いつの間に初冬を迎え、赤や黄色の木の葉もハラハラと落ち始めた。
日本の四季は仏教の無情観によくマッチするという。
季節の花や植物の葉はいつの間にか散る。比較的長く咲く花でも葉でもそうだ。
そう思えば新たに咲き来る花もある。
身の置き所も人の行き来もみな同じ。
長い付き合いだったけど、いつの間にか散ってい亡くなる人もいれば、短期間にドッと咲いてパットいなくなる人もいる。そうかと思えばいつの間には花のつぼみが膨らんで・・・
人の往来は春 夏 秋 冬と同じ。
春は桜、秋は楓葉。
去る者は追わず、来るは拒まず。
散るをとどめるなど所詮は無駄なこと。長短はあれ、すべては一期一会。
宮本武蔵先生の独行道
「いづれの道にも別れを悲しまず」
「恋慕の道 思いよるこころ無し」は常にこころに忘れまいと思う。
強い心ではない。むしろ弱いからこそ常に心におく。
季節の花々や木々の有様をただ、ただ楽しく眺めればよい。
易においては「四季」は「シイキ」と読み、同じように大事にする。
シイキを自分に合わせることは無理、冬は暖かく、夏は涼しく、シイキに沿った生き方をするのがよい。