この品は狐憑き退治の本 おそらく同じ本ですが昔はなんと、38万円で売っていた。
私の知る限り一冊でこの値段は神保町野よくいく書店で見た「鹿島神宮護摩次第」の巻物の次に高価です。
勿論入手はしていない。
五十五万円だもの。(笑)
この本もとても買えませんでしたが三分の一位の値段で売っていたのを見つけたので思い切って買いました。
多分売れなかったんでしょうね。もう二十年くらい過去の話です。
こんな酔狂なもの買う人はまあいなかったんでしょう。
私は100万円の高級時計とかよりこっちの方がはるかに欲しい。
時間なんて携帯電話みりゃわかるしね。
第一煩わしいから腕時計しません。腕念珠も邪魔くさいから一切しない。
私は精神病の祈願につかえるのではと思って買いました。
狐憑きの多くは今でいう精神疾患でしょう。
そうでないのもありますが・・・
むかしの「狐憑き」の特徴は、まともだった人が突然おかしくなる場合です。
もともとの場合は無理なようです。
実際に先天的なものはまず治せませんね。

内容は四重まであり、初重。二重は世間通用の野狐加持法 法具を厳かに飾る。
三重は小田原の修験者実範の伝で法具などは用いず湯加持の法
四重は圓性院の秘法で護摩を焚くとあります。興味深い!

随所に絵や不思議な真言が載っています。楽しいな!
火鉢が見えますね。こういうのは熾火の護摩でしょう。
要するに点火するのではなく、すぐに燃えるように火のついた炭を仕込んでおくのです。

まだ、よく読んでいないが病者のための立替のものとありますね。
呪術の通例として生年九九八十一はこう書くのでなく、おそらくは十五歳なら五三十五歳と書きます。割り切れない年も無論あるけどね。
こういうものは経験的には普通に年を書いても効き目は同じです。(笑)
