往年のオーディオマニアなら必ず知っている魅力の真空管があります。昭和8年に開発・発売が開始され、今でも音質の良い真空管として名高い管の「2A3」です。
こんちゃんもオーディオを始めた中学生のころからの憧れ真空管でした。今年に入って保管している「2A3」を使ってオーディオアンプを製作することにしました。
組み立てる部品を揃えて製作を開始しました。

オーディオファンなら誰もが知っている真空管「2A3」です。直熱型ヒーターの三極出力管で、3Wの出力が得られます。
類似品も併せて代表的な物を4本、並べてみました。

これは、戦前に製造された「2A3」で、ダブルプレート構造です。
※製造社は、マツダ(現在の東芝)です。80年以上経過していますが、動作品です。

これは、オーディオマニアのために設計された「2A3」で、20年くらい前に作られた新しい真空管で、シングルプレートです。 製造社は、ロシアのソブテックです。新品です。

これは、「2A3」の前段の増幅に使うGT管で、6SL7です。 双3局管で中増幅度の真空管です。 これも新品です。 ※宇宙船の様な形で趣があります。

この真空管は、アンプの電源として交流を整流するオクタル型の大型の真空管です。 新品未使用です。

今回製作するアンプで使うトランス類は、新品を用意しました。秋葉原のトランスメーカーから通信販売で購入しました。 出力トランスは比較的安価なバンド型ですが、オリエントコアを使っていて音質の良さに定評があります。

アンプを収容・組み立てするケースは自作します。 四角い木の枠が主体で、天板は1.6mm厚のアルミ板、底板は、メッシュ状の鉄板を使います。いずれも通信機器から取り外した板を切り取りして使います。

まずは、天板の加工から始めます。 溝の内側に収まるようアルミ板の寸法取をします。

切り取り線に合わせて、金切り鋸でアルミ板を切り取りをします。

アルミ板の切り取りが終わり、木の枠に合わせてみます。 ピッタリ合いました。

アルミ板の上に、真空管やトランスなどの主要部品を並べて配置する場所を決めていきます。 真空管の大きさが際立っています。 完成が楽しみです。