能だから、単に儀式的なものだと楽観視していたが、そうではないようだ。最終審査では一体何が行われているのか……。

学食で食事した後、久しぶりに麻雀を打った。まず東風戦で1着、それから一発・赤・裏なしのルールで1半荘打って2着。高打点の出にくいルールなのにホンイツ・トイトイ・ダブ東・ドラ2の倍満を上がられて全く追いつけなかった。

今日も院生室でひと眠りして、午後11時過ぎ帰宅。翌日の昼までずっとラノベを読んでいた。

Netflixのアニメ映画が話題沸騰の「超かぐや姫!」ノベライズ版を読んだ。映画を観ていないのに読むのは間違いだった。もちろんラノベとして十分に面白かったが、それは配信・対戦ゲーム・作曲といった要素の面白さによるものが大きい。物語が加速する後半は内容が詰め込まれすぎだと感じたし、そもそも肝心のライブシーンが全カットされていて、ストーリーを十分に味わえない。あくまでも映画の補足であるという認識。

YouTubeに公式からアップロードされている動画も漁ったが、あまりピンと来なくて残念だった。できれば映画のほうも観ておきたい。タイミングよく昨晩劇場公開が決定し、仙台にも一つ上映する劇場があったものの、ホスフィン曰くチケットが取れるかわからないとのこと。Netflixを契約するしかないのかもしれない。してもいいな、という程度には気になっている。

次いで「異世界転生したのでマゾ奴隷になる」2巻を読んだ。面白かった。完璧な英雄の振りをしろと言われて実際できてしまう主人公は、ただ強くて性的嗜好が終わっているだけの人間ではないということで大変良い。ネットで流行りの構文をふんだんに繰り出してくる地の文も面白く読めた。また視点変更のたび本文中で視点人物を明示してくれる書き方はわかりやすい。

届いたあとしばらく放置していた海外からの荷物を開封した。CGR29のTシャツが入っていた。最近MHC Tシャツが届いたというツイートを見かけたので、てっきりそれだと思っていた。

午後2時前に就寝。

02/06(金)

午後9時20分起床。即座にyukicoder 492に出た。

yukicoder contest 492 - yukicoder

Aはよい。Bはi\rightarrow P_iのサイクルの頂点番号が\bmod kで一つでも異なればダメージを0にできると信じたら通った。

Cはdfs順に並べた良い頂点について、円環として見たとき隣接する点の距離の和を半分にしたものが答え。頂点xから見て頂点yの子孫であるという条件は定数個の部分木に分解されるため、部分木クエリに両端の分を足せば求まる。気合いで実装した。

Dは頂点番号の最大値がaであるようなパスを一つ固定して考える。そこから木を作る方法は、一般に森に辺を追加して木を作る公式から直ちに出る。O(N^2)を書いて睨むと畳み込みになっていた。

Eは\lfloor (a+M)/2^k\rfloorが同じ点を重み2^k未満の辺で結ぶようにする。使用する辺のほとんどは重みを2べきにできるが、唯一最上位bitが異なる点を結ぶ辺だけは異なる可能性がある。ここで使える辺の最小値は上の桁から貪欲に決めれば求まる。

Fは解けず、5完2位。

シーズン3のUniversal Cup Finalsの情報が出た。5月のゴールデンウィーク後に、上海!五泊六日でかなり余裕がありそうだが、昨年あった観光は予定されていないようだ。おそらく不評だったからだろう。しかしそれはスケジュールが押して深夜までバス移動させられたからで、観光自体が嫌だったという人はあまりいなかったのではないか。

ucup.ac

日付が変わってから外食しに出かけた。今日は原付。乗り始めて七年目にして初めて、川内キャンパスから川を渡り繁華街のほうに向かった。深夜は空いていて大通りでも怖くない……はずがさすが金曜日の夜ということで道端にはタクシーがびっしり並んでおり、どこを走ったものかわからなかった。仕方なく少し右を走っていたら左折レーン割込みで挙動不審になったり、散々だった。

中華料理屋「大喜飯店」で食事。茄子肉絲は肉が香ばしく、まるで焼肉を食べているみたいな感覚だった。スープは完全にラーメンスープ。定食が千円と非常に安かったので応援の意味を込め焼餃子を追加し、デザートに杏仁豆腐も食べた。会計時に税抜きの値段だったことを知り、びっくりした。

