国民生活センターによると、いわゆる「害虫・害獣駆除サービス(ペストコントロール)」(シロアリ駆除を除く)の相談が、2028年度の854件から2023年度は2290件へと年々増えている。 特に、10代~20代に限ると、2018年(35件)から2023年度(552件)には16倍に急増しているのが特徴だ【図表1】。 また、なかでもゴキブリ駆除の相談が際立って多く、同じ時期に14倍に増えている【図表2】。 ちなみに同時期、ネズミは1.7倍、コウモリは2.1倍、ハチは3.3倍だから、若い世代がいかにゴキブリを恐れているかがわかる。こんな事例が代表的だ。 【事例1】ゴキブリ駆除の中断を求めても聞き入れてもらえず、高額料金を請求された
自宅の庭で大きなスズメバチの巣を見つけ、駆除を依頼しようとネットを見ると、「24時間365日対応」「最短10分で到着」と表示しているサイトがあった。電話相談をすると、「今すぐにそちらに向かう」と言われた。 調査が行われた後、「このままではハチに刺されて死ぬ」「近所の人が刺されて死ぬと裁判になり、大変な費用がかかる」「今なら約150万円を約100万円にする」「はやく駆除したほうがよい」と言われ、その場で契約した。
拙寺にも過去にハクビシンの駆除だ台湾リスの駆除だと電話で言ってくるが「ハクビシンやいようが台湾リスがいようが余計なお世話だ。ここは寺だ。殺獣駆除など用はない」と返した。
「大切なおうちが傷つくんですよ!」とか言っていたが、築40年の古屋より法外な要求で財産が傷つくほうがいやだね。家は部分をなおせばいいだけだ。
去年の夏も「夜、昆虫の来ない網戸」とか電話で売り込んできたけど「昆虫大好きだから虫の来る網戸なら買ってあげます」といっておいた。
話は聞かずに切る。
なお、スズメバチ駆除は役所が相談にのってくれるだろう。