羽咋神社(羽咋市川原町)に長年安置されていた秘仏の大日如来像の一般公開が3日、始まった。新たに見つかった「お宝」を一目見ようと、大勢の市民らが訪れた。
秘仏は高さ約60センチ、幅約50センチの木製の座像。新田哲生宮司が能登半島地震があった昨年1月、本殿にあった磐衝別命(いわつくわけのみこと)の神体が損傷していないか確かめた際、木箱の中から偶然見つけた。
制作の年代は不明だが、木箱には昭和9(1934)年と記され、それ以前に作られたと推測される。新田宮司は「かつての神仏習合を映し出しているのでは」と話す。
各地で神仏習合の流れが復活している。この大日如来の御手は結縁の紐をまいており、神社側もただの歴史的遺物ではなく信仰対象としているのがうかがえる。
望ましい。
明治期に復古神道の流れから新政府がニセモノの国家神道を生み出して神と仏が手を携えて進んできた1000年の流れは止まってしまった。
愚かな政府はキリスト教の真似をして最終的には天照大神一神を残してほかを廃絶しようともくろんだが挫折した。以後、第二次大戦で敗れるまで神祇の守りは薄れている。
第二次大戦に神の加護はなかったと思う。結果いまに至る。
今復活の時を迎えているのかもしれない。