ドンキに寄って帰宅。来たのは午前2時、帰るのは午前3時だったが、この一時間でタクシーが軒並み姿を消しておりスムーズに走ることができた。

「竹取物語 森見登美彦訳」を読了。「【新釈】走れメロス 他四篇」を考えなかったと言えば嘘になるが、森見登美彦風味がほんのり感じられるいたって真面目な現代語訳だった。

竹取物語は、子供のころに学習漫画で読んだことがあるはず。文章という形で全体を読んだことがあるかは覚えていない。竹取の翁はかぐや姫を育て始めてから莫大な富を得たが、このエピソードをもとにしてか、翁は少し欲深い人だという印象が自分の中にあった。しかし今回、その側面は全く強調されておらず、純粋にかぐや姫を庇護する愛情のある人となっていた。

また、五人の貴公子にけんもほろろな対応をしたかぐや姫がなぜ帝とは文通をしたのか、ということが昔から気になっていた。帝の権力ゆえという解釈をしていたが、思い立ってGeminiに聞いてみると、帝だけは無理にかぐや姫を自分のものとしようとはせず、個人を尊重する扱いをしたからだという説明が出力された。納得。

そもそも「超かぐや姫!」に関するツイートで「竹取物語を振り返るとより楽しめる」というものを目にしたため、ずっと積んでいたこの本を引っ張り出してきた。しかし同じ話には見えなかった。二次創作といっても残っている設定は「月から来て月に帰るかぐや姫」くらいで、メインパートたる五人の貴公子や帝との関わりは「超かぐや姫!」には含まれていない、あるいは認識できない。

「『帝』が求婚する」というのは一応共通しているが、これはかなり無理やりだったと思う。別に求婚しなくても物語は成立する、はず。映画においてはどのように説明されているのだろうか。

02/11追記:どうやら映画の求婚パートでは五人の貴公子になぞらえた名前が登場するらしい。ということで竹取物語の要素はちゃんと盛り込んであり、二次創作と言っても何の不思議もなかった。竹取物語を振り返ると、そういう小ネタを拾えてより楽しめるというだけの話だったのかも。

しばらくなろうを読んで正午過ぎ就寝。

02/07(土)

午後2時直前に飛び起きた。Universal Cup 15回目、Grand Prix of China。

https://qoj.ac/contest/3295

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午後9時からはABC444に出た。

AtCoder Beginner Contest 444 - AtCoder

Aは111で割り切れるか見ると簡単。Bはよい。CはLとしてあり得るのが\max Aまたは\max A+\min Aのみなので、両方チェックした。長さLでない棒をソートして、長いものと短いものをくっつけていく。Dは桁ごとにとにかく足して繰り上がりを最後に処理する。Eは尺取り。

Fは二分探索。答えがL以上になるなら、M回操作後に長さL以上である棒の数が長さL未満である棒の数を上回る。この差が分割の度どう変化するか考え、変化量が正の方向に大きい操作から貪欲に行った。長さL以上の棒を長さL未満の棒二本に分割するのが一番損する操作だが、この扱いを間違えまくって大変だった。3ペナ。

Gは解けず。(CX-A)^2+(CY-B)^2\equiv 0\pmod Nとして求めるのかと思ったが、Nの整数倍が大量に登場してしまった。6完、上が何人もBANされて9位。

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午前2時半就寝。

02/08(日)

午後3時くらいまで寝ていた。いつも寝るのが朝から昼前だから、それから六時間ということでそれほど長く寝たとは感じなかったが、思い返すと昨晩はかなり早い時間に布団に倒れこんだのだった。疲れがたまっていたらしい。

なろうで久しぶりに「堕落の王【Web版】」を読み返した。面白かった。最近ハーメルンの捜索掲示板で「主人公が長命」という条件に対し紹介されていたが、その要素はメインでないと思う。ひたすら怠惰な主人公はストーリーの終盤になるまで動いてくれないものの、その分一挙一動に引き込まれる。かなり古いこの作品においても、作者・槻影さん独特のタメを作るような台詞回しが見て取れた。結構好き。

https://ncode.syosetu.com/n4760cl/

午後6時からCF #1078 div.2。これから夜中まで、ほぼ絶え間なく三つコンテストがある。

Dashboard - Codeforces Round 1078 (Div. 2) - Codeforces

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午後9時からはARC214。日本人上位100人に入ると東京のオンサイトに行ける。

