師匠方、先輩方も多くはみなもう亡くなり、私が相談できる相手は霊狐さんだけになった。
「これはどうしましょう」
「それは待て」
「これはこうしましょうか」
「それでよい」あるいは「やめておけ。」
という具合に相談している。
ただ自分のこだわった欲を去らないと話はしてくれない。
通常の判断のつかぬことのみだ。
理由はなにも言わないことが多い。
理由など聞けば「じゃあ自分で決めたらいいだろう」という。
「お前は自分でわからぬから私に聞いているのじゃないのか?」
だから私の好きな方向とは限らない。
結論はむしろそうでないことの方が多い。
ダメだと言われれば、あっさりと「ああ、ダメなんだなあ」と思うほかない。
終いに望むことはどんどん少なくなる。
お陰で煩悩がいささか減る感じ。
自分のお粗末な頭で考えてこうすれば「しめしめこうすれば都合がいいぞ」とか思っていることはまずNOをだされる。
軽く言えば自問自答。
重く見ればパラノイアかも(笑)
だが、目下は誰に相談するよりもそうしている。
多くは語らないものの霊狐さんの指示は人としゃべるより的確だと感じているので、
霊狐さんと決めたことは経緯は人には言わないが( 原則として言うなと言われている )基本的に変えない。