「 広島県呉市の村林順光さんは、昨年11月に死んだペットのワニ「カイマンくん」の飼い主だ。メガネカイマンという種類の雄で、体長約2メートル。メディアやイベントで引っ張りだこの人気者だった。「思い出すと今でも泣きそうになる」。喪失感は大きく、カレンダーは死んだ日のままだ。
カイマンくんとの出会いは40年以上前。生き物好きで、よく立ち寄っていたペットショップの店主から「買ってくれないか」とお願いされた。当時は体長約30センチ。「話のネタになるし」と5万円で購入した。 「すぐ死ぬだろう」と思っていたが、カイマンくんはすくすく育ち、あっという間に大きくなった。おとなしい性格で、人をかむことはなかった。リードにつないで近所を散歩していたので、地元で注目を集めた。次第に自らも周囲の人たちから「村林さん」ではなく「ワニさん」と呼ばれるようになった。 出会いから約1年後、テレビのバラエティー番組に取り上げられたことをきっかけに、ドラマなどに相次いで出演した。「数え切れないぐらい、いろんな人たちに出会わせてくれた」。共演したタレントのヒロシさんや、広島カープで活躍する菊池涼介選手らのサインや写真が今も大事に部屋に飾ってある。 「カイマン」と呼ぶとゆっくりと近づき、機嫌が悪いと呼びかけを無視した。寝ていると布団に潜り込んできて、ひんやりした体温で目が覚めた。「人生の半分以上、一緒にいた」。何気ない日常がいとおしかった。」
老後、ペットが残るのも困るが、さきに死なれるのもこれも痛いね。
長いお付き合いほどそうだ。
今までにロクに合ったことがない親戚より身近なペットの死はより現実的に悲しいものだ。
諸刃の刃だ。それにしてもワニ君もご長寿動物だね。
そして爬虫類の中では飛びぬけて頭脳的だ。人を見分けるという。
カイマン君の冥福をお祈りします。合掌。
如是カイマン発菩提心オンボッケン
自宅でペット死んだら同じように
「如是(ペット名)発菩提心 オンボッケン」とお唱え下さい。