AtCoder Regular Contest 214 - AtCoder

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ARC終了から15分だけ空いてTROC #43があった。

https://tlx.toki.id/contests/troc-43

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Ubuntu PCにモニターを二枚接続していたのに、片方を認識してくれなくなっていた。コードを抜き差しすると反応があるので、モニターやケーブルの問題ではないらしい。調べるとグラフィックドライバの問題だと出てきて、実際nvidia-smiも効かないので、とりあえずそれを入れなおす必要がある。

この手の問題は、検索するとubuntu-drivers devicesで推薦されるドライバを入れろとばかり言われるが、これには以前PCが起動しなくなったというトラウマを抱えている。

ubuntu-drivers devicesでお薦めされたドライバをインストールし再起動したところ、黒い画面に起動時のログが出た状態で動かなくなってしまった。

週記(2023/07/10-2023/07/16) - kotatsugameの日記

そこでNVIDIA公式サイトに行き、環境を手動で入力して出てきたドライバを入れてみた。すると大失敗。起動はしてくれたものの、画面が真っ黄色になってしまった。

どうもこれも既知の減少らしく、やはりドライバを入れなおせとある。そこでまずapt purge nvidia-*としてから、改めてubuntu-drivers devicesで推薦されたドライバを入れてみたところ、正しく動いてデュアルモニターも認識するようになった。公式サイトとubuntu-drivers devicesで出てきたドライバが違ったが、別にどちらでもよくてそもそも古いものが残っていたのが問題だったのだろう。

しばらく日記を書いて午後0時半就寝。

週記(2026/01/26-2026/02/01)

01/26(月)

午後3時起床。半からインターン先定例会に出席した。勉強会はケモインフォマティクス=科学情報学についてで、化学構造を機械学習で扱うための表現方法いくつかの紹介だった。

解散後学食に行って食事し、あとは夜中まで先週の週記を書いていた。日付が変わるころに一旦投稿し、そこからさらに穴あきになっていたコンテストパートを加筆した。

午前7時就寝。

01/27(火)

午後6時前起床。急いでシャワーを浴びて大学生協に向かい、届いたラノベを受け取った。

学食で食事した後しばらく大学構内にとどまり、Nature Masterclassesという研究者向けのオンライン講座に登録した。大学のプログラムの必修科目となっていて、eduroamまたはVPNで学内ネットワークに接続していないとアクセスできないと聞いていた。しかし改めて調べると、一度アカウントを作成した後はしばらくどこからでもOKらしい。そこまで済ませてから帰宅した。

講座を受講しつつ、今日受け取ってきたラノベを読んでいた。「自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生」を読了。

面白かった。自分の正確な実力に自覚的で、自分から周囲を勘違いさせようと行動しているのが勘違いものにしては目新しい。元来真面目な性格のようで、人知れず努力をしているし、すかした態度でいても人助けには躊躇いがない。そのような真剣な態度が非常に好ましい。強さは張りぼてでも、信念だけは勘違いの余地なく英雄のものだった。

このシリーズはTwitterでおすすめツイートを見て購入したもの。届いてみたら、発売から一年半が経つ一巻も含めシリーズ三冊すべて初版でびっくりした。表紙イラストなどパッケージングも良いと思うのに売れていないのは残念なので、このツイートを機会として人気に火がついてくれたらと思う。

イラストを担当している嵐月さんは、コードギアスのイラストをよく描くことで有名なイラストレーターだと認識しているが、ラノベの挿絵ではあまり名前を聞かない。カバーそでの作者コメントに結構な量の文章を書いているのは新鮮だった。通常、イラスト担当は他の担当作など無難なことしか書いてくれない。

Nature Masterclassesを続けているが、なかなか難しい。化学・生物学・地学などの分野の論文から抜き出された文章が登場し、ブラウザの翻訳機能を使い日本語で読んでいても目が滑る。さらにその翻訳機能すらUIに邪魔されて十分機能していない。ただ、論文を読むための基礎知識が不足していても文章の構成の良さがちゃんと伝わってくるあたり、そこには確かな技術が存在している。

午前8時半就寝。

01/28(水)

午後6時起床。しばらく布団でウネウネしてから起き上がり、この日は一日中論文の改訂作業をしていた。

新たに計算した結果も記載しようと思い、使用したデータベースについて参照などを調べていたら、リンク切れで失われてしまったはずのページがWayback Machineに残っているのを発見。しかもそこには見たことのないデータが残っていた。自分はこのデータベースに基づいて作られたライブラリから間接的に参照していたが、どうやら膨大すぎてライブラリに入れられなかった分があるらしい。追加計算の必要がありそうだ。

