羽田談
「くるしみも 悟りてみれば たのしみぞ」の境涯なればこそ、満月の様な常なる笑顔がある。
藤原道長のようにこの世の栄華や成功はさんざ苦労してついに「望月の欠けたることもなし」と思っても、満れば、欠けるの道理ありだ。
子供は死ぬ。病にはかかる。ついには祈願も薬も甲斐なく苦しみのうちに死する。
明満上人のこの笑顔はそういうところではできない笑顔だ。
この世の栄華を一つづつコレクションの様に集めても後から後から欠けてしまう。
終いには死してすべて手放す羽目になる。
これは無一物の笑顔だろう。
羽田談
「くるしみも 悟りてみれば たのしみぞ」の境涯なればこそ、満月の様な常なる笑顔がある。
藤原道長のようにこの世の栄華や成功はさんざ苦労してついに「望月の欠けたることもなし」と思っても、満れば、欠けるの道理ありだ。
子供は死ぬ。病にはかかる。ついには祈願も薬も甲斐なく苦しみのうちに死する。
明満上人のこの笑顔はそういうところではできない笑顔だ。
この世の栄華を一つづつコレクションの様に集めても後から後から欠けてしまう。
終いには死してすべて手放す羽目になる。
これは無一物の笑顔だろう。