どの国でも昔から武力で他国を攻撃すると政権支持率が上がる。
特に強烈なのはアメリカで、昔ビル・クリントンが歳の離れたモニカ・ルインスキーとの不倫が暴かれて支持率が下がったらいきなりアフガンを空爆した。そしたら支持率が「爆上がり」したのだった。
高市早苗が国会で発した「存立危機事態」に関するの好戦的な答弁もそのような効果がかなりの程度あったようだ。
毎日新聞 世論調査
— Mr.HR (@MisterHR_japan) 2025年11月23日
高市早苗首相が台湾有事について「存立危機事態になり得る」と答弁したことについて
「問題があったとは思わない」50%
「問題があったと思う」25%
「わからない」24%
高市首相の台湾有事答弁「問題ない」50% 毎日新聞世論調査(毎日新聞) https://t.co/074gorSacN
有権者の半分が高市を支持し、4分の1が高市に批判的で、残り4分の1がどちらにもついていない。
しかし高市の答弁を支持する比率は思いのほか低い。たとえば前述のクリントンのスキャンダル(1998年)の頃のアメリカ国民の反応とは大違いだ。
毎日新聞 世論調査 政党支持率
— 世論分析と選挙情勢予測 (@senkyoyosou) 2025年11月23日
自民25(-1)
立民9(+2)
維新6(-2)
国民6(+1)
参政5(±0)
公明3(+1)
共産3(+1)など
無党派38(-1)
高市内閣の支持率65% 日中関係悪化も高水準維持、若年層に強み https://t.co/aDwgidi6ld
— 毎日新聞ニュース (@mainichijpnews) 2025年11月23日
むしろ日中関係悪化で支持率が上がらなくて、世論が案外冷静だと確認。むしろ上がるかと思っていた https://t.co/hWhvFa6PQN
— Oricquen (@oricquen) 2025年11月23日
私も支持率が上がると思った。それが古今東西の人間心理だからね、残念ながら。
でもこの程度だった。読売の調査でも内閣支持率と自民党支持率は横バイだ。
アナウンス効果狙いの選挙予想? / “【高市自民】ネットで賛否「自民圧勝は正直嫌」「有能な閣僚」文春の衆院選完全予測に政権への期待と厳しい声が噴出「過半数超えは難しい」「自民微増くらいで」高市首相人気の一方で「自民党の支持率は変わっていない」との意見も | 文…” https://t.co/fFzGvhlvUc
— Oricquen (@oricquen) 2025年11月23日
「アナウンス効果狙いか」とは私も思った。何しろ最近の週刊文春は、自民党総裁戦の時には小泉進次郎を狙い撃ちにするなど高市を利する動きが目立つ。
しかし今では「過半数超えは難しい」「自民微増」どころか「自民惨敗」の可能性もあるとする三春充希氏の分析もある。もっともそれは公明票がどの程度自民票から離れるか、あるいはそれどころか対立候補の票に乗るかにもかかっている。たとえば私の住む東京15区だったら、昨年の衆院選でも公明票の自民候補への乗り方が弱かったので、公明の離脱は現職へのプラス材料なのではないかとみている。しかしそれは選挙区ごとに違うだろうし、当区でも私の読みが外れるかもしれない。
その三春氏のXで「リアルタイム得票数推定」を見ると、なんと公明党が「野党第二党」の勢いになっている。
11月24日現在のリアルタイム得票数推定(1000万票未満拡大)
— 三春充希(はる)⭐未来社会プロジェクト (@miraisyakai) 2025年11月23日
自民 1565 万票
立憲 669 万票
公明 588 万票
国民 538 万票
参政 535 万票
維新 506 万票
共産 340 万票
れいわ 270 万票
保守 147 万票
みらい 95 万票
社民 68 万票… pic.twitter.com/LY0TAYhu8c
公明党は政党支持率は高くないが、支持層の投票率が高いので「リアルタイム得票数」が多くなる。グラフを見ると石破政権時代に「ゆ党」だった参政や民民の支持が落ちて
自らのXに「マウント取れる服」などと書くほどネット中毒が深刻なネトウヨの高市早苗が三春充希氏の分析を知らないことなどあり得ない。その三春氏のグラフで公明党が野党第二党になっているのが現状だ。