長男の中学受験(受検)に掛けた費用は12万くらいでした。
塾や通信教育の費用との比較を行い,塾なし受検は果たして安いのかを検討してみます。費用面で迷っているご家庭の何かヒントになれれば幸いです。
長男は公立の中高一貫校を本命とし,本命一校のみ受け,合格を頂きました。
6年6月から受験対策を始め,普段の通塾はせずに家庭学習中心の「ゆる受験」で挑んだ感じです。
塾は公開模試と志望校の集中講座を活用させて頂きました。
【ほぼ塾なし中学受験】 6年生6月から始めたスケジュール(公立中高一貫校だったから間に合った) - 日常を科学したい
費用は全部で12万
長男の受検にかかった金額は全部で12万くらいでした。
内訳は以下の通りです。
〈費用内訳〉
模試用問題集(予習シリーズ)→1万円
銀本 →0.4万
他問題集(平均1500円として)×10冊→1.5万
直前対策講座→ 5万
⭐︎ 模試(0.6万)×2回→ 1.2万
⭐︎過去問(0.3万)×2冊→0.6万
⭐︎文房具(学習ノート×23冊+鉛筆×10ダース)→0.5万
⭐︎交通費total→1万
⭐︎受験料(手数料や印刷代込)→0.5万
合計11.7万円
そんなこんなで,全部で12万くらいでした。
さて,これは高いのでしょうか。。それとも安いのでしょうか。
比較してみようと思います。
塾や通信教育との比較
我が家の費用が高いのか安いのかを判定するために,通塾した場合と,通信教育を受講した場合とで比較してみることにしました。
比較は,6年生の一年間で,公立中高一貫コースのある塾や通信教育の費用を各HPで調べて行いました。その際,いずれにせよ生じる費用(費用内訳の⭐︎部分)は全ての金額に加算して考えました。
結果
学習塾(市進学院の中高一貫コース)
→50万くらい
参考サイト
https://www.ichishin.co.jp/Portals/0/resource/shogakusei/pdf/c_separate.pdf
→15万くらい
参考サイト
Z会の通信教育小学生コース - 小学生コース専科 公立中高一貫校受検対策講座のご案内
公立中高一貫校の受検の場合,我が家の行った自宅学習(一部塾利用)は,通信教育と大きな費用の差がないことがわかりました。
また,通塾と比べると,だいぶ安いこともわかりました。
結論「金額=サポート量」
今回調べていると,金額の差=サポート力の差との印象を受けました。
子どもが行う内容は大差ないと感じました。金額の差は,子どもへのサポート量と感じたのです。
中学受験での子どもへのサポートは①「スケジュール管理」② 「学習環境の整備」③「学習サポート」④「モチベーション管理」⑤「体調管理」の全5グループに大別できると考えています。
〈子どもへのサポート〉
①「スケジュール管理」
② 「学習環境の整備」
③「学習サポート」
④「モチベーション管理」
⑤「体調管理」
この中で通塾が担ってくれるのは,⑤「体調管理」以外の全てと思います。やはり通塾が最も手厚くサポートしてくれますよね。
もちろん家庭のサポートは必要ですが,塾というパートナーと共にサポートできる心強さがあるのではと感じています。
我が家も塾を一部利用させてもらい,そのありかださを体感しました。その時の体験談は中学受験での塾の役割は?ピンポイント活用をしたからそこ感じた4つのメリット - 日常を科学したいに書いています。よければご覧ください。
【塾が担ってくれるサポート】
①「スケジュール管理」
② 「学習環境の整備」
③「学習サポート」
④「モチベーション管理」
次に,通信教育が担ってくれるのは,
①「スケジュール管理」と,② 「学習環境の整備の問題集選定の部分」だと感じました。
通塾に比べると部分的なサポートなのは否めません。サポートの主軸は家庭になると思います。しかしながら,「何をいつどのように取り組めば良いか」という,大きな指標を示してくれるのはとても心強い存在だと思います。
【通信教育が担ってくれるサポート】
①「スケジュール管理」
② 「学習環境の整備(部分的に)」
最後に,自宅学習では全てのサポートを親が担う必要があります。我が家は基本こちらを行いました。
我が家の行ったサポートの体験談や反省は中学受験での親のサポート一覧【ほぼ塾なし中学受験】 - 日常を科学したいに書いています。ぜひご覧ください。
まとめ
比較をしてみると,通塾でも,通信教育でも,自宅学習でも,子どもが学習する内容や時間は同じだと感じました。
金額の差はサポート量の差だと言えるでしょう。
なお,通塾を選べば家庭は楽チンと言いたいわけでは全くありませんのであしからず。体調管理や精神的な支えといった最も苦労するサポートはどの方法を選んでも家庭が担うものですし,送り迎えや面談等,通塾ならではの苦労もあることかと思います。