北守さん(藤崎剛人氏)のXより。
高市は国民に信を問うているから独裁者ではない!と言っている人は独裁に対する解像度が荒い。独裁者は、自身の人格に対する信任を国民に問うて、喝采を受けるもの。そして独裁者に支配されている人民は、(独裁者を)俺たちが(民主的に)選んだのだ!と誇り高く思うのだ。
— 北守さん (@hokusyu1982) 2026年1月30日
これこそが今回の衆院選の核心だ。
「高市の独裁を認めるか否か」が選挙の争点である。というより高市によってそれを争点にされてしまった。
私のコンピュータには上記XについたコメントのXが4件表示されているが、いずれも強く共感できる意見だ。残念ながらそれらのビュー数は至って少ないけれど、それらを以下に紹介する。
ほんこれ
— 藤枝ゆうじ (@_f205_11j) 2026年1月31日
ちっと前の圧倒的多数を得たプーチンの選挙で何を見たのだとずっと思う
ヒトラーも、そうだったのだ。
— 百済末裔 (@kudara20) 2026年1月30日
まぁ最低でもナチスがどうだったかということくらいは学んでほしいですよね。
— zen (@azen_to_suru) 2026年1月30日
大日本帝国議会ですら、当時の議員から、戦後、このような反省があります。選挙民にも責任ありと。https://t.co/x6sTiUidpH
— 丹羽伸夫(ゼット変人) (@nobuoniwa) 2026年1月30日
上記4件目からのリンクを再掲する。
[第二次大戦]敗北後、前古未曽有の国難を招いた。これは選挙民が招いたのであります。近衛以下東條にいたるまで、罪人となって今裁判を受けたもの、つまりあんなものを支持したような議員に投票を入れなければ、こんなばかげた世の中はできないのであります。
— 咢堂・尾崎行雄 bot (@OzakiYukioBot) 2025年12月26日
1948.11.16 衆院https://t.co/gJBsJy3rro
検索語「高市 独裁」でググったら、AIが下記の答えを返してきた。
AIが挙げてきたリンクの一つが下記日経記事。2025年10月24日付。
以下引用する。
公明・斉藤代表、高市首相の発言「独裁ではないか」 各党協議巡り
2025年10月24日 16:15
公明党の斉藤鉄夫代表は24日、高市早苗首相の所信表明演説での「政権の基本方針と矛盾しない限り、各党から政策提案を受け議論する」という発言を「独裁ではないか」と批判した。政権の方針と矛盾すれば、はじめから議論に応じないと解釈できると説明した。
国会内で記者団に「ものすごく危ういものを感じた」と語った。「はじめから政権の方針どおりの考えで議論してこいということだ」と指摘した。「普通はそんなことない。政権の方針とは違う角度から議論するのは当然ではないか」と強調した。
演説で政治改革への言及がなかったとして「画竜点睛を欠くとの思いで聞いていた」とも話した。
自民党が参院選の総括で「解党的出直し」を掲げたことに触れ「信なくば立たずだ。政治改革への具体的な行動があって国民への説得力をもつ」と述べた。
(日本経済新聞より)
URL: https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2469D0U5A021C2000000/
斉藤鉄夫こそ高市政権成立後のもっとも早い段階から高市の独裁志向の危険性を指摘した政治家だった。
しかし斉藤は批判を受けて釈明に追い込まれた。以下朝日新聞より。
以下引用する。
公明・斉藤代表「独裁」は「不適切」 高市首相の所信表明めぐり
2025年10月25日 19時10分
公明党の斉藤鉄夫代表は25日、広島市内での記者会見で、高市早苗首相が所信表明演説で用いた一部の表現を「独裁」と評したことについて、「言葉遣いが不適切だったかもしれない。高市さんを独裁と言った意味では全くない」と述べた。
斉藤氏は、所信表明が行われた24日、首相が各党からの政策提案を議論する条件として「政権の基本方針と矛盾しない限り」と述べたことに対し、「政権の方針と違う角度から質問しても議論しないということで、独裁ではないか」と指摘した。
これについて、斉藤氏は25日の会見で「考えが異なる人の意見を聞くことは民主主義の根幹だ。条件を付けることは政府与党の姿勢としていかがなものかと申し上げたかった」と説明。発言の修正や撤回は否定した。
そのうえで、「どんな提案に対しても議論をする。しかし、政府の大きな方針と矛盾しない結論でなければ困る、という意味ならわかる」と理解を示す姿勢も見せ、「代表質問で聞いてみたい」と語った。
(朝日新聞デジタルより)
URL: https://www.asahi.com/articles/ASTBT33NTTBTUTFK00DM.html
そして現在の中道改革連合(中改連)は高市の独裁志向への批判が弱すぎる。
特に斉藤がパートナーとして選んだ野田佳彦(野ダメ)の政局勘の鈍さがやはり致命的だった。野ダメの場合「解像度が粗い」どころの話ではない。そもそも問題意識の持ち合わせ自体がないとしか思えない。
本当は今頃、自民党内伝統保守派(ネトウヨのいう「岸破」)から共産党に至るまでの「反高市ファシズム共同戦線」ができていなければならなかった。
斉藤鉄夫の初志が貫徹できないまま衆院選を迎えてしまったというのが現状だろう。
あと1週間。反高市を自認する人間なら死に物狂いで反撃しなければならない。決して諦めてはならない。
