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紙パックで無線のアンテナを手作り

 先日、ある会合で女性ハムクラブの会長さんとお会いした時に紙で作ったマイクロ波帯のアンテナを見せて頂きました。

 酒類の紙パックをそのまま使ったメガホンのようなアンテナで、可愛く仕上がっており、交信実績も有るとのことでした。

 こんちゃんも作って見たくなり、アンテナ本体と工作する時に必要な「型紙」もお借りしました。

 

アンテナに使う厚紙は、この赤ワイン1.8リットル入りの紙パックを使います。 

 

 

赤ワインを飲み干して❓紙パックを広げると内側は銀色に輝いていました。 この銀色はアルミの色です。 

※酒類の紙パックには風味と長期保存のため、内面に樹脂層とバリア層を組み合わせた5層構造になっています。このバリア層にアルミを使っている容器があります。 

 

 

YLハムクラブの会長さんから借りてきたアンテナを作るための「型紙」です。つなぎ合わせる箇所の線も記載されています。 

 

 

開いた紙パックの上に乗せてどのように切り取るか検討します。

 

 

型紙に沿わせてカッターナイフで切り取りしました。 その後、繋ぎ合わせる箇所の線を打つし取りました。

 

 

組立をする前に、アンテナ線をつなぐ個所の工作をします。

SMA-Rのコネクターに放射エレメントを半田付けしてポリウレタン樹脂で覆いました。

 

 

紙パックの中心付近に、2mmのビス・ナットで放射エレメントを取り付けました。こちらの面は内側になります。

 

 

こちらは外側になります。 組みあがった時は、このコネクターに給電線(セミリジットケーブル)を繋ぎます。

 

 

一気に組み立てをします。 つなぎ目は速乾性の接着剤を使用しました。 ひっくつまで輪ゴムで仮止めします。 

 

 

1時間もすればしっかりくっついてアンテナの完成です。

無線機とは太めのセミリジットケーブルで繋ぐとアンテナが自立します。

このアンテナは、5GHz帯で動作する「電磁ホーン」と呼ばれます。

動作利得は15dBあり、150kmくらいの距離までマイクロ波が到達します。

 

 

前から観るとこんな感じです。 銀色に輝いて綺麗です。 奥の方に輻射エレメントが見えます。 

 

 

右側がYLクラブの会長さんが作られたアンテナです。 表面に千代紙が張られて女性らしいし出来栄えです。 こんちゃんのは左側で地肌のままで使います。

※身近な材料でマイクロ波のアンテナを作るとは女性ならでの素晴らしいアイデアですね。




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