午前10時就寝。

01/29(木)

正午起床。登校して学食で食事し、午後1時半からセミナーをした。

今日の内容は先週末の作業で得られたもので、セミナー資料の準備もそのときに終わらせてあった。そのおかげかわからないが、今回は久しぶりに実のあるセミナーとなった気がする。午後3時終了。

学食を挟みつつ、院生室で夜中までNature Masterclassesを受講していた。発表スライド作成の講座なのにBeamerの話がメインにならないあたり、数学とは異なる文化であることを感じた。

ARC214のアナウンスが出た。なんと上位100人は東京のオンサイトに招待されるらしい。このような形で学生限定でないオンサイトが生えるとは思わなかった。さらに何かの世界大会の予選にもなっているらしいが、上位三人はかなり厳しく、自分には関係なさそう。ところで、わざわざ国に対して人数を定めているということは選抜された三人でチームを組んだりするのだろうか。

AtCoder Regular Contest 214 - AtCoder

午後11時を回ってから帰宅。半からのCF #1077 div.1にはギリギリ間に合った。

Dashboard - Codeforces Round 1077 (Div. 1) - Codeforces

Aでは頭が回っていなかった。ソートされていないものを抜き出したあと隣接項を見たり、抜き出した中の最大・最小を見たりして2WA。冷静になると全体の最大・最小を使って抜き出したものたちを連結にすればよい。

Bは桁dp。唯一の癒やし枠。

Cはまず先手と後手が交互に行動するものと誤読してタイムロスし、さらに求めるものが分かってからも全然計算量が落ちず大変だった。常にできる限り進むとしてよく、グラフは頂点nを根とした木になる。頂点uの深さをd(u)と書いて、f(x,y)の値はd(y)\le d(x)のときd(y)-d(\operatorname{lca}(x,y))となる。

頂点yから頂点\operatorname{lca}(x,y)まで登るパスが深さkの頂点を通過するものを数えあげようとすると、深さk以下の頂点たちから祖先・子孫の関係にない二頂点を選ぶ方法におおむね一致するので、これを足し上げて求める。ただしd(x)=d(y)のときはf(x,y)f(y,x)を二重に数えなければならない。マージテクを使って頑張ったらなんとかなった。

Dは手計算で頑張ってしまいなかなか方針が見えなかった。どうもf(r)の値としてあり得るxyの線型結合の係数は少ないようだ。まずxが正負でうまく打ち消し合い、さらに残る値にはyの係数との関係がある。片方が決まればもう片方も決まるということで、片方だけならbitsetで管理できる。

残り時間が少なかったので急いで書き始めたが、1を通った回数の偶奇で式が若干変わりまとめきれなかった。3完153位で3307→3096(-211)。録画データはボツにした。Dはコンテスト終了後に落ち着いてやり直したら通った。

Nature Masterclassesの講座の残りを進め、必修分はなんとか終わらせられた。締切が金曜日の夕方ということで危ないところだった。

しばらくなろうを読んで午前11時就寝。

01/30(金)

午後6時半起床。

ラノベ「自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生」2巻を読了。メインヒロインと思しき主人公の幼馴染、学園最強の魔術師が本格的に登場した。こんな重要な関係性を1巻時点で隠しておくのはもったいないということなのか、主人公とただならぬ仲であるということだけは1巻の書き下ろしエピソードで匂わされていて、良い判断だと感じた。

一昨日発見したデータベースを利用して数値計算を行うため、諸々をダウンロードしてきた。なんと数十個に分割されたファイルのうちほんの少しだけアーカイブされていないものがあって仰天。著者の方に連絡を取るとすぐ返信を頂けたが、残念ながらもう手元には残っていないとのことだった。

全部の結果を揃えないと論文には書きにくいが、とりあえず今ある分だけでも計算してみることに決めた。コードを書き上げて実行を開始してみると、数は多くても一つ一つのサイズが小さいからか爆速で進んでいく。この調子なら現実的な時間で完了するだろう。

午前11時半就寝。

01/31(土)

