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「高市早苗首相が困惑…「速記を止めてください」予算案審議日程めぐる野党指摘に予算委員長が宣言」(日刊スポーツ)

 昨日(3/3)社民党党首選にラサール石井参院議員が出馬表明したが、大椿裕子氏からは出馬表明はなかった。産経は大椿氏も出馬の意向と報じたが、告示はきょう。果たして3人出揃うか。仮にラサール氏と福島瑞穂の2人だけによる党首選であれば、ラサール氏は世間の注目を集めるためだけの立候補で、ガチの党首選にはならない。

 昨日は国会で高市が中改連の渡辺創衆院議員の質問に答えられず、一時質疑が中断する一件があったらしい。なぜか一般紙に目立った報道がないのか、日刊スポーツの記事が目に入った。

 

news.yahoo.co.jp

 

 以下引用する。

 

高市早苗首相が困惑…「速記を止めてください」予算案審議日程めぐる野党指摘に予算委員長が宣言

3/3(火) 15:16配信

 

 高市早苗首相は3日の衆院予算委員会で、2026年度予算案の国会審議をめぐる野党議員の質問に答えるまでに時間を要し、委員長が「速記を止めてください」と、求めるひと幕があった。

 

 高市首相が、通常なら予算案審議期間に当たる1月から2月にかけて、衆院解散、総選挙に踏み切ったため予算案の年度内成立は困難視されてきたが、与党はここにきて首相の強い意向を受け、審議時間を短縮し、例年と同じ3月末までの予算案成立に向けたスケジュールに動いている。2日の予算委理事会では、13日の締めくくり総括質疑実施を求めたが、野党側が求める集中審議の日程も含まれず野党側は反発している。

 

 高市首相はこの日の委員会で、中道改革連合の渡辺創議員の質問に、「(自身の解散総選挙の判断で)国会日程が窮屈になっていることは認めさせていただいているが、とにかく国民のみなさまの生活を第一に、ということは、与野党を超えて共通の理解をしていただけると信じている」と主張。「イランの攻撃もあり、予算の予見可能性をいっそう高める時期でもある。なんとか早期の成立を」と述べ、早期成立への協力を求めた。

 

 これに対し、渡辺氏は国会法を持ち出し、通常国会が毎年1月中の召集を常例とされていることや、会期が150日間と定められているとして、「この条文の目的はどこにあると思いますか」と問うた。事前通告のない問いかけで、高市首相は困惑の表情を隠せず、木原稔官房長官らと相談するようなそぶりもみせたが、すぐに答えられなかったため、坂本哲志委員長が「速記を止めてください」として質疑を一時中断した。

 

 渡辺氏に「国会法です」と呼び掛けられた高市首相は、質疑再開後、「国会法の解釈について内閣総理大臣が答弁するのは困難だということは、ご理解ください」と述べるにとどめた。

 

 渡辺氏は「常識的に考えれば、予算審議は十分な時間が必要なので1月中の召集が求められ、常会は十分な審議時間が必要だから最低でも150日が必要だということ」など、条文に対する私見を述べた上で、「昨日夜の(予算委員会)理事会で、与党から今後の集中審議はゼロで、地方公聴会は日曜開催、13日には締めくくり総括質疑というスケジュールが示された。総理が提出された予算案の審議をめぐり、こういう状況になっている」と苦言を呈した。その上で、「国民生活に及ぼさないよう努力するのは与野党ともに同じ。総理の意向はよく分かるが、こういう特別会になっているのは解散になったからだ。今のあり方が、妥当と思われるか」と問うた。

 

 これに対し、高市首相は「来年度予算案の審議のあり方も国会の運び。国会でお決めいただくこと。私どもは誠実に対応して参ります」とだけ応じた。

 

(日刊スポーツより)

 

URL: https://news.yahoo.co.jp/articles/49b2a906c04c5d81d786449fc08a362850ea62cb

 

 渡辺衆院議員は衆院選前の1月19日に下記Xを発信していた。

 

 

 渡辺衆院議員は宮崎1区選出の3期目で、2021年比例復活で初当選だが2024年と今回は選挙区で連勝。全選挙区でわずか7人しかいない中改連の選挙区選出議員だが保守の強い地域からの選出にも関わらず意外にもリベラル派で、元毎日新聞記者。2010年参院選に民主党公認で宮崎県選挙区から出馬したものの落選し、以後宮崎県議会議員を3期務め、3期目の途中に衆院選に転じた。なお宮崎県議会の宮崎市選挙区の定数は2011年19人、2015年17人、2019年13人と激減している。宮崎県でも悪しき「身を切る改革」が行われたことがわかる。

 上記記事の配信先のヤフコメでも高市を批判する意見が多数だ。下記のようなネトウヨを煽るコメントでさえ賛同者の方が不同意の人間よりも多く、一番下にある高市信者の反論に至っては賛成者がゼロだ。

 

 

 まあヤフコメというのはコメントがつき始めた時の多数派になびくコメントがつくことが多いのだが、そのことからも今回の衆院選の「民意」などあっという間に変わることもあり得る。現に小泉郵政総選挙の4年後には政権交代が起きた。

 今回の国会を報じるニュースからわかったことは、高市とは何より議論が大嫌いな人間で、だから国会での質疑も大嫌い。共産党・田村智子委員長との質疑では露骨に不貞腐れていた。また今回の解散の動機も側近に「あの予算委員長(枝野幸男)、代えられないの」と訊いて、側近が「代えられません」と答えたら、「じゃあ解散ね」と言って解散を決めたのだという。結局枝野は落選し、そればかりか昨年の臨時国会で「岡田克也にいじめられる高市さんがかわいそう」などと、急に国会中継を見るようになったにわか高市信者に目の敵にされた岡田も落選した。高市にとっては笑いが止まらないだろう。上記ヤフコメには高額医療費の負担増のことも書いてあるが、石破茂が昨年の国会で言い出したこの件を一度は(石破に)引っ込めさせることに貢献した酒井菜摘前衆院議員も落選した。

 そういえば衆院の定数減も、昨年の臨時国会で自民と維新が合意した案では小選挙区25、比例ブロック20の削減だったが、今回は比例のみ45議席削減になった。大阪の選挙区でめっぽう強い維新にとっては痛くも痒くもないが、民民や参政にとっては痛い改正案だと思うが、民民はアメリカとイスラエルの国際法違反は棚に上げてイランのみ批判するという、「高市よりも右」かもしれない超極右路線をとろうとするかのようだ。17年ぶりに国会に復帰した井戸まさえ(比例東京ブロック)はそんな政党に所属していて恥ずかしくないのだろうか。いや井戸は恥なんか知らないか。なんたって高市や野田佳彦とは「松下政経塾」の仲間だ。

 今朝は以上。




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