今回関西へ行く目的の一つに和歌山のご住職 S先生とお会いするというのありました。真言宗の碩学・稲谷祐宣大徳のお弟子さんです。
中国人僧侶 Yさんを通じて一度おあいしたいとのお話でお食事におよばれいたしました。
S先生は六畳一間から初めて伽藍が立ち並ぶ大きなお寺を起こした方です。
密教以前にに日蓮宗でも修行され、荒行にも三回も入られたそうです。
それから鎮宅霊符神にも通じておられる。
それだけの強い神通力と霊感がある。判断や指導を乞う人で朝早くからお寺は門前市をなす有様とうわさに聞いていました。
そういう方ですから私などは足元にも及びません。呼んでもらって申し訳ないくらいです。
お話は聖天様の不思議、鎮宅霊符神法、摩利支天隠形、鎮宅霊符神の線香護摩、大元帥法など興味つきません。
そのなかでS先生が「羽田先生、あなた動物の供養をようされますか?」とお訊ねがあった。
「はあ、仕事というより動物は自防で沢山かっておりますのままいたしますが・・」
「それでか!先生の周りには犬、猫、鳥と言わず狐やら蛇やらああらゆる生き物がズーッと取り巻いてる。こんなんはみたことないなあ。」といわれた。
「成仏してないのでしょうか?」と聞いたら「いいや、それがみなエライ喜んで先生を守ってるんや。先生を助けて力のもとになっているんですわ。」といわれた。
「また、先生の力の大元はミイさんがおられるんです。いや、龍に近いかもしれん。」といわれた。
この御話、私は自分の守り神は弁財天と思っていますので何の違和感もなく腑に落ちたのでした。
楽しく有意義なひと時を過ごしました。
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もう一つこれはそうだなあ!さすがだ。と思ったのはS先生がその席でYくんに「ほんまの口伝というものはこれが口伝やと教わるもんやない。上座の人の話し合う中にそのなかに本当の口伝が潜んでいることがようあるんや。大事に聞いときなさい。」といわれた某大徳同士の会話をあげられた。
それは本当にそう思う。そこにこそ伝授会などでは聞けないものがあります。合掌。