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今でこそ虐待というが昔は親とケンカすれば「産まなきゃよかった」くらいのことは平気で言われる時代だった。私なんか言われ馴れている。
本当はお前は他所の子だとかも言われた。
ちなみに売り言葉に買い言葉で「生んでくれと頼んだか?」といいかえせば「誰がお前に生まれてこいと言った?」と返された。なかなか手ごわい(笑)
だから失礼だがこのお話は別に驚かない。
漫画家はヤクザな仕事。
勤め人以外はヤクザな仕事がむかしの観念。別に何も驚かない。
私の子供時代もおおむねそうだった。
ちなみに私も漫画家になりたいと言ったら「お前、ポンチ絵描きになるのか?」といわれ、怒られるより落胆された。
音楽家でも芸術家でも芸能人でもまともな仕事じゃないと言われた時代があったのだ。
仕事自体がどうこうより、「食えないだろ」と言われる仕事は全部がやくざな仕事。
お役人、サラリーマン、教員、医者か、弁護士、司法書士などのサムライ業以外は皆まともじゃない仕事という感覚があった。
王道はサラリーマンだ。そういう時代だった。
一種のゆるい職業的身分というものは確かにあった。
進路について「親のいうことが聞けないなら家から出て行け」という頑固おやじはどこにでもいた。
だから加持祈祷で行くと言ったら「おまえは親に大学まで出してもらって拝み屋になるというのか!?」と父は大いに驚いた。
父は大平正芳先生と同郷で子供時代から親しい仲だった。
やっていた国鉄傘下の会社を継ぐか、なんかその政治関連の仕事でもさせたいと思っていたらしい。
この漫画家の方の世代は私の時代よりは十数年若いがそれでも、そう変わらない時代だ。
「へ~そんな話でも驚くような時代になったんだね」と思う。
本当の意味で優しいかどうかはわからないが、表向きはえらく優しい時代になったもんだね。
この漫画家さんの親御さんは私に言わせれば、多少きついけど当時のフツーの方じゃないのかと思う。
少なくとも鬼の様な親とは思わない。
この話に驚く?
私なんかはそっちの方が驚く。