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高市早苗がテレビ初出演の頃以来「リベラル」だったことは一度もない。小心な「商売右翼」に過ぎないとはいえるけれども。

 高市早苗が昔は「リベラル」だったなどという珍説が一部で流布している。

 

 

 私が初めて高市の名前を認識したのがいつだったかは覚えていないが、前世紀で、国会議員になる前だったことは間違いない。その頃から高市に対して「右」以外のイメージを私が持ったことはなかったし、それと関係すると思うが高市に少しでも好感を持ったことは一度もない。上記Xに初期のサンデーモーニングの動画がリンクされているが、国会議員になるのに金がかかりすぎるのが良くないという主張には別に右も左も関係ない。

 

 

 これなんか、柿沢弘治の名前が上がってるだろ。柿沢弘治は私が中学生だった1970年代から嫌い続けてきた人物で、あのバカ長い著書のタイトルが大嫌いだった。新自由クラブから選挙に出て国会議員になったが、新自クと社民連統一会派結成に反対して1983年に自民党入りした。もともと嫌っていた柿沢が自民党入りしたことで「本性を表した」と思った私はますます柿沢を激しく嫌うようになった*1

 そんな柿沢が立ち上げた「リベラルズ」の党名に込められた理念が現在用いられる「リベラル」とは意味が違ったと考えるべきだ。そういえば柿沢が最初に属した新自由クラブも「新自由主義」の悪名がすっかり定着した今では自民党から飛び出すような人たちが命名するはずがない党名である。

 そんな政党に属したことがあるからと言って高市が「昔はリベラルだった」というのはそれこそ「歴史修正」だろう。

 高市といえば、41歳だった2002年8月にテレビ朝日の『サンデープロジェクト』に出演して靖国を賛美するなどして田原総一朗に「無知で下品」と罵倒されて泣き出した件の印象が強烈だ。

 ネット検索をかけたら下記のgooブログ記事がヒットした。なんと高市サンプロで田原に罵倒された翌月の記事である。もうすぐgooブログにはアクセスできなくなるので記念の意味も込めて全文を引用する(もしかしたら以前にも引用したことがあったかもしれないが)。このブログには累計で465万PV(ページビュー)のアクセスがあるようだが、更新は2021年が最後で、他のブログへの移転等も行なっていないと思われる。

 

blog.goo.ne.jp

 

高市早苗議員を罵倒した田原総一朗

2002年9月16日 22時33分14秒

 

 8月18日のテレビ朝日の番組「サンデ-・プロジェクト」で、テレビキャスタ-の田原総一朗氏と、衆議院議員高市早苗氏が対談した際、田原氏が「満州事変以降の戦争は、日本にとって自存自衛の戦争であったと思うか」との問に対して、高市氏が「セキュリティ-の戦争であったと思う」と答えたところ、田原氏は急に感情的になり、「下品で無知な人にバッチをつけて靖国のことを語ってもらいたくない」「こうゆう幼稚な人が下品な言葉で靖国靖国っていう」「靖国神社に行ったら、下品な人間の、憎たらしい顔をしたのが集まっている」と言って、衆議院議員である高市氏を罵倒したとのことである。

 

 田原氏にとって高市氏は下品で、無知で、憎たらしい顔をしていると言う訳で、田原氏は何歳だか知らないが、とても成人している良識ある大人の発言とは思えない。テレビ朝日の番組に出演する左傾向の人に良識ある発言を期待する方が無理だか、高市氏は良く我慢したものだと思う。

 

 この田原氏の発言で思い出したことがある。それは、昭和60年8月12日に、日航機が群馬県上野村御巣鷹山に墜落し、多数の犠牲者を出した事故があった時、自衛隊の救助活動が遅いと批判するマスコミに、防衛庁航空幕僚監部広報室長という現職自衛官でありながら、ミニコミ誌に痛烈なマスコミ批判論文を反論を覚悟で投稿した佐藤守氏と、当時の田岡俊次朝日新聞編集委員のことである。

 

 その論文の中で、昭和46年7月30日に岩手県雫石上空で起こった全日空機と航空自衛隊の戦闘機との空中衝突事故の件について、佐藤氏が、「全日空機側が訓練空域に侵入して、前方の見張りを怠っていた全日空機が、戦闘機に追突した」と述べている件を、田岡氏は現職自衛官である佐藤氏に、「なぜあんなこと書いた、訂正文をどう書くか教えてやる。お前を飛ばすのは簡単だ」と罵倒したことである。

 

 ジャーナリストは、自分を何様と思っているのであろうか。国会議員や、現職自衛官を自分と意見が合わないからと言って罵倒する権利があるのか。大人であれば、言って良いことと悪いことの区別がつかないようでは困る。後でいくら謝罪しても、訂正放送をしても一度発言したことは消えない。これでは子供以下ではないか。テレビなどで、このような人格攻撃になる言動を繰り返すジャーナリストが他にもいるが、言い過ぎだったとか言葉が足らなかったで済ませているような人を私は信用出来ない。

 

 高市氏は、おそらく涙をこらえ、怒鳴り返したい気持ちであったろうが、それでは、下品で無知な田原氏と同じ低レベルの論争になってしまう。私だったら、高市氏と同じように、そのまま反論せず我慢して、黙って引き下がり、もうそんな人は2度と相手にしない。また、このように興奮する相手の挑発に乗らず自分を一段高い位置において置けば、低レベルの論争にはならないだろう。

 

 高市氏のHPサイトに「田原総一朗さんへの反論」が掲載されているが、田原氏は翌日、高市氏に「下品という表現は申し訳けなかった。高市さん個人のことを言ったのではなく、国会議員が集団で靖国神社に参拝することは良いとは思わないし、靖国神社に参拝する人に下品な人が多いということを言いたかった」とのお詫びの電話があったという。  田原氏は、一見してお詫びをしているようであるが、「靖国神社に参拝する人に下品な人が多い」との発言は取り消しておらず、これでは逆に居直っているではないか。私も今年3月の桜が満開となった日に靖国神社に参拝しているが、田原氏によれば、この私も下品で無知な憎たらしい顔をした人になっているようである。

 

 田原氏は朝日新聞に、この高市氏との論争について「自虐ではなく正しい認識を」とのコラムを掲載しているが、満州事変のきっかけとなった柳条湖事件支那事変のきっかけとなった盧溝橋事件はいずれも自衛、自存とは言えないとの認識を持っているようである。いずれの事変の真相について、様々な歴史認識があり、高市氏の「現在の常識や法律で過去を裁かないようにしている」との歴史認識の方が説得力がある。田原氏の発言は、靖国の英霊を冒涜しており、謝罪すれば済むものではない。ジャーナリストとしての生命は終わったとの厳しい認識を持った方が良いであろう。私は、このような人の言動は信用しない。  

 

 また、田原氏は大正10年11月から11年2月まで米国で開催されたワシントン会議で、植民地政策はやめようということになったと言っているそうだが、調べてみたところ、この会議は海軍軍縮問題が主なテーマであり、日本、イギリス、フランス、イタリア、中国、オランダ、ポルトガル、ベルギー、米国の9ヶ国が集まり開催されており、ここで決まったことは、

 

  1. 戦艦の保有率を米5、英5、日本3の比率を呑まされる。
  2. 中国の主権と領土保全・門戸開放・機会均等等の原則を承認した参加9ヶ国の条約が結ばれる。
  3. イギリスは望んでいなかった日英同盟が米国の強い意志で廃棄される。
  4. 満州における日本の特権を認めた石井・ランシング協定が廃棄される。

 

の4件についてだけで、田原氏の言う植民地政策については、議題にもなっていない。これについても高市氏の見解が正しいことが分かった。  

 

 田原氏は自虐史観には趣味はないと言っているが、趣味の問題ではない。靖国神社を参拝している多くの遺族の方などを「下品で無知で憎たらしい顔をしている」と決めつけ、英霊に感謝しないどころか足蹴りをする言動を繰り返している。田原氏に申し上げたい。大の大人が一度でも口に出したことを、後でいくら訂正したとしても済まされないことがある。反省、謝罪、お詫びと言っても口先だけで、左翼イデオロギーで固まった人には過去の日本を裁くことが信念になっているのであろう。自虐史観に趣味はないからとしても、これは左翼に共通する過去の日本を批判して、自分達の存在を認めてもらうためのアレルギー性の病気の一種のようであるからして、なかなか直らないと思っている。

 

URL: https://blog.goo.ne.jp/threeforest2014/e/62d96fba418667f3a264c15f83662295

 

 私は高市が「商売右翼」であるとも思っており、根は自民党への帰属意識の強い権威主義的な性格と「TACO」的な小心さを持っていて、私の大嫌いな木下ちがや(こたつぬこ)が下記Xで指摘する通りの人だとは思う。

 

 

 しかしそれはそれとして、高市が「リベラル」であったことは一度もないとは断言できる。

 高市が台頭した頃にはテレビの政治談義は既に相当右傾化していた。田原総一朗とて到底「リベラル」とは言いかねる人だったが、その田原にさえ激しく嫌悪されるような人物、それが高市早苗だったのである。

*1:だからこそ江東区に転居したのとほぼ同時にドラ息子の柿沢未途を激しく嫌ったのである。




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