午後2時前起床。Universal Cup 14回目、Grand Prix of Hong Kongに参加した。

https://qoj.ac/contest/3169

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残り40分くらいの時点でEとF二問の実装が炎上していたが、助けにも行かずDに取り組んでいて、解けた。自信があったのでPCを奪って実装開始。窃盗してきたLiChao Treeの使い方を間違えつつも残り4分でなんとかACし、そこからなんと炎上していた二問も通った。特にFはブザービーターだった。コンテスト終了直前に三問立て続けに通るのは流石に出来過ぎ。

午後9時からはABC443。

Denso Create Programming Contest 2026(AtCoder Beginner Contest 443) - AtCoder

A、Bはよい。Cはシミュレート。Dは難しかったが、上の行にいる駒に引っ張られると考えればR_i\leftarrow\min(R_i,R_{i-1}+1)のような更新を双方向に行えばよいとわかる。Eは適当にdp。Fは上の桁から作ることにして、\bmod Nの値に加えて下一桁を持つSmall Multiple。

Gは列をO(\sqrt M)個の等差数列に分解するテクで解けると思い込んでライブラリを探しに行き、見つけたところでマルチテストケースであることに気づいた。となるとどうせfloor_sum。式をガチャガチャいじっていたらちょうどよく+0+1を分離できる式を発見した。

47分で全完して5位。Gで時間をかけすぎた他にも、D・E・Fすべてで少し長くかかってしまった。

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数値計算の第一陣が終了していたのでログ出力を確認したが、どうも途中で止まってしまったように見える。入力で与えたファイルのサイズが大きすぎるのが原因だと判断し、あらかじめsplitしておくことにした。再度、実行。

ラノベ「自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生」3巻を読了。非常に面白かった。1巻からの様々な要素を回収し、主人公が真っ当に努力して作中最強の敵を打ち倒すストーリー。もう勘違いものとは言えないが、実力に劣りちょっとひねくれた活躍しか望めない主人公にこそ正統な大活躍をしてほしいという複雑な気持ちに、見事に応えてくれた。情に厚く自分の信念を貫き通す様子が最高に格好良かった。

先ほど回し始めたプログラムに初期化ミスを発見。修正して再実行する羽目になった。午前9時過ぎ就寝。

02/01(日)

午後7時起床。AHC060に参加した。

RECRUIT Nihonbashi Half Marathon 2026 Winter (AtCoder Heuristic Contest 060) - AtCoder

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日付が変わってから、徒歩で油そばを食べに行った。日曜日の深夜は街に全然人がいない。大きな道で原付を走らせるのは怖いが、このくらいの空き具合だったら今度チャレンジしてみてもいいかも。食後にドンキに寄って帰宅した。

日記を書いて午前10時就寝。

週記(2026/01/19-2026/01/25)

01/19(月)

午後0時半起床。シャワーを浴びて大学生協に行き、食事と散髪を済ませた。

午後3時半からインターン先定例会に出席。勉強会は気象データ観測から気象予報までの流れについてだった。降水確率については、以前、過去のデータから同様の気象条件のものを探し、雨が降った回数を数えて出すと聞いたことがあって、大変な力業だが確実な方法だと感心した記憶がある。実際にそれだけなのかは知らない。

日付が変わるまで先週の週記を書いて投稿した。書ききれなかった部分について少し更新し、午前6時就寝。

01/20(火)

午後2時起床。

ラノベ「悪役令嬢はしゃべりません」5巻を読んだ。面白かった。いよいよ作中世界のもととなった乙女ゲームのストーリーが開始。原作主人公の振る舞いを過度に気にする様子は神経質すぎるようにも見えたが、用心深さはこれまで通りか。また、そうして受動的に動いてばかりではなく、これまでさんざん足を引っ張ってきた魔導省を婚約者が掌握するなど、着実に良い方向に向かいつつあるのは嬉しい。

読書に夢中になっていたら購買が閉店しかけていた。慌てて駆け込みラノベを購入。食事して帰宅した。最近、日が沈むと気温が氷点下となって非常に寒い。

布団に転がってスマホを触っているうち寝てしまった。午後8時だった。

01/21(水)

日付が変わったくらいから起きてラノベを読んでいた。

朝のうちに昨日買ってきた「モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件」6巻を読了。前半の帝国攻めは面白かった。カサンドラの過去と、主人公マルスに一定の情を抱いている現在との対比が良い。マルスが振り回されているときは周囲の人はもっと被害を被っているので、相対的に主人公の格好がつく。後半ではマルスの妃候補選考会になんと自身が参加。表紙イラストはそのときの女装姿だったようだ。

