護摩の加行者が修行中、おかしいと思う位世の中の凶悪事件を思い出ししかも刑期を終えた人間が少しも反省していないという記事が思い出されて怒りが噴出しそうだという話が出た。
「断じて許せない!」という気持ちに支配されがち。
大部昔の話なのでなぜ今更に…とも思うが。
心識の洗い出しが行われるのだからそれはそうなることもあると思う。
今は多分古き怒りの領域が作用しているのだろう。
密教を正しく修行すればそういうことはよく起きるものだ。
そうでなくては変われない。
ましてや瞋りは最もベーシックな感情だ。
動物や鳥でも持っている心だ。
この護摩加行の神供は荒神ですることも考え合わせると、なるほど荒神は元本の無明を体とする仏である。うがった用意だ。
むべなるかな。
マグマのような怒りこそが荒神の御本体だろう。