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十一面のお話

当院のご本尊は十一面さまです。六月九日には大祭がございます。

十一面観音様は前三面が慈悲相、右三面が瞋怒相 左三面が牙をむく相

真後ろが暴悪大笑面 本面の頂に頂くのが仏面となっています。

この仏面は光明功徳仏と言って過去に観音様が仏だった時のお顔です。

全般には怖い顔の方が多いのです。

しかし観音和讃にあるように観音様は「むかしは正法明如来、未来は光明功徳仏、生きとし生けるもののため今此の娑婆に示現して」とあるように、もともと悟りの位にある如来さまの変化です。

 

それでいて本体のお顔は慈悲寂静面です。

これはこの観音様が様々な顔を使い分けで人を導くが本面は慈悲であることを示すものです。

私は常々様々な仏尊を拝みますが皆いずれもその十一面のおひとつ、おひとつと思っています。違う方とは思っていない。

そもそも十一面様を本地とする天尊も多いですがそれはそういうことと思う。

同時に人の在り方というのもいろいろな表情を現しても、もとには慈悲寂静面を持っていなければいけないとも思う。

本面まで感情で瞋りに狂ったりしてはいけない。なかなかな難しいですがそれが十一面が示しているものだと思います。

一方で世の中の過酷さや厳しさもそうした怖い御顔の一面一面と思う。その奥に慈悲相を見出いだしていくことが十一面観音を信仰する人の課題なのではないかしらと思います。




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