先ほどモアイ像で知られるイースター島の歴史をテレビで見た。
彼らを滅ぼしたのは第一はネズミ。
ヤシの実を食い島の森林を根絶やしにしてしまった。
カヌーも作れず、魚がとれずに餓死し、ついには人喰いまで始まった。
若しイースター島に猫がいたら彼らはその時は滅ばなかったろう。
生態系にネズミを捕る肉食獣がいなかったのだ。

第二に彼らを滅ぼしたのは西洋人たち、奴隷として彼らを狩り、伝染病をもたらし、島の大分を放牧地にして支配し島民を西の一部のみに追いやった。
1960年まで彼らは人として扱われなかった。
私はイエスは憎まないが、キリスト教の歴史を憎むものだ。
キリスト教をそれを信じないものはすべて野蛮人として葬ってきた。
キリスト教が殺して来た人の数は悪魔崇拝者などが殺した人の数など問題にならないくらいはるかに多いだろう。今も似たようなことをしている。
だが、西洋人の侵略を受けてもなお彼らの一部は生き残った。
彼らは当初、先祖崇拝の人々だった。モアイ像は先祖の部族長だ。
だが飢餓の時期を経て生き残るために全部族共通の神「鳥人」を編み出し、部族長を現人神として全島がまとまった。
今では島にキリスト教会が立っている、伝統的島民もいまではそれを信仰しているが、同時に鳥人のモチーフも教会に描かれ親しまれている。