昨日(4/7)は休んだが、本当は昨日社民党党首選の記事を書いて公開する予定だった。書く気が起きなかった。
下記朝日新聞デジタルの記事は無料なので全文を引用する。
福島氏が社民党党首に再選、問われる党勢回復 大椿氏が抗議の場面も
2026年4月6日 14時20分(2026年4月6日 19時38分更新)
安倍龍太郎
社民党党首選の再選挙の開票が6日行われ、参院議員の福島瑞穂党首(70)が大椿裕子前参院議員(52)を破り、再選を決めた。福島氏自身の求心力の著しい低下と党内対立があらわになるなかで、低迷が続く党勢をいかに上向かせるのかが問われることになる。
再選挙の有権者は全国の党員5086人。開票結果は、有効投票数4156票のうち福島氏2364票、大椿氏1792票だった。福島氏は再選が決まった後の記者会見で「社民党の再生、躍進のために、もっと大きな役割を果たすことができるように邁進(まいしん)する」と強調。高市政権が意欲を示す憲法改正や武器輸出の促進などを阻止したい考えを示した。
再選挙になったのは1996年に日本社会党から社民党に改名してから初めて。さらに、現職の国会議員ではない大椿氏に572票差まで迫られた。福島氏は「社民党は変わるべきだという党員の思いをしっかり受け止める」と語った。党内には、福島氏が2020年に7年ぶりに党首に復帰して以降、党再建に有効な具体策を講じていないことへの不満がある。
会見には大椿氏らも同席した。記者が大椿氏に対し、敗戦について質問すると、司会者の党職員が大椿氏の発言を認めず、福島氏も「きょうは私の就任の会見なので」と同調した。大椿氏は「それはひどい。候補者は平等に扱われるべきだ」と抗議し、途中退席した。公の場で党内対立もあらわになった。
党首選は福島氏の任期満了に伴い、3月4日に告示された。大椿氏、参院議員のラサール石井副党首(70)、福島氏が立候補し、13年以来13年ぶりの選挙戦になった。同月23日に開票が行われたが、いずれも有効投票数の過半数に達しなかったため、1位の福島氏、2位の大椿氏による再選挙となった。
(朝日新聞デジタルより)
URL: https://www.asahi.com/articles/ASV461DN4V46UTFK009M.html
福島氏が社民党党首に再選、問われる党勢回復 大椿氏が抗議の場面も:朝日新聞
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記事に見られる党の対応は、司会者の党職員が大椿氏の発言を認めないなど、全く内向きで理解不能。誰が党首かを決めることでなく、新党首のもと党が勢力回復の推進力を得ることこそが党首選の目的ではなかったか。
2026/04/06 20:40
福島氏が社民党党首に再選、問われる党勢回復 大椿氏が抗議の場面も:朝日新聞
福島みずほめっちゃ批判されてる。まぁしょうがないよね、維新より酷そうだもん。れいわや参政並。
2026/04/06 19:48
弊ブログは2010年に社民党が小沢一郎の衛星政党と化していたことを批判した。私はしばらく社民党への投票を止めていたが、他の政党も次々とやらかしたので再び投票するようになった。しかし2020年に故照屋寛徳氏が福島を非難した時には照屋氏側に立つ下記記事を書いた。
上記記事に私は下記のように書いた。
一方で、福島党首ばかり責められるのもなんだかなあとも思うが、「社会民主主義を語る資格はない」という指摘は、福島党首に限らず社民党議員の多くに当てはまるのではないか。特に福島氏から「社会民主主義の理想」が熱く語られるのを聞いた記憶がない。逆に、この人は経済音痴じゃなかろうかと思うことがどきどき、もとい時々あった。その人に党の分裂に際して突如「社会民主主義」を口にされてもなあ、と正直言って私も思ったが、繰り返すけれどもこれは福島党首に限った話ではない。
URL: https://kojitaken.hatenablog.com/entry/2020/11/15/081953
この当時の福島批判は今よりも抑制的だが、これは当時再び社民党に投票するようになっていたからだろう。しかし当時も福島は社民主義者とも思えないと書いていた。そんな人が「社民」を党名に関する公党を私物化したまま党を終わらせようとしている。
それにしても、あの東京新聞のダメ記者・望月衣塑子にさえ正論を吐かせてしまう悲惨さ。その記者会見の映像を見る気も起きないが、福島瑞穂による「社民党は私の私物として終わらせる」宣言としか言いようがない。
あんた、70歳まで生きた結果がそれですか。
福島は、孔子の教え通りにはいかなかった人なんだなあと思った。
もともとの福島がどんな立派な人だったか私は存じ上げないが、少なくとも現在の福島は「生き恥」そのものだ。福島という人間を変えたのは「権力」という魔物だったと私は信じて疑わない。組織には権力の暴走に歯止めをかける仕組みが必要だ。しかし社民党にはそれがない。自民党にも中改連にも共産党にもそれはないけれど。
以下は同じように「耳順」から外れており、従ってあと5年経っても「従心」には至らないことが確実な高市早苗に対する批判。
あれほど独裁権力をふるおうと躍起の高市の政権でも、高市を羽交締めにして縛ろうとしてそれが奏功したと推測される事例がある。高市は国会で「誤報」だと否定の答弁をしたけれども。でもあれは質問した杉尾秀哉の方に問題があった。雑誌の記事が書いてあっただけで裏がとれていない、というより取材源秘匿の原則によって裏のとりようがない質問を国会でやったら答弁する総理大臣に否定されておしまいどころか、それはネットの高市親衛隊を勢いづける効果しかない。野党には、原油やナフサを本当に確保し続けることができるのか、定量的な見通しの数字を政府から引き出すような質問が今現在もっとも緊急に求められるはずなのに、何をつまらない質問をしているのかと腹が立った。高市の周囲にも、高市に不満を持つ人間が少なくないのは間違いなく、だから先日の『選択』の記事も出てきたのだろうが、エビデンスを示せない野党がそれにただ乗りしようとしても逆効果になるだけだ。野党に求められるのはそういうパフォーマンスではない。
高市の手口は、たとえ国会での質疑であろうが、追い込まれそうになったら咄嗟に口から出まかせのことを言う悪癖だ。それを鋭く指摘したのが片岡正美氏である。
段取りに調整。ある一定の仕事した経験あると、あーまだまだこれからウォッチ必要な段階なんだな、とわかる単語のミルフィーユ。
— 片岡正美 Masami Kataoka🌿 (@masami_a_shiba) 2026年4月6日
【速報】日・イラン首脳会談を調整 高市総理「段取りをつけている」 国会で表明(テレビ朝日系(ANN))#Yahooニュースhttps://t.co/zrzMFioHYv
「段取りをつけている」段階では実現するかどうかはわからない。というより、最初から実現させる気なんか全くないのに「段取りをつけている」と口にしても、「嘘をついた」ことにはならないと高市は高を括っている。
その後、木原官房長官が事実関係を記者会見で問われて否定ということで、やっぱ当たってしまいました。 https://t.co/0Wi6QZ70qn
— 片岡正美 Masami Kataoka🌿 (@masami_a_shiba) 2026年4月7日
結局、高市はイランとの首脳会談をやるつもりなど最初から全くなかったということだ。あくまでもトランプに全ベットしたいのが高市という人間であって、だからいつも書く通り、高市が現在の日本にとって最大のリスク要因になっている。
そろそろ時間だから締めにかかるが、何も自民党が社民党よりもまともな組織だから高市を「羽交締めにする」人間が現れるわけではない。
権力者の暴走を止める有効な仕組みを持たない点では自民党も社民党も変わらないが、社民党の党勢がどんどん縮小していって、最高権力者とその取り巻きだけが生き残ったからこうなった。権力の上の方に行けば行くほど、組織で生き残れる確率が高くなるというだけの話だ。
組織は小さくなればなるほど遠心力が強くなると言ったのはかつての菅直人だっただろうか。社民党は菅が言った通りになった。
2028年参院選にまた福島瑞穂は比例区で出馬するのだろうか。そうなったら、次の参院選では私はもう社民党には投票しない。
[参考記事]
宮武さんは昨日しっかり記事を公開してたんですね。さすがです。
