トランプの真似でもしているのか、「X番長」高市がまたXで凄んで見せた。
私が参議院予算委員会の集中審議に応じない意向を示していたとの報道は、全く事実ではありません。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) 2026年4月5日
誤報に基づいてメディアでコメントをする方々も居られるようですので、とりあえず事実を簡潔に書かせていただきます。…
「いいね」率は1.1%。ポストの内容がトンデモである割には異様に高い。産経が高市を擁護したり、今以上にトランプにすり寄れと高市をけしかけるポストだと「いいね」率は0.1%にも満たないから、やはり本家が発信すると「サナ活」連中というか高市信者が呼応するのだろう。
その高市を正面から批判するテレビ番組は、今年度も『報道特集』が筆頭のようだ。一昨日(4/4)は特に良かった。
#報道特集
— あらかわ (@kazu10233147) 2026年4月4日
高市早苗の「中東からのナフサ輸入を他の国からの調達に切り替えるべく取り組んでいるところです」のSNS投稿に「中東からの輸入しかないのです。どうか目を覚まさして頂けませんか」と資源エネルギー庁の有識者委員の堺野春彦氏。 pic.twitter.com/zVr4YgedPz
視聴者は高市と境野氏のどちらに説得力を感じるだろうか。上記Xへの「いいね」率は2.7%であり、高市のXへの「いいね」率の倍以上だ。
私のように、具体的な数字までは頭に入っていない人間であっても、下記Xのような議論の方が高市の恫喝的なXよりもよほど説得力を感じる。
ナフサは中東以外からの輸入が16%(これを2倍にしたと政府発表)、中東から輸入44.6%、輸入原油の国内精製で39.4%。結果として中東ルートが絶たれると70%不足する。輸送用、発電・熱エネルギー用・民生用と多方面で不足が見込まれるなか、果たして確保は可能か。
— 海の若大将 (@A4TjZMRiGE69684) 2026年4月4日
そういう計算になるんだな、やっぱりな、と思う。
いくら高市政権が中東以外からの輸入を倍にしたと言っても、元が少なければ十分な量なんて確保できないだろうとは、まともな思考力を持った人間であれば誰もが思うことだろう。それを「高市さんがそう言っているのだから」と思ってしまうことを「思考停止」という。
高市が本当に多くの国民が持っているであろうこうした疑念を本気で払拭したいと思うなら、国会で自分でも担当大臣でも良いから、上記のような疑問に答えられるような定量的なデータをグラフなりでしっかり示すことだ。
しかし高市はそれをせず、親衛隊を煽るようなXのポストばかりやる。だから私などは、高市政権は説得力があり、かつ後日検証が可能であるデータを提示できないのではないかと思ってしまうのだ。現在の高市政権のあり方は先の戦争中の日本政府と同じなのではないだろうか。
今のところ政権維持のためには今の高市のようなやり方が効果的らしい。高市内閣も自民党も支持が横ばいになった。高市内閣支持率は約65%、自民党支持率は約35%で、一時的な膠着状態にある。
4月6日現在の内閣支持率・不支持率の平均
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2026年4月5日
内閣支持率 65.0 %
不支持率 23.2 %
今週の世論調査を反映しました。 pic.twitter.com/XaXGyg8gjI
4月6日現在の政党支持率の平均
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2026年4月5日
自民 35.8 %
無党派 31.6 %
国民 4.7 %
中道 4.3 %
参政 3.9 %
維新 3.6 %
共産 2.7 %
立憲 2.7 %
みらい 2.5 %
公明 1.4 %
れいわ 1.2 %
保守 1.2 %
社民 0.4 %
今週の世論調査を反映しました。 pic.twitter.com/Jn8n51264P
だがそれはそう長くは続かない。
付録。
こんばんは。#報道特集
— 報道特集(JNN / TBSテレビ) (@tbs_houtoku) 2026年4月4日
きょう放送した特集①【激化するイラン攻撃で 続くエネルギー危機 石油不足が直撃で問われる日本政府の対応】が動画とテキストで公開されました。ぜひご覧下さい。
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報道特集でお話しした内容について、いくつかご意見を頂いております。
— 境野春彦 | LPガス取引制度 (@LPGadvisorJP) 2026年4月5日
私の発信と番組での説明は、政府が公表している「石油統計」等、一次情報に基づいています。
また、毎月契約先の石油販売会社、ガス事業者の方々のところに足を運び、現場の意見や想いを、同じ目線で保つことを心掛けています。…