静かなブームになっているアニメーション「チ。 ―地球の運動について―」
天動説をとなえる人々と彼らに迫る弾圧。
色々な立場や考えの人々が交錯する。
ノヴァクの様な異端審問官はじめ原理主義な天動説堅持の人々。
新しい地動説をも含めてキリスト教を見直そうとするシュミットの一団。
便宜上シュミット一団と行動を共にする 神を信じないというジプシーの少女ドゥラカ。
金になるなら地動説の出版もまたよかろうと決断する合理的経済主義者である司教アントニ。
非常に面白い。
私の立場は…と言えば意外に思う人もいるだろうがいていうならドゥルカに一番近い。
彼女は合理的に考えて神はいないと思うが、判断に迷えばコイン占いの裏表で神の声を聞こうともする。
逆にドゥルカが神を信じないというのに、強い怒りを憶える信仰者シュミットはいざとなれば合理的判断をとる。
人間とはそういうものだ。