アメリカの掲示板型SNS「Reddit」の日本語版について。
ついに Reddit が日本語化の波が来た! : r/ja https://t.co/lG1Lu7x5nv
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年10月1日
下記はリンク先のスクショ。最近は引用が面倒なのでスクショを連発するようになってしまった。
私はしばらく前からネット検索でRedditの日本語訳が表示されることに気づいていたのだった。下記のツリーで話題になっている。
それをきっかけに、2017年のノーベル文学賞受賞作家、カズオ・イシグロの代表作とされる小説『日の名残り』の読後感が日米の読者でかけ離れていることを確認したのだった。私は2019年に初めて当該作品を読んで日本の他の読者の感想文を知ろうとしてネット検索をかけたところ、日本の読者たちの信じ難い無理解ぶりに唖然とした。それで当該作品に対する日本人読者の「誤読」問題を読書ブログにしばしば取り上げてきた。その頃から日本と欧米の読者で読後感が異なるだろうとはずっと予想していたことではあったが、実際に読み比べてみると日米の読者間の乖離は私の予想をも大きく上回っていた。ここまで違うのかと思った。この件については読書ブログにしつこく記事を書き続けているので今日はこれ以上書かない。
誰か、社会民主主義と社会自由主義の違いを簡単に説明してくれませんか? : r/SocialDemocracy https://t.co/6EJK7sGN1j
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年10月1日
上記XからもRedditのスレッド(日本語版)へのリンクが張られている。
ソーシャルニュース掲示板である「Reddit」はアメリカ発のものですが、規則とルールが厳格なため「日本はなぜ左派政党が大きな力を持たないのか?」と言うスレッドが大真面目に英語で議論しています。非常に日本に詳しい。自民党の派閥政治を外国の視点から語れるのはこうしたサイトぐらいです。 pic.twitter.com/8xHulof4VM
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年10月1日
その中でも戦争からの再建は自民党の現実主義の功績もあるがアメリカと連携をし政府と大企業との調整役だったため国家主義、保守的ではあるが介入的でもある。発展途上国の開発政党に近いと言う話題もありました。シンガポールの政党、RAPに構造が近いと言う結論です。第三者はそうなのかもしれません pic.twitter.com/jfDPnjLaBc
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年10月1日
敗戦からの復興の(保守政党の)政治は「開発独裁」的だったとは以前から日本のネットでも言われていたと思います。
日本の政治システムが国会よりも官僚制の方が強力で選出された議員は利益団体を代表している人が多く有権者の代表と言うよりロビイストに近い。こうした意見が英語圏から出るのも驚きです。おそらく「族議員」の説明でしょう。現在では影響力は低下していますが、力を発揮するケースもあります。 pic.twitter.com/A2FotKWFia
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年10月1日
この中には日本共産党にも言及されていましたが、「ユーロコミュニズム、社会民主的」と評され、非武装中立論についても「バラ色に思えるが、日本は憲法と戦争体験の継承でこうした問題は世界と異なる」と言う指摘も。私も日本人なのでそう割り切って話されて多少困惑しますが客観的な目は必要です。 pic.twitter.com/FuVitnT00b
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年10月1日
共産党の言ってることはせいぜい社民主義だろ、というのは2010年に団塊の世代の民主党主流派支持者(2010年当時なので「反小沢」系)の先輩社員が言ってました。
立憲民主党にも「一度政権をとった民主党には反自民以外の一貫した理念や方向性がなく内部対立で半壊し、その中でCDPは『広い教会』戦略を放棄し、進歩派を集めた左派政党になる事で一時は何とか比較第二党に浮上したが、民主党戦略に回帰する事で再び保守二党制になった」と。明日も頑張ります。 pic.twitter.com/doADFXx9dw
— レバ子@Labor Struggle (@laborkounion) 2025年10月1日
これなんか本当にその通りじゃないかと思います。左派政党とまでいえるかどうかは疑問ですが、2017年の「希望の党」政局は、たまたま当時の民進党右派から「排除」された人たちが(やむなく)立ち上げた新党である旧立憲民主党(旧立民)が思いがけずも民進党内の主流派だと勝手に思い込んでいた同党右派たちが小池百合子や小沢一郎(すぐに小池に追い出されたが)らの仕掛けに乗って作った「希望の党」より多くの支持を衆院選で集めたことで「一時は何とか比較第二党に浮上した」。本当にその通りじゃないですか。ただ立ち上げた枝野幸男が本質的には保守政治家だったので、結党直後に理念を明確にすることができず、それどころか蓮舫や山尾志桜里のような右派の入党を認めてしまったのが最初の躓きで、2020年の「新立民」で「民主党戦略に回帰」してしまったのが今思えば大きな間違いでした。それをリアルタイムで的確に批判できなかったことが弊ブログとしては一大痛恨事でした。
少なくとも上記Xに紹介された立民に対する見方は、2021年に代表が泉健太に交代するまでは「枝野幸男の私党」だったと主張する民主・民進系右派支持者の「駅前は朝の七時」なんかよりもよほどまともな認識だと思います。
でも「駅前は朝の七時」のような(どうしようもない)論者に肩入れするのが政治社会学者の木下ちがや(こたつぬこ)氏だったりします。困ったものです。
【追記】
今回の記事はレバ子さんの一連のXに触発されて書きました。そのレバ子さんが「自由討論会」の共用ブログに下記記事(9月30日)を公開しているので、リンクを張って紹介します。