午前8時半から6時間ほど寝ていた。

R-18ハーメルン「飢えた忌み子に命を分け与えたら、暴君女帝に育ってしまった。責任をとってお仕置きするしかない。」を読んだ。ストーリー説明と淫靡な描写の割合がちょうどよく、雰囲気のある作品だった。匿名投稿設定になっているが、作者名で調べたら同じ作者の作品を他にも読んだことがあったと判明した。そちらも良かった記憶がある。

syosetu.org

R-18ハーメルン「社会不適合者な幼馴染は体で家賃を払ってくれる」を読んだ。

週記(2025/03/10-2025/03/16) - kotatsugameの日記

夜中までかけてラノベ「崩壊世界の魔法杖職人」の1巻と2巻を読んだ。非常に面白かった。

魔法の杖というファンタジーな物品を扱っているが、動作機序などの設定がしっかり作りこまれていてシステマチックに扱われる。これを主人公たちが試行錯誤で解き明かしていくという大変ワクワクする流れは、作者である黒留ハガネさんが得意とするものと認識している。例えば昔なろうで読んだ「ノーライフ・ライフ」が思い出された。

今回は設定がよりシンプルで分かりやすくなっていた。特にその粒度について、例えば論理回路からコンピュータを作ると言われても現実感がないが、CPUを初めとしたパーツから組み立てるならついていきやすい。「ノーライフ・ライフ」は前者のようなことをしていて、途中で理解が追い付かなくなった記憶がある。

この作品はなろうでの連載開始当初から非常に高い評価を得ており、自分もハーメルンの捜索掲示板で紹介されているのを何度も目にしていた。いつか読もうと思って後回しにしており、期待だけが膨れ上がっていた状態だったが、その期待通りの面白さだった。なろうのほうではもう完結しているようだ。続刊を待たずそちらで続きを読んでしまうのも手か。

午前4時半就寝。

01/22(木)

午後0時半起床。小刻みに寝つつラノベを読んだりYouTubeを見たりしていた。

「エルフの渡辺」を読了。ヒロインのセリフ「(エルフの姿を偽る)魔法をかけ続けられる」なんて、まるで自分の意志ではないような言い方だなと思っていたら、後からそれがクリティカルに効いてきてびっくり。甘酸っぱいラブコメだけの話ではないようだ。最も、その要素にはあまり興味を惹かれない。

Minecraftのゆっくり実況を見た。メインとなっている工業化MOD「Create」は、物量には弱そうだが非常にロマンあふれるシステムで面白かった。「植林する」とか「露天掘りする」とか独立した機能を持つ装置は用意されておらず、ブロックを破壊したり右クリックを代行したりするパーツをいくつも組み合わせ、「からくり」としてひとまとめに動かすことでそれらの機能を再現している。巨大な構造物がヌルヌル動く様子を見て「UgoCraft」を思い出した。

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02/14のUniversal CupはUTPC 2025と被っている。いつ走るか相談を持ち掛けると、Nyaanさんが翌日のKeioPC 2025に参加するとのことだったので、勢いでそちらにもチーム揃って出ることにした。もともとUTPCのオンサイトには行くつもりがあったので、KeioPCもオンサイト。connpassの定員ギリギリで参加登録に成功した。ホテルを探したら日吉駅周辺だけ何もなくてびっくりした。

ついでに研究集会二つにも参加登録した。「第22回組合せ論若手研究集会」と「第22回数学総合若手研究集会」。前者はKeioPCと日付も場所も近く、02/19-20に慶應義塾大学の矢上キャンパスで行われる。改めてホテルを探すと、和室の素泊まりで一泊6000円強というものを見つけた。少し怖いがものは試し、そこに泊まることに決めた。

ラノベ「君の先生でもヒロインになれますか?」3巻を読了。面白かった。同級生ヒロインとの偽装カップルを成立させるまでの展開は、主人公のメインヒロインへの一途さが蔑ろにされているようで気に食わなかったが、成立した後はヒロイン二人の駆け引きに注目が行った。長続きすることもなく3巻の内に別れ、本命と無事ゴールイン。一年経って新刊が出ていないし、どうやらシリーズ完結巻だったようだ。

昼過ぎに大学生協に行ってラノベを買い、食事した。まだ日が出ている時間ということもあったが、今日は防寒着を変えたので暖かかった。振り返ってみると、最近使っていた防寒着は少し薄いので秋用かもしれない。かさばらなくて便利だとばかり思っていた。

午後5時半就寝。

01/23(金)

午後11時起床。半からCF #1075 div.2に出た。

Dashboard - Codeforces Round 1075 (Div. 2) - Codeforces

Aは[1,\min(h,l)](\min(h,l),\max(h,l)]をカウント。Bはまずそれぞれb-1回使い、以降b回ずつまとめて使ったとき最も遠くまで飛べるものを連打する。

C1はp_i=i\oplus 1とする。nが奇数ならC2もこれで通る。nが偶数の場合はそこから微調整。nの最下位bitをおろした数をxとしてp_1=np_x=x+1をswapするとうまくいく。nが2べきなら不可能。

D1はまず先頭と末尾が0。また挿入dpを考えると、先頭以外の0に対してi-11に対して2の総積がf(w)になる。D2は二文字目が?なら0に、奇数番目の文字が?ならどちらを選んでも偶数なので1にした後、残りの?1にできるか考える。後ろから順に1にしていって、これ以上1が増えるとcの倍数になるというタイミングを探す。以降は奇数の因数をいくら増やしてもよいので、すべて0にしても詰まない。

Eは1が存在すればその左右を二手ずつかけて消すことができる。一手以下の判定は簡単。二手の判定は、\pm 1にして累積和を取り一手目の条件を立式するとO(n)でチェックできる形になっている。三手については先頭または末尾の二文字に1があったり、1が隣接していると可能。それ以外は不可能と信じたら通った。初手で作れる文字列が01010...0100のような形をしていて、二手で処理できないことから示せるらしい。

Fはまず操作で選ぶvが常に等しいことをエスパー。このとき頂点u\ne vについてu以下の部分木にあるナッツが一つずつ消えていき、頂点uにあるナッツは最後に消えるので、操作回数に対して頂点にナッツが残っているかを判定できる。vとして木の重心のようなものを選べば、ナッツがなくなるまでの操作回数を同時に最小化できる。

ただし実はa_u=0のケースだけ特殊で、ナッツを一切持たない子孫を取り除いて子が一つしか残らなかった場合、その頂点には常にナッツが存在しない。こういう頂点は適当に無視すればよい。正確にはvを決める前に無視しており、ナッツを一切持たない葉を取り除いていって次数が2になるかで判定している。

104分で全完して5位。

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ラノベ「転生したら奴隷使役と回復のスキルを持っていたので遊び半分で奴隷だけの秘密結社を作ってみた」2巻を読了。文章や台詞回しが合わないのは1巻以来。1巻の終盤にあった秘密結社の活動シーンは面白かったはずだが、2巻ではあまりそうとは感じなかった。皇帝にいいように使われているような印象を受ける。新しく始まった学園生活でもテンプレ以上のことはなかった。

TLにおすすめツイートが流れてきたラノベ「自分をSSS級だと思い込んでいるC級魔術学生」のシリーズ既刊三冊を注文した。新刊チェックで買うかどうか悩み、主人公が強いわけではなさそうという理由でスルーしたが、どうやらそうではないらしい。

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午前10時就寝。

01/24(土)

午後4時起床。数値計算をしていた。

午後9時からABC442に参加。

JPRS Programming Contest 2026#1 (AtCoder Beginner Contest 442) - AtCoder

A、B、Cはよい。Dは累積和の更新が簡単。Eは偏角ソートした後も面倒で苦しい。すべて整数で処理する比較関数をライブラリから引っ張ってきたが、後から試したらlong doubleとatan2でも通った。doubleは精度が足りない。Fはdp。

GはV/Wを見て貪欲に取った解を少し改善した。三種類の重みごとに「採用したアイテムで価値が低いもの」「採用しなかったアイテムで価値が高いもの」を抜き出し、適当な範囲でdpする。どのくらいの範囲を見ればよいかわからなかったので、計算量が許す限り大きくしておいた。

52分2ペナ全完で21位。Gではちゃんと採用したアイテムを抜く遷移を考える必要があることに注意。あらかじめ価値の低いアイテムをいくつか取り分けておけばどんな調整でもできるだろうと思い込んで2ペナ出した。

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数値計算の続きをし、セミナー資料にまとめて正午就寝。

01/25(日)

午後5時半起床。シャワーを浴びて食事し、少し作業して、午後9時からARC213 div.1に出た。AGCでもAIが禁止された今、もうARC div.1は開催されないのかと思っていた。

AtCoder Regular Contest 213 (Div. 1) - AtCoder

AはP_iからP_jにするために必要な操作回数が転倒数と同様にして求まる。特に\binom{L}{2}以上離れている場所には無条件で遷移できるため、dpが十分高速。2\times\binom{L}{2}以上離れた場所に直接遷移することがないことを使えばもっと高速になる。dpの初期化をサボるとダメなことを見落として1WA。

Bは二部グラフの最大独立集合を求める問題なので、最大マッチングを考えればよい。といっても{(u,u\oplus 1)}_uというマッチングが十分強いので、ほとんどの場合は|S|=\lceil(R-L+1)/2\rceilとなる。特にこのとき、二部グラフの部集合を片方出力するだけでよい。問題となるのはLが奇数かつRが偶数で、マッチングの増加道が存在するとき。

増加道を辿るとどこかのタイミングでL\oplus Rの最上位bit 2^kをflipすることになるが、これが可能な必要条件として(L\bmod 2^k)\lt(R\bmod 2^k)がある。十分性は信じることにして、増加道が存在しないケースのみ真面目に最大マッチングから最大独立集合を求めて出力した。この必要条件にたどり着くまで2ペナ、さらに最大独立集合を求めるのにミスしてもう1ペナ。

CとDを両方読んで、Cのほうが考えやすいと感じたためそちらに進んだ。かなり大変な解法を思いついて半信半疑のまま実装していたが、これはなんと公式解説とほぼ一致。ただし色の塗り替え戦略がよくなくて、サンプルを合わせたあとTLEが取れなかった。

各頂点についてlight childの下をすべて触ってよいことは知っていたが、heavy childの下の色をどうしていいかわからず、結局そのままにしておくことに。このとき、本来親の色で塗られているはずの頂点の色は常に高々\log_2 N種類しかないため、上位4件ではなく上位n:=3+\log_2 N件を管理すればよい。

66分2完4ペナ、61位でパフォーマンス2701。レートは2905→2886(-19)となった。

CFのあとにCを通した。コンテスト中に書いていたコードは上位n件の管理がバグっていた。ちゃんと書くとO(n)でマージすることができて、色の塗り替えがO(N\log N)回、一回塗り替えるごとにO(\log N)回のマージが発生するため、計算量はO(N(\log N)^3)。3800msくらいで通った。

塗り替え戦略については、dfsを再帰関数と思って入ってくるときと出るときで色の分布を完全に揃えようとしたのが悪かった。入ってくるときはすべて親の色、出ていくときはすべてheavy childの色ということにしておくとうまくいく。DSU on Treeの履修をサボり、すべてマージテクで殴っていたのが裏目に出た。Universal Cupの感想戦でも指摘されていたのに!

時間は戻って、ARC終了からほとんど間を置かず午後11時半からCF #1076 div.3。

Dashboard - Codeforces Round 1076 (Div. 3) - Codeforces

Aはよい。Bはp_i=n-i+1でない最初の位置を合わせるための操作が一意。Cはa_i\leftarrow\max(a_i,\dots,a_n,b_i,\dots,b_n)が同時に達成可能。Dはx=a_iを全探索。Eはaの重複を除いてdpするとO(n\log n)。Fはx座標ごと、y座標の最大値に行ってから最小値に行くか、その逆のみ。

Gはいつの間にかx=yを仮定して解いていた。nが偶数なら、木dpの要領で端点がdisjointな長さ2または3のパスをn/2本取れる。これをすべて聞くと候補が高々二つになるので、最後のクエリで特定。nが奇数の場合は葉を一つ取り除いて同様のことを行う。

Hはまず値が偶数の頂点を無視する。周囲にある値が奇数の頂点のうち、最後に削除するものの直前に削除することにすればよい。奇数の頂点のみが残るが、これは葉から決めていくことができる。親の直後に削除することにして、以降葉を無視するために親の値のパリティをflipする。葉の値が偶数になっていたら即座に削除してよい。

Gを手元でテストせず投げていたら、ジャッジ詰まりでしばらく待たされた上何度かREが返ってきてしまい時間を溶かした。80分で全完して14位。

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作業の続きをして午前11時就寝。




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