季節も大寒に入って、今が一年で一番寒い季節だが、折からの「最強寒波」。昨夜から今朝にかけては東京下町でも気温が氷点下になるというおそらく数年ぶりの寒さだが、雪国ではとんでもない大雪であり、こんな時に掲示板の設置などやらされる職員たちはたまったものではないだろう。冗談でなく生命の危険がある。彼らにはその怒りを投票用紙に、高市への審判としてぶつけてもらいたい。
選挙の争点は、前回に引き続いて「統一教会・裏金政治家の審判選挙」でなければならない。高市の恃むところは自らのバブル人気だけであり、23日の解散表明の演説はそれを強くにじませたものだった。あるネット記事は、この演説に高市が4文字漢字を連発していたと書いた。何かと思ったら「高市早苗」だったというので笑ってしまった。高市は自民党のことはほとんど言わず、「高市早苗をも一度総理にしてね」と有権者に媚びまくっていたらしい。そして、「この人たち(高市を応援する自民党候補たち)は裏金とか統一とか言われてるけど、私をも一度総理にするためにはこの人たちに投票することが必要なの。だから投票して」と言っているようなものだ。そんな虫の良い訴えに有権者が耳を貸すのだろうか。人を舐めるにもほどがある。
最近は宿敵の「駅前は朝の七時」のXを毎日チェックしているが、ネトウヨが発した下記のトンデモポストをリポストしてやがった。
自民だと日本が終わる。
— もへもへ (@gerogeroR) 2026年1月22日
立憲中道だと日本が終わる。
わけねぇーだろ。
参政やれいわが政権取ったら終わるかもしれんが。
上記ポストの一番の問題点は「高市」と「岸破その他」を「自民」として一括りにしていることだ。
正しくは「高市だと日本が終わる」である。「岸破その他」や「チュードー」もそれぞれ大きな問題を抱えているが、そこまではいかない。
この選挙では高市を大敗に追い込んで、自民党を「岸破その他」と「高市」に割らなければならない。少なくとも斉藤鉄夫はそれを狙って政局を仕掛けている。もちろん先に仕掛けたのは、「うざい維新や民民なんかに煩わされずに私の独裁をやりたい」として、自らへの全権委任を選挙の争点にしようとした高市だが、それに挑戦者として名乗りを上げたのが斉藤だ。野田佳彦は斉藤に丸め込まれた副指揮官に過ぎない。これが私の見立てだ。
高市が選挙に負けたら自民党内政局が勃発し、自民党が分裂する可能性がある。というより高市を応援するネトウヨのXやヤフコメなどへの投稿を見ていると、「岸破」はおろか、菅直人並みに衰えていると見られる菅義偉、あの「アベスガ」と呼ばれた安倍晋三の片腕までもを笑いものにしている。彼らと「岸破」を支持する伝統保守たちが同じ政党を支持しているのがおかしい状態になっている。高市を応援するネトウヨたちはむしろ参政党に近い。
その流れを看破しているのが参政党であり、この政党は選挙を前にして自民党への挑戦者としての旗色を明確にし始めている。自民党から票を奪おうとしているのである。
もちろん中改連やその支持層は参政などあてにしてはならない。仮に自民が負けたら、分裂して自民を出ていく高市ら自民党内極右系が参政とくっつく可能性が相当高いからだ。
この場合、民民はその動きから弾かれる。だから急に玉木のコメントから「チュードー」へのすり寄りみたいな言葉が出始めた。
このように状況は時々刻々めまぐるしく変わるが、絶対に譲れないことが一つだけある。それは、この選挙では「高市主要打撃論」に徹さなければならないということである。
常軌を逸した高市の異常さに鈍感な人たちが多すぎる。あの指導者だけは絶対に止めなければならない。高市に続投させて日本の通貨危機を高市に対処させた方が良いなどと間違っても考えてはならない。高市にそんな能力はなく、暴走して何をやらかすかわからないから、とにかく高市だけは権力構造から取り除かなければならない。今回の衆院選はそういう選挙なのである。
左翼政党の支持者は比例ブロックで支持政党の名前を書けば良いのである。私も福島瑞穂は全く支持しないけれども比例票は社民党に入れる。だが選挙区では「いかにして自民党候補を落とすか」を投票先を決める基準にすることをおすすめしたい。
「戦略的投票」に徹しているお手本がイギリスの有権者たちである。なにしろ彼らは2024年の総選挙でリズ・トラスを落選に追い込んだ。
和製リズ・トラスである高市早苗も、さすがに今回の衆院選での落選はあり得ないが、公明党の推薦を得られなかった2003年の衆院選で比例復活もできずに落選したことがある。今回は無理でも、その次の衆院選では高市を再び(1992年の参院選でも高市は落選しているので正確には「三たび」)落選に追い込めるかもしれない。
下記Xも「駅前は朝の七時」がリポストしていた。
こんなもん右も左もなく、日経新聞である以上、高市政治に対する経済界からのアラート以外の何物でもないのに、不思議がる要素は一つもないだろう。食品への消費税率ゼロはスーパーの経営者でさえ、それで大丈夫なのかという不安を表明している。 https://t.co/EhYjkjXzyS
— 勿忘草 (@H_forgetme_not) 2026年1月22日
リンクされているのは下記飯田泰之のXだ。飯田は一時売れっ子の経済学者だったが最近はあまり名前を目にしない。
これもそうだけど,わりと政治的には中立寄りだった日経新聞が急に反高市・反自民・反維新になってるのなんでなんだろう。。。 https://t.co/bvBUEKEag8
— 飯田泰之 (@iida_yasuyuki) 2026年1月22日
これ↓とかもね.同じ解散会見について産経与党より,読売中立。。。朝日毎日東京いつも通りななかで日経の変化は結構目立った
— 飯田泰之 (@iida_yasuyuki) 2026年1月22日
[社説]大義みえない高市首相の衆院解散:日本経済新聞 https://t.co/2jzsOoAfqW
そりゃあもう財界も高市に「やりまくり」を続けられたらたまったものではないからに決まっている。ここにきて高市はエスタブリッシュメント層からの支持も失いつつある。しかし国民的人気だけはやたらと高い。先日の「全権委任の訴え」にほかならない解散表明に対しても、テレビのワイドショーの司会者が「高市さんをもう一度総理大臣にしてあげますよというのが街の声だろう」などと抜かしていたとのことだ。
今の日本はめちゃくちゃに危険な状態にある。その認識を持たなければならない。
それにしても飯田泰之はもう時代の流れを読めなくなってるんだね。
最後はkazukazu氏のXで締める。
北日本の日本の民主主義と選挙制度のために地道に働く職員たちの命を危険に晒す高市早苗。 https://t.co/HOoBYWgfN1
— kazukazu (@kazukazu881) 2026年1月22日
問題は、自分で日本の国債と通貨を溶かしておいて、市場が反応しても全く外に出てこずに何らメッセージも出さず家に引きこもっていること。日本の財政への信頼と経済へのダメージを大きくするだけでなく、緊急事態が起こっても迅速かつ効率的に対処できる能力が高市早苗にはないことをハッキリさせた https://t.co/V4LdzwNJQQ
— kazukazu (@kazukazu881) 2026年1月22日
今回の選挙で自民党と維新に投票することは、高額医療費制度の高額個人負担に賛成ということだからな。大富豪以外は高所得者も大病をすれば一家全体が経済的に死ぬ社会を欲しているということ。 https://t.co/ZRPhZBrB3y
— kazukazu (@kazukazu881) 2026年1月22日
下記はkazukazu氏のリポスト。
ロイター「トラスと同様、自分自身で招いた罠」 pic.twitter.com/smu6FNef4A
— TIM (@Moneycantbuytim) 2026年1月21日
選挙期間が短いことの問題は、各政党が打ち出してくる政策を他の政党や第三者機関が検証する時間がないので、有権者がメリット・デメリットを分からずに投票しないといけないこと。玉木が始めた減税ポピュリズム、減税の実態はないのに各党も言い始めただけで国債が溶け始めたのもこの問題に帰結する https://t.co/raD8Kt2VTQ
— kazukazu (@kazukazu881) 2026年1月22日
「減税ポピュリズム」を本格化させたのは玉木雄一郎だが、本当に「始めた」言い出しっぺは山本太郎だろう。そういえばネットでは山本が受けた診断がMGUSかSMMかで議論になっていた。仮にMGUSだったら、「もう面倒になったから国会議員はやーめた」というのが真相に近いという可能性が出てくる。普通はMGUSでは仕事を辞めるには至らないことが多いとされるからだ。しかし症状ありのSMMだと同じ多発性骨髄腫予備軍であってもリスクは本当に高いから議員辞職は妥当な判断ということになる。もし後者だとしたら山本はそれを明らかにした方が良い。MGUSだったら言い方は悪いけれども知ったことではない。勝手に黙って(隠して)やがれと思う。山本が公人でなければ、つまり新選組の代表を辞めるのであれば弊ブログは何も書かないが、山本は国政政党の党首に引き続きとどまるのだからそれ相応の責任がある。少なくとも現時点では山本はまだ多発性骨髄腫の患者とはいえないことはほぼ間違いない。本人が「一歩手前」と言ってるのだから。昔の自民党の政治家の「前がん状態」は本当の癌だったが、告知が当たり前になった今では全然違うのだ。
話が逸れた。kazukazu氏のポストでもっとも共感したのは下記。
トランプも暴走して米国債溶かすけど、トランプは市場が動くと人のせいにしたりTACOって方向転換するけど、高市早苗はメッセージも変えずに首相官邸に籠って傷を広げるだけなので、経済での無能っぷりは高市がトランプを上回るのではと。こんなのを首相にしている自民党🤣
— kazukazu (@kazukazu881) 2026年1月22日
これに対して下記のレスがあった。
いやリスクは自民党十分知っているよだから本来なら絶対あり得ない石破を総理にしたし。でも党存続の危機になって支持率は稼げる高市を選んだ。本当に最後の手段。
— neojiro (@rDqdFIyFGZPhOn0) 2026年1月22日
そうなんだろうなあ。でもその「自民党最後の手段」が暴走を始めた。
もう高市を止めるしかない。今回の衆院選を「自民党政権の終わりの始まり」にしなければならない。それが今回の衆院選の投票権を持つ私たちの歴史的使命である。