「神仏にお願いするのはよくないこと」とか言う思い込みの人いますが。祈願もまた自己の修行以外の何物でもないのです。
「ご祈願はいけないんですよね?」と聞いた人が言いましたが、なら何の為に祈願所や霊場はあるの?
しかも諸仏は誓願によって衆生を救済するのが役目ですから誓願を頼まないと決め込むのは菩薩の修行を否定するようなものです。
祈願はそのまま行です。
譬えば商売繁盛したいと言うなら祈願しながらも懸命に世間で喜んでもらう商いを考えて商いする。
病気平癒も良縁成就も祈って何が悪いのでしょう。
衆生が苦しむむママにしておきなさいと言う仏はない。
生きていれば望むもことあればしなくてはならぬ課題が山積みです。
それらを祈りながら日々を送っていくこと、それが最も大事な修行です。
山に登る滝を浴びるなどの修行のための修行より基本です。
人生の荒波を乗り切って生きる行に比べれて、そういう行は自分で勝手にはじめて勝手にやめられる。
それはレジャーやお遊びの類